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『HUNTERS』発売開始!

2020-10-14 04:54:00 | DearMonster開発記

『HT-7/8』にて。メガドッグで岸から90UP!
テスターの菅ちゃんが、モンキスの地元・富山にて)


(今期のナマズの〆は『HT-6/7』で!)

いよいよ本格始動(受注開始)の『HUNTERS』。
10月18日より直営サイトでも販売を開始しました!



詳細は直営サイトのブログから。



先月の情報公開以後、愛知「でんでんまる」さんのイベントや、
東北の“ディアモン・クラスター”諸氏に実際に触れてもらって、
「思ったより軽い!」「想像以上!」
という声を多くいただきました。
価格的制約の中で出来る事をやりきったなと、自信を持ちました。

受注開始に際して、自分からは、
2モデル×2モード=計4セッティング
それぞれ『Dear Monster』と比較して
パワー感など紹介
できれば思います!

『HT-7/8』 8フィートモード>


(メガドッグやジョイクロマグナム等4オンスクラスまでが◎)

レングスの近いディアモンと比較すれば、
パワー感は『MV-75』以上、『MX-8+』以下、
ジョイクロ・マグナムや、メガドッグなど、
4オンスクラスの大型ビッグベイトが無理なくフルキャストできるパワー感。


(アングル的に浮いてなく見える点は、ごめん。後日撮り直しますが、
とりあえず参考までに、強度ではなくベンドに注目を。
2Lペットボトル2本のリフト=4kg負荷時、レギュラーファースト)

また『MV-75』や『MX-8+』は
ティップは径7mmのガイドセッティングなのに対して、
『HT-7/8』は径6mmと、より小径(=軽い)ガイドセッティング。
これにより、グラス素材ならではの良さはそのままに、
ダルさを軽減、フルカーボンに迫る操作感を目指しました。

イメージ:ムベンガ(泳がせ)、ナイルパーチ(トローリング)、
ライギョ






『HT-7/8』 7フィートモード>


(短くなる=より硬くなる、結果6オンスクラスまで可能に。
アイスライド262Tや、実際マスキーを釣ったジェイク10インチなど)


(8fモードのレギュラーファーストよりバットが短くなりレギュラー調子に。
来週また菅ちゃんが富山に来るそうなので、ちゃんと浮いた写真撮り直します!)

ほぼ同レングスの『MX-7』と比べ、ひと回り以上強い印象。
『MX-8+』の6オンス、~150gまでのルアーを操作する仕事を、
7フィートでやるならこいつの出番。
これ以上、尺ワンなど8オンス超となると『MX-∞』の仕事。

また、8フィートでの使用時に先重りしないよう
グリップエンドにはバランサーを入れているため、
短くして7フィートで使う場合、“先軽”感が強化。
ティップを上げて操作する釣りに向いています。

イメージ:ピラルク(ルアー)、アカメ





『HT-6/7』 7フィートモード>


(~2オンスまで、ジョイクロ178くらいまでがオイシイ。
日本だとビッグベイト、海外だと標準使用サイズのルアーたちに)

ディアモンの代表作『MX-7』と、意図的にパワー感を合わせました。
やはりここが、僕(ら)の基準
今回個別に紹介している4セッティングの中で、
最もバーサタイルな性格を有し、
1~2オンス、ベイトタックルが最も得意なルアー重量域をカバー。
マックスで4オンス前後までは背負えます。
『HT-7/8』とは異なり、バランサーを入れていないため全体重量が軽く、
ショアから終日投げきるような体力的に過酷な場面に適性◎


(7フィートモード、2kg負荷時。レギュラーファーストにベンド。
グラスコンポジットだけど、ダルい竿にはしなかった!)

多くいただく質問として、『HT-7/8』の7フィートモードと比較すれば、
パワー感はひと回りライトで、
またフロントグリップの分、トリガー~エンドまでが短く、
トリガーからティップまでが長くなるため、
同じ7フィートでも使用感が変わってきます。
どちらが良いでなく、ケースバイケースでお使いいただけたら!

