文春文庫 昭和51年
高峰秀子という人をTVやなんかで見たことはない。
が、この本の写真でえらい美人だな、と改めて思い
毛穴のない人だな、というヘンな感想をもった。
戦前、五歳から映画の道に入り、十代の終わりの
戦争が終わるまでを描いている。
黒澤明との切なく短い十五分の青春というのも、
なんだかやる瀬ないなあ、と思う。
うまく行っていれば、黒澤の奥さんになってい
たのかもしれないのに。文化学院にも通ってい
たという。
ハハも文化学院なのだが、その当時から、最先端の
人が通っていたらしい。
高峰秀子とそのお母さんの確執は深みを増していく。
いろんな人に助けられて、人生を泳いで行ったのや
なあ、と思いつつ、まだ、半分なのかあ、長い人生
やなあ。(下巻は諸事情により読んでいない。悪しか
らず)
(読了日 2023年4・5(水)22:00)
高峰秀子という人をTVやなんかで見たことはない。
が、この本の写真でえらい美人だな、と改めて思い
毛穴のない人だな、というヘンな感想をもった。
戦前、五歳から映画の道に入り、十代の終わりの
戦争が終わるまでを描いている。
黒澤明との切なく短い十五分の青春というのも、
なんだかやる瀬ないなあ、と思う。
うまく行っていれば、黒澤の奥さんになってい
たのかもしれないのに。文化学院にも通ってい
たという。
ハハも文化学院なのだが、その当時から、最先端の
人が通っていたらしい。
高峰秀子とそのお母さんの確執は深みを増していく。
いろんな人に助けられて、人生を泳いで行ったのや
なあ、と思いつつ、まだ、半分なのかあ、長い人生
やなあ。(下巻は諸事情により読んでいない。悪しか
らず)
(読了日 2023年4・5(水)22:00)