古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

パーキー・パットの日々    フィリップ・K・ディック

2021-02-06 10:16:13 | 小説の紹介

浅倉久志・訳  「ディック傑作集1」所収。

 

解説的なものを読むと、ドラッグノベルのジャンルに

 

属するらしいが、かといって、ストーリーがまったく

 

ないわけじゃあなく、骨子なるものは存在する。

 

パーキー・パットとはゲームに使う人形のことで、その

 

ゲームの話しだ。

 

荒唐無稽感から言えば、町田康氏とかの方が、この人

 

ヤクやってんじゃねえの、と思えるわけで、ボクは、こ

 

の作品は表題作なのだけれど、一番好きだった。

 

なんともいえぬユーモアがあって、たのしかった……

 

合掌。


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