イメージ:パプア(ボート)、トーマン、
ビワコオオナマズ、ナマズ&バス(岸釣り)






『HT-6/7』6フィートモード>


(短くシャキッとするので、フルサイズスイッシャーをリッピング。
小さいのはDコン62くらいまで。つまり、これ1本でアマゾンが完結)

ディアモンシリーズの中では
『MX-6+』(5フィート10インチ)に、使用用途が近いかと。
そして『HT-6/7』6フィートモードの方が1回り硬い。


(かなりカリカリと強いが、いざ曲がるとレギュラーテーパー)

現状『MX-6+』でも持て余すフルサイズスイッシャーなら、コイツ。
4オンスぐらいまでのルアーにキレのあるアクションを加えられます。
ボートやウェーディング時の、
ティップを下げたミノーやペンシルの操作に適性◎で、
加えて短く、グラスロッドとしてはハリがあるため、
今回紹介した4セッティングの中では最も感度が高く、
ボートロックやジギングなどでも、必要十分以上に使えるかと。

イメージ:アマゾン(ルアー)、イトウ(ウェーディング)
海のボート釣り全般(ロックフィッシュ、バラムツなど)






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

というわけで。
3万円代後半という価格帯は、
決して“廉価版”の価格帯じゃない。


実用性を重視して、「ディアモンでは出来ないこと」をキーワードに、
ディアモンとはまた別の到達点を目指した。
既存の可変長ロッドに「もう少し……」と感じた部分を
僕が納得できるレベルまで、アップグレードしたつもり!


(先週末、同船した弟の友人が、
可変長トラベルロッドの先達・シマノ/トラスティックを使ってた。
選んだ理由も、使ってみての感想も、僕と同じだったw)

文字通り廉価な“怪魚ロッド”も選択肢にある今だからこそ、
価格帯は下げても、熱量までは下げない、
“究極の怪魚”ムベンガまで届いた『HUNTERS』を、世に問いたく。


(耐久テストを託した若者2名のブログ『釣旅狂』
コロナの今年はビッグベイトシーバスに熱い!)

最後に、2本のサブネームについて。
『Pioneer/開拓者』(HT-7/8)と
『Explorer/探検者』(HT-6/7

どちらも似たニュアンスのコトバを、意図的に選びました。
そこに、作った理由や、僕(ら)の思いがあるから。

こんな時代、だからこそ、
自ら汗水して“初めての1匹”にたどり着いて欲しいと。
サイズや数は、後でいくらでも更新できるけれど、
“初めて”だけは超えられないから



(付属ケースに刻む「For World Monster Fish」)

図らずも、リリースがこのコロナ禍の2019年になったことも“縁”。
今まで言い続けてきたことが、今後より一層意味を持ってくるハズ。
行ける時に、行っとこう。
それも「まずは国内から」じゃなく、
遠くから行こう!
「とりあえずアジア」じゃなく、「いきなりアマゾン」でいいんだ。
時間は買えるけど、“時代”は買えないから。




最近、一般向けのインタビューでも答えた
(だからこそ拾ってもらえた?笑)けれど、
自分はまだ、釣りを仕事だと割り切っていない。

近い将来、また世界を自由に飛び回る日のために、
今しばらく、ホームカントリー(日本)で気持ちを温めよう…。


(『HT-6/7 “Explorer”』『HT-7/8“Pioneer”
とりあえずこの2本で、どこに行こうがナニカに出会えるハズ。
再度、詳細は直営サイトのブログから)

今や年が離れた10代にまで、
この“熱”届くと嬉しいな!



『HUNTERS』情報公開①ストーリー編

2020-09-18 20:55:00 | DearMonster開発記

(HUNTERS:HT-6/7“Explorer”
仕舞寸50cm、6フィート/7フィート可変長、税込37850円)


(HUNTERS:HT-7/8“Pioneer”
仕舞寸49cm、7フィート/8フィート可変長、税込39850円)

新トラベルロッドシリーズ
『HUNTERS』が今秋リリースです!

