
1960年代の日本を震撼させた当たり屋一家。
子供まで使って、
わざと車にぶつかり、
「骨が折れた」と叫んでのたうつ。
運転手側がパニくっていると、
当たり屋一家は示談を持ち込んでくる。
示談金は一万前後(当たり屋が請求した額は今の貨幣価値では5万あたりや)
当時は、
自動車保険か普及していなかった。
やから、
当たり屋一家から、
「警察を呼ぶぞ」と言われたら、
怖くて、
示談に応じざるを得ないことになったらしい。
そして恐ろしいことに、
この当たり屋一家は、
日本全国を転々として、
犯行を繰り返していた。
が、
どんな人間にも当てはまるんやけど、
悪事を続ければ、
必ず、
破滅的な終わりが来る。
当たり屋一家が、
ある車にわざとぶつかった際、
運転手は、
「警察呼びましょう」と言ったらしい。
当たり屋一家が躊躇したら、
運転手側は、
後からいろいろあったら自分が困るからとか言って、
当たり屋一家を病院にまで紹介して、
警察に通報した。
ここに、
当たり屋一家がお縄をちょうだいする日がやってきた。
ケイジロウ。
車や自転車で人にぶつかった際は、
必ず、
警察を通すこと。
モチ、
自動車保険、自転車保険には加入しなければならない。
そうすることによって、
後々、
不愉快なことにはなりにくいように思われる。
警察と保険加入こそ、
鬼に金棒!化粧にカネボウ!
そして、
悪事は、
繰り返せば、
必ず発覚するという法則を覚えておこう!