古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

優雅で感傷的な日本野球     高橋源一郎

2018-02-23 05:05:34 | 高橋源一郎
河出書房    1988年3月



ポスト・モダニズムということが盛んに言われていた頃の作品である。


世界的にみて、局所的な野球から文学というモノを読み解き、普遍性に


まで到達しようという試みだと思うのだが。


実に荒唐無稽でおもしろかった。


文学の可能性という意味で、知るの遅すぎでした、という感じか。


でも、高橋教授の読むのが初だったので、衝撃でした。


リチャード・ブローティガン的と申しましょうか、いや、おもしろぉぉぉい



です。


コメント
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