正確な入荷日が見え次第、予約を開始します。


(「狙ったエモノは逃さない」銃のスコープをイメージして、
ロゴやデザインをまとめていきました)

「旅立つ若者を、価格面でも応援できるロッドに!」

が開発着手の、最重要動機。

ディアモンをリリースした2012年段階では
「トラベルロッド(マルチピースロッド)=弱い」
という固定観念、常識を、まずはひっくり返す必要があった。

そして、ワン&ハーフまでが主流だった“ツアー旅行用ロッド”に
「世界を“旅”するなら、バズーカーは不要」
バックパック1つで旅する自由、新しい時代の釣り旅を提案する、
「これが“怪魚ロッド”だ!」
という方向性を示したかった。
(“怪魚ロッド”というコトバは、自分はあえて控えて来たけどね。
ジャンル化が進むとつまんなくなるから)

……そして昨今“マルチピースロッドブーム”と呼ばれる時代になった。


(LCCの成長も後押し、タイの釣り堀くらいなら、
本当に気軽に行ける時代になったね)

性能ありき、価格末置きで『Dear Monster』を作り、
これからも「これ以上ない!」を追求し続けていく。
「ディアモン買うお金があれば、飛行機代にして、
まずは1回、旅に行ってきな!」

そうアドバイスしてきたけれど・・・時代は変わった。

選択肢が増えた昨今、釣り場で出会う若者から、

「ディアモン買えなくて・・・すいません」

「中古で手に入れて・・・すいません」


謝んなくていいから!笑

それはそれでストレスがたまる(笑)ので、
「これ選んどきゃ、間違いないよ!」
という竿を、今こそ作ろうと思った。

大手メーカーさんのように1万円代や2万円代で使えるモノを作るのは難しい。
中小ブランドとして、
税込3万円代でできることを追求した。



(HT-6/7“Explorer”を例に。HT-7/8“Pioneer”も同様。
赤丸は並継、青丸は印籠継ぎで同径。これで可変長が可能に。
古くは和竿で、シマノ/トラスティック等、
量産品でも見られる“追い元”構造を、今こそ気負いなく採用)

まずはリリースされる2機種
HT-6/7“Explorer”(エクスプローラー)と、
HT-7/8“Pioneer”(パイオニア)、
わかりやすく目を引くのが、可変長構造だと思う。

可変長構造自体は、2012年のディアモンリリース時にも考えた。
が、一応テストまでして、やめた。

「印籠継ぎ」と呼ばれる芯を入れて繋ぐ構造では、
その分重くなる割に強度が出ない。

強度面を補う方法もある(後述)けど、より重くなる・・・。

印籠継のメリットとしては、価格(仕入れ値)を抑えることは可能。
極論、1本のブランクを刻んで繋げばいい・・・が、折れる。


(2011年3月、インドにて。『世界の怪魚釣りマガジン』のグーンシュ取材後、
単身アッサムを旅した。ディアモン構想時のシマノ・トラスティックでの釣果)

「マルチピースロッド=弱い」という“常識”。
「その“常識”って、ローコストで作れる1ピースや1&ハーフロッドを売りたい、
それが売れなくなるのを恐るオトナの都合と、
それに踊らされてるだけで、自分で確かめてない人のコトバだろ?」

ぐらいに考え、
それをひっくり返すことにモチベーションを見出してた
当時(2011〜2012)の自分の結論は、

「コストは無視して究極の一本を!」

だった。製造コスト高のしわ寄せは、
“株式会社ひとり”なり、WEB販売特化なり、
自分の努力の領域、販売システムの設計で対応すればいい……

「そして誰の真似もしたくない!」

可変長(追い元)構造は、2011年時点で既にあった。
それも、トラベル用の、キャスティングロッドに。
“新しい”というワードは、モノ作り&PRには必須だけど、
「真似を知ってて“新しい”(=ウソ)なんて“売り文句”にするのはダサイ。
それも、ある意味人生をかけて起業するブランドの、最初の製品には!」

と思った。

結果、お金はかかるが並継(金属芯を複数設計)で繋ぐ、
1本単体での可変長ギミック(“追い元”構造)は採用せず、
ただ、それ以上に実用的で、“新しい”システムはないか考え続け……。

