光文社文庫 2008年6月刊。
西部劇に出てくるバーにあるようなドアのある図書館。そこに高校生たちが
集まって図書部を形成している。そのどの面々も、クラスではちょっとという
ような学生ばかり。読後になにがおこっていたのか、と問われると、いや、そ、
それはなんでしょうねえ、となってしまうが、読書体験としてはおもしろいこと
この上ない。読んでいて、楽しいのだから、読書はやめられないし、そんな体
験をさせてくれる長嶋氏に感謝したいくらいだ。細かい雑学に満ちあふれている。
西部劇に出てくるバーにあるようなドアのある図書館。そこに高校生たちが
集まって図書部を形成している。そのどの面々も、クラスではちょっとという
ような学生ばかり。読後になにがおこっていたのか、と問われると、いや、そ、
それはなんでしょうねえ、となってしまうが、読書体験としてはおもしろいこと
この上ない。読んでいて、楽しいのだから、読書はやめられないし、そんな体
験をさせてくれる長嶋氏に感謝したいくらいだ。細かい雑学に満ちあふれている。