goo blog サービス終了のお知らせ 

ケイシロウとトークアバウト

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

万引き一家よりも恐ろしい😱当たり屋一家‼️

2020-11-15 21:31:15 | 日記




1960年代の日本を震撼させた当たり屋一家。
子供まで使って、
わざと車にぶつかり、
「骨が折れた」と叫んでのたうつ。
運転手側がパニくっていると、
当たり屋一家は示談を持ち込んでくる。
示談金は一万前後(当たり屋が請求した額は今の貨幣価値では5万あたりや)
当時は、
自動車保険か普及していなかった。
やから、
当たり屋一家から、
「警察を呼ぶぞ」と言われたら、
怖くて、
示談に応じざるを得ないことになったらしい。

そして恐ろしいことに、
この当たり屋一家は、
日本全国を転々として、
犯行を繰り返していた。

が、
どんな人間にも当てはまるんやけど、
悪事を続ければ、
必ず、
破滅的な終わりが来る。
当たり屋一家が、
ある車にわざとぶつかった際、
運転手は、
「警察呼びましょう」と言ったらしい。
当たり屋一家が躊躇したら、
運転手側は、
後からいろいろあったら自分が困るからとか言って、
当たり屋一家を病院にまで紹介して、
警察に通報した。

ここに、
当たり屋一家がお縄をちょうだいする日がやってきた。

ケイジロウ。
車や自転車で人にぶつかった際は、
必ず、
警察を通すこと。
モチ、
自動車保険、自転車保険には加入しなければならない。
そうすることによって、
後々、
不愉快なことにはなりにくいように思われる。

警察と保険加入こそ、
鬼に金棒!化粧にカネボウ!
そして、
悪事は、
繰り返せば、
必ず発覚するという法則を覚えておこう!



ツルゲーネフの「初恋」読後感想

2020-11-15 03:51:00 | 日記




画像は70年代に映画化されたチラシ。
(この前の「阿部一族」紹介の際、紹介画像が殺風景過ぎた為)

ツルゲーネフが書いた「初恋」は、
短い文章やけど、
凄まじく、
心に突き刺さる名言が多々!

まずは、
ちびっとネタがバレるストーリー紹介。

16才のアレクサンダーは、
猛暑のモスクワから、
田舎の別荘に避暑に来た。
(暑かったらエアコン入れたらいいとかレフティが言ったけど、19世紀末には、エアコンは無かった)

そこで、
年上のイケメ、ジナイーダと出会う。
ジナイーダは没落貴族で、
無教養の老母と二人暮らし。
そして、
男癖が悪く、
自分を魅了した男たちをハベらせている。
あんじょう、
アレクサンダーも惚れ込んでしまうが、
このジナイーダは筋金入りのワルメ!
散々、
アレクサンダーを傷付けた挙げ句、
アレクサンダーの父親との愛人関係にまで至る。

原作は、
青春の真っ只中で、
恋せずにはいられない、
少年の心の生傷を、
詩的で知的な文章が醸し出している。

アレクサンダーの初恋と、
その残酷な結末から、
青春という名の蜃気楼の正体を見破ったアレクサンダーは言う。
「ああ青春よ。
お前は当たり前のように、世界中の宝を独り占めにするのか?
自信たっぷりに自慢して、
勝手気ままに歩いて行く。
だが、
お前は消えゆく定め。
跡形もなく、
雪のごとく。」

このセリフのなんとも言えん寂寥感に胸が締め付けられる。
あんまり胸が苦しいので、
医者に見せたら、
胸焼けと言われた。
それをオノウコに伝えたら、
「胸を焼けとか言うお医者さんは怖いね」と言われた。
こういう頭の焼けたオンナのことはスルーして、
いつものごとく、
「初恋」のこの青春詩のセリフをどう感じるか?
ススムさんとレフティに尋ねた。

ケイイチロウより三つ歳上のススムさんは、
「寂寥感って、物悲しいってことでしょう?それって、青春終わってるんですよ。俺は物悲しくないもん。まだ青春してるから」

17際のレフティは、
「セリフがジジ臭い。世界中の宝を独り占めするとか言ってるけど、親父(キヨ様)はスマホ代も出さない。けど、雪が跡形もなく消えても、また冬が来たら雪は積もるよ。別の新しい青春のことだと言いたいんでしょう?赤道直下の国々には、雪は降らないんですよ」

ケウジロウ。
この前の「阿部一族」の時もたまげたけど、
こうも、
ポエジーの疎い人間と話したら、
別の意味で物悲しくなる😡
名作文学に難癖を付けてはいけない😡😡
まあ、
ススムさんやレフティは、
青春に傷付けられる立場よりも、
青春を傷付ける立場やろうね😏😏
やから俺は、
ケイジロウ(エスケイ)しか、
話したくねぇんやから❗️