そうして『Dear Monster』が生まれ、育った。

シリーズ内でブランク径を統一し、グリップが互換することで
“可変長”が可能……これは胸を張って「新しい」と言い切れる。

そんなこんなで、やがて10年の月日が流れた。

時代も流れた。

自分の考え方も、多少丸くなった(のか?笑)


(新しい釣りも生まれた。ビック・クローラーベイト等、
ビックベイト、トップの釣りに限っては、ディアモン同等に相性◎)

若者向けに、価格を抑えて作る。

ただし、ディアモン御三家同様、10kgリフトのパワーは譲れない。
(少なくとも今回の2本は)。

一方、ディアモンとの差別化という意味で、
HUNTERSにブランク互換構造は非採用(理由後述)。

代わりに、2012年段階で見送った“可変長”(追い元)構造を採用した。

複数本あってこそ可能なディアモン式の可変長でなく、
税込3万円代、その1本の中で完結する、2本分の価値。

1本だけで考えれば、税込2万円以下。
その上で“2本”持参する際の、荷物(体積)は約半分。
大手メーカーの1〜2万円代の竿にも、ここで一応戦う(笑)

結論はグラスコンポジット。


(シングルフック2個までの自分ルールでも生きるグラスのメリット。
ランディング後外れたので口元にぶら下げているが、
ミスバイトしてボディにスレがかりだった……が、バラさない)

“追い元”(必然的印籠継)構造採用の既存ロッド、
シマノ・トラスティック等では満足できなかった部分があった。
それが、“ブニブニ”としたダルさ・・・。

これまたディアモン以前の“常識”、
「マルチピースロッド=安物(メインでは使えない)」の理由が、
それ(グラスや低弾性カーボンを)だが、
製造コストを抑えて強く(折れなく)作るにはには、それが正解。

「究極の1本」を目指すディアモンではグラスは使わなかったけれど、
“可変長”のため、必然的に印籠継ぎを採用することになるならば、
今回は必要な分だけ、必要な箇所に2〜3割コンポジット。

ものは言いようで、適切に設計され、長所を引き出し短所を抑えれば、
グラス(や低弾性カーボンの)“ダルさ”は、
キャストし易さ(竿にウェイトが乗りやすい)や、魚のノリ易さ、バレにくさ
に繋がった。


(ハネムーンで訪れたタイで。
目を引くハンティング・オレンジのバットカラー、
HT-7/8の長尺8フィートモードからの・・・)

その上で、
既に数多ある“可変長”構造を
ただ搭載しても面白くない。



(HT-7/8の短尺7フィートモードで。
短尺モードでは、モノトーンで落ち着いた印象に)

トラベルロッドのパイオニアとして、ひと工夫。
デザイン(視覚)的にも2パターン楽しめるよう考えた。

・・・とまぁそんな感じで、
今回僕からは開発のコンセプトストーリーを

10月の予約開始までに、適合ラインや適合ルアーウェイトなど、
次回は、使用に際した具体的な紹介ができればと思ってますが……

もちろん、初動(企画・デザイン)、
試し釣り的では自分でもやったけれど、
若者の竿は、若者に練り込みを託した。





(自身Facebookより。最新近況はそちらが早いです)

高校時代からバイト代で世界を賭ける2人。
菅ちゃん&辻くんに、
耐久テスト・調整の最終判断は任せました。



(2人とも“究極の怪魚”ムベンガを知る男。
2人で綴るブログ『釣旅狂』にご注目)

詳しい使い所、タックルセッティングなんかは
彼らのブログの方が、目線は若者寄りかなーとも思います!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



(そして自分は、また“その先”へ。HUNTERS:HT-6×4“Backpacker”
既存の可変長システムも、更に先、自分なりのステージが見えた!)

というわけで。
「こういうものが欲しい!」(プロダクトアウト)
と創ったディアモンから、
「こういうものを作って!」(マーケットイン)
という声に応えて作ったハンターズ。


最初からゴール(=販売価格)ありき、
もちろんブランクの総合性能は『DearMonster』には叶わないし、
コストダウンできる部分は削った(ガイドはシングルラッピングなど)、
そんな新シリーズではあるけれど、
ただの“ディアモンの廉価版”
にはしたくなかった。


グラスを使うことで、可変長構造(印籠継ぎ)が可能になる、
可変長構造を入れるために、グラスを使う・・・鶏が先か卵が先かの話だけど、
総じて“ディアモンだから出来ない”をやれて、楽しかった。


(ブランクサンプルの強度チェック
2019年7月、北海道の深海にて)

なんだかんだ、着想からここまでで2年ほどかかってるわけだけど、
やればやるだけ、アイディアが湧いてくる!


(“6×4”とは?……ブランクだけで4段階変長を可能に)

自分発案ではあと1本、スピニングをテスト中で、
個人的にはそれを加えた3本で“新HUNTERS御三家”が完成。

3本で8変長(ブランク互換無し)・・・
令和の時代に若者が世界を釣り歩くに際して、
全ての釣りをカバーできるかなと思ってます。



(×4・・・いわば、2×2=4。画像で想像できるかな?
3本同時に出したかったけど、こいつだけはもう少々お待ちを)

その後は、若者発案で、
欲しいものを作っていく、
そんなブランドに育てていければ。


自分は、『DearMonster』で究極の旅ロッドを追求しつつ、
共通径ブランク径など構造的な部分、
“◯◯専用”等マーケットイン竿は作らないなど、思想的な部分、
そんな“ディアモン”の縛りの中ではできない、
そこに縛られてば良い竿にならない竿……


(『MX-1』という、楽しくも苦しいクリエイティブ、
産みの苦しみとも言える試行錯誤の末に……)

例えば、シンプル過ぎて創造性の入り込む余地のないテンカラ竿や、
ブランクの細さがキモのアジングロッドとか、
逆にマグナムベイト用などディアモン共通径以上の極太ロッドなど、
“ディアモンだからできない”を
『HUNTERS』で遊んでいけたらと思ってます!



(HUNTERS:HT-26“Minimalist”シンプルを極めたく。
構造的に簡単だけど、今後はやるかもだけど、とりあえず可変長非採用。
“テンカラ竿”としては極短の実測260cmを、アユのプラッキングで)

というわけで、『HUNTERS』という
新しい旅も、乞うご期待!



(若いチカラ、続々・・・
繰り返しになりますが、予約は正確な入荷日が見えてから。
随時アナウンスしますので、今しばしお待ちを!!)

『MX -75』受注開始!

2020-08-21 00:21:00 | DearMonster開発記

(還ってきた“ナナハン”、ストロング・バーサタイル!)

『MV-75』受注開始です!
納期・予約方法など、詳細は直営サイトから。


(『MV-65』が“怪魚ロッド”、『MV-55』が“珍魚ロッド”、
ならば『MV-75』は? …あえて言うなら“雷魚ロッド”?)

とはいえそこは“バーリートード”(なんでもあり)。
“長は短を兼ねる”。

スペックなど、まずは動画でご覧ください! ↓↓



より詳細なスペックは、ブログでも


(懐かしき“ナナハン”・・・ホワイトパイソンを、現代風に)

青春時代の自身の代名詞的ロッドを、
パワーや調子をそのままに、ブランクをマルチピースで再現。
加えて、当時存在しなかった最新ガイドを搭載し、
現代2020年段階で、可能な限りのアップグレード!


(2008年、3ヶ月間の南米放浪。アマゾンの高速ジャーク含め、
ルアー釣りはこの1本だけで釣りきった!)

仮に同じ操作感(感度や疲労感)であれば、
短い竿より長い竿の方が、ルアーも飛ぶし、魚も獲れる。

最新ハイエンドガイドを全搭載するなど、
長竿故のネガティブ要素を潰していった・・・。




長尺竿でありながら、感度も妥協しない、
相当操作感の良い1本に仕上がったかと‼



(テストをお願いした武石さんのブログでも。
国内では主に雷魚に、海外ではバーリートードに使ってもらいました)

『HUNTERS』取材・菅ちゃん編ダイジェスト

2020-08-18 04:59:00 | DearMonster開発記

(1本目は、自分の寝てる間に・・・笑)

■7月27日〜29日
『HUNTERS』の菅ちゃんの取材
&自分の雑誌連載『怪魚料理』のW取材で関東へ!


前者もいずれカタチにまとめるけど、
ブログでは時系列を追う形でサクサクと。

□DAY1



千葉在住の、菅ちゃん。
27日朝、待ち合わせは、成田空港。
人いない・・・。

レンタカーを借り、潮回りを見て、
まずは距離的にも近い霞ヶ浦へ。


(“究極の釣り”ヌードリングを、国内でも)

「前から興味あったけど、自分一人だとキッカケがなくて(笑)」
自分も一人でやるのは、モチベーション的にちょっとね(笑)



狙うチャネルキャット、70アップの死体を発見。口幅は10cm弱。
拳(“グー”)は入らないが、指4本(“パー”)なら食ってくるだろう。


(強引に穴に突っ込みすぎて、
自分の腕時計「カシオ/F-91W」が死亡。困難の風が・・・笑)

時期、ポイントなど、キモは雑誌連載で書くとして、
とりあえず、ルアーはいっぱい拾った(笑)


(もう1つのインフィニティ、『MX-00』。最強の釣竿は、腕だ)

カスミのバス釣りを、より“旅的”に楽しむなら、
拾ったものだけで釣りをするのが面白そう!

・・・さて。
夜は房総半島に戻って、ビックベイト ・シーバスだ。
早々にジョルトに水面炸裂! が、乗らない。
ポイントを移動してエスドライブにも炸裂! が乗らない・・・。

「いい時間帯が過ぎちゃいました」
レンタカーで自分が仮眠していた深夜、着信が!


(『HT-6/7』を7フィートモードで。ヒットルアーはエスドライブ)

おぉ! ちゃんとビックベイト !


(最初の写真と同じ魚)

寝ぼけていて、
テーマであるビッグベイトを口元にぶら下げた写真がない(ごめん)。

「初めての“取材”で出せて、
とりあえずホッとしました・・・」



(今回、自分もいるのでレンタカーだが、普段は片道40km前後を原付で)

高校時代だけで4回、バイト代を貯めては海外を釣り歩いてきた菅ちゃん。
そんな彼が今なぜビックベイト・シーバスにハマっているか。
彼のブログ『釣旅狂』に時系列を追って書かれているのでチェックしてほしい。

まだ『ビックベイト・シーバス』を始めて3ヶ月。
“上手い人”じゃない、なくていいい。
素人に毛の生えた段階の、彼だからこその釣りを取材したかった。


(そして夜が空けた)

□DAY2

・・・翌朝「いい潮まで時間がある」とのことで、再度霞ヶ浦へ。
「菅ちゃん、“潮”とか言うようになったんだw」とからかう。



ここで、工場から届いたばかりのHUNTERSの新作プロト、
『HT-27』に入魂。


(『MX-1』のノベルティ、タナゴメジャーにて)
ケースの内側に貼るのが自分流)

この日もヌードリングポイントを開拓!



バス釣りで有名な牛堀にて。



菅ちゃん撮影。もちろん自分も潜水。
裏モモとフクラハギの色の差がヤバいw

だいぶ体も冷えたところで、“いい潮”めがけてシーバスへ。
狙うは、昨日ジョルトでバイトがあった、白泡ドバドバの流れ込み。
今夜はビックベイト では反応がなく、フォローベイトでCDマグナム!

「この流れの中では、コイツしか泳ぎません」

数投後、約3mの高さをぶち抜きランディング!


(足場が高いので『HT-7/8』の8フィートモードで。
日本でCDマグナムって素敵w)


(ランディングシーンは、おいおい動画にもまとめます)

そしてこの1匹が、取材のハイライトになった。

□DAY3


(ヒットルアーにはならなかったが1番投げてたエスフラット。
足場が高かった今回、『HT-6/7』も『HT-7/8』も長尺で使用)

最終日は、“ブツ撮り”や“引きの画”など、
紙面構成要素の撮影や、インタビュー・・・と言うことにしよう(笑)


(困難の風が・・・パンクな取材で楽しかった)

アクシデントがなかったら、
いつもの原付の機動力があれば、もっと釣れてたかも。


(イメージは、下流エリアのナマズ釣り。
実際、同じポイントでナマズも釣れるそう)

「雨の増水、濁りがキモ。
満潮からの下げのタイミングで、シーバスが遡上してくる最上流ポイントにいる。
・・・今の所、引き出しはそれだけです(笑)」


ピンポイントで、ビックベイトをトウィッチ。
デッドスローに扱うわけでない菅ちゃん流は、
海外含めた“怪魚”の文脈、旅の香りを強く感じた。


(菅ちゃんが普段持ち歩いている全装備)

そして、
「海外でも酷使できるトラベルロッドを、
若者向けの価格帯(税込3万円代)で!」


そんな思いから企画、
グラスコンポジット(故に可変レングスが可能に)で作った『HUNTERS』と、
とっても相性がいい釣りだとも。


(合わせてたリールはスピードマスターに、バンタム。
PE3号に、フロロ40ポンドリーダー。海外と全く同じ道具立て)

「はじめて1ヶ月は、ポイント探しで終わりました。
でもそこを過ぎたら、今は楽しくて仕方がない!」


海外を知る若者が、日本(地元)をどう楽しんでいくか・・・
今後の菅ちゃんの進化に期待!

そして翌週、僕らは関西で再会した・・・(続く)


(新しい世代の“怪魚ロッド”『HUNTERS』を託した辻くん&菅ちゃん。
彼らの近況はブログ『釣旅狂-ハミダシモノ-』で!)

『MX-0』2020春 ~情熱タイリク編~

2020-05-20 06:07:00 | DearMonster開発記

(春、色気付き始めたタイリクバラタナゴ by 『MX-0』
ブラインドの釣りでのフツーサイズ群。
※この投稿の野生魚は全て緊急事態宣言発令以前に撮影)

今日は『MX-0』の話(2020Ver)

過去のPush記事(2018Ver)は↓
https://blog.ap.teacup.com/bouken/700.html

『MX-0』の上位互換が『MX-1』では無く。
それぞれに一長一短あって、
今日は『MX-0』の長所にフォーカスします。


(今一度おさらい、奥が『MX-0』、手前が『MX-1』。
『MX-1』は超ざっくり言うと、『MX-0』にガイドがついた竿。
構造の違いについては、詳しくはコチラでも。
一見そっくりですが、収納手順は逆なので、この投稿の最後にまとめます)

『MX-0』、着想はこんなカスタムから始まった。


(『MX-7』の♯6、約30cmのグリップエンドに・・・)


(こんな感じで、“仕込み竿”があったら便利&楽しいな、と。
それも、仕掛けが巻かれ、10秒以内に釣りが開始できる状態で)


(当初、こうやって『MX-7』の♯6に刺して使ってた)


(アマゾンでルアーキャスティング中、足元のボサに1匹だけ淡水フグ発見。
一切、フグから目線を話すことなく即時小物釣りに切り替え、手にできた1匹)


(「こりゃ想像以上に便利だ」ということで、製品化スタート。
左から順に進化の系譜。40cm仕舞寸で試作して「やっぱり30cm仕舞が便利」
と確信したり、ラインストッカー(フックハンガー2つで)のサイズは、
ブランク内径に収まるよう、より小型で専用設計しなきゃダメだと取り組んだり…)


(まぁ、そんなこんなで“仕込み収納”はやりたい人は、自分でカスタムで。
一方、“タナゴのルアー釣り”を確立し、2018年リリース。
その後、『MX-1』の開発とも並行して全国を飛び回り、2019年には
「日本タナゴ15種コンプリート」を全種ルアーにて達成した。
画像は国内在来で釣獲可能な全13種。※2020年より右下のセボシタビラは禁止に)

味&匂い付きワームを使った“タナゴのルアーフィッシング”、
「タナゴを、