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ケイシロウとトークアバウト

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ランチタイムはウツにはじまる

2025-06-27 19:31:00 | 日記




七転びくまモンことナヌーク(エスキモー語で白熊の意)は、
とある喫茶店の接客をしていた。
ナヌークの接客は粗塩対応やったので、
喫茶店に行く人はそれなりの覚悟で行った。
(ナヌークはケイジロウが嫌いケイシロウは冷やかしお友達にしている。ケイシロウの方が人付き合いはうまい)

ある日、
ナニも知らないモーさんがこの喫茶店に入った。
ナヌークはモーさんを見て、
「ナンですか⁉️アンタは⁉️」と声を荒げた!
モーさんはびっくりした🫢
フツー、
お客として店に入れば「いらっしゃいませ」やないか🤔と。

モーさんは気にせずに、
「ランチはナンですか?」と尋ねた。
ナヌークはツンツンしながら、
「そこに書いてあるでしょう⁉️字が読めないんですか⁉️」と言うので、
モーさんはキレる😠心を抑え、
ランチメニューを見て、
「Aランチください」と言った。
ナヌークはツンツンしながら、
「ご用意しますけど、うちのお店は食い逃げ厳禁、支払いは現金でキャッシュレスは扱っておりません!」と言った。

しばらくして、
ナヌークが、
作りたてのAランチを持ってきて、
モーさんのカウンターに投げ置きした!
モーさんはひたすら我慢しながら、
カップスープをひと口飲んだ。
少し塩辛かった。
それでナヌークに、
「スープがしょっぱいですね?」と言うと、
ナヌークは、
「しょっぱいと言われても商売ですから」と言い返すので、
モーさんは、
「スープの塩分は考えた方がいいですよ!」と厳しい口調で言った。
ナヌークは、
「確かめさせていただきます!」と言って、
モーさんのカップスープを取って、
全部飲んだ後、
モーさんに空のカップを返した。
モーさんはキレて😠
「ナンですか⁉️あなた!スープを全部飲むなんて!」と言うと、
ナヌークはツンツンしながら、
「あなたがしょっぱいとか言うから味見しただけじゃないですか⁉️」と言い返した!
モーさんも負けずに、
「味見するってあんた、全部飲んだでしょう⁉️」とキレた😠
ナヌークは手を振り上げて、
「あんまり生意気なこと言ったらぶちますよ❗️」と叫んだ!

モーさんは愕然となった🫨
ナンなんや😳この男は⁉️と心に思い、
早く食べて店を出ようと決めた。
それで食事を急いだが、
水が無くなったので、
ナヌークに、
「お水ください?」とお願いした。
ナヌークはツンツンしながら、
「お店の隅にある自販機に富士のわき水が150円で売っております」と答えたので、
モーさんは水も出さないナヌークにガチギレして🤬
「このクマ❗️」と叫んだ!
ナヌークもムキになり、
「誰がクマですか⁉️ぼくは松坂桃李と呼ばれてるんですよ❗️」と言い返したので、
モーさんは負けずに、
「ナニが松坂桃李だよ❗️大相撲の把瑠都(バルト)みたいな体型してるくせに❗️」と言い返したので、
ナヌークは悔しそうに、
「人を侮辱するのも大概になさい❗️」と声を荒げ、
店の奥に入って行った。

モーさんは不愉快さの極(キワ)にありながら、
ランチを食べ終えて、
「お支払いをお願いします?」とナヌークに声をかけた。
ナヌークはキレて😠
「ナンでぼくがあなたの食べたものを支払わなければならないんですか⁉️あなたの非常識には言葉もありません❗️」と怒鳴ったので、
モーさんは再びキレて😡
「このクマ❗️誰がお前に金出せ言うた⁉️」と怒鳴り返したので、
さすがに別の店員が来て、
モーさんにお詫びした。
モーさんは別の店員に、
「あんなのよく雇ってますね」と嫌味言うと、
別の店員は困ったように、
「それがナヌークはお客様の受けがいいんです。あのツンツン対応が大人気なんです」と説明した。
モーさんは、
あれだけ無茶苦茶な接客するナヌークに呆れていると、
別の店員は、
「複雑な世の中ですからね」と言うので、
モーさんは心に大きなウツを抱えて店を出た。

数年後、
俺の職場でこの2人は再会。
新入社員としてやって来たナヌークにモーさんは思わず、
「このクマ❗️」と怒鳴った!


ピザ屋が行く道

2025-06-27 02:10:00 | 日記




ピザ屋に初バイトをした男性がいた。
ピザ配達にも慣れて、
気楽に仕事ができるようになった。

が、
人は気楽にコトが運べば、
行動に甘えが出てくる。

この男性は、
その日も同じようにピザ配達に向かったが、
やたら腹が減り仕方がなかった。
それで、
配達用のピザを持ってラーメン屋に入り、
注文して出てきたラーメン食って、
お金を払って、
ピザ配達へと向かうようになった。

ある日、
この男性は、
いつものように空腹を覚え、
ラーメン屋に入りラーメンを食った。
が、
財布を忘れてきたことに気付いた。
男性はラーメン屋に、
金が無いのでピザをやると言い、
ラーメン屋は承諾した。

男性は、
ピザをなくしたというあり得ない理由をもってショップに戻った。
ショップにはすでにラーメン屋からの通報があり、
男性は知らずに帰って、
解雇を宣言された。

翌日、
仕事を失った男性は、
自分を通報したラーメン屋に入り、
スマホでピザを注文して、
ラーメン屋の店内カウンターで食った。

そんな男性を見ながら、
ラーメン屋は心に思った。
「こいつは冷えたピザやのびたラーメンより劣る」、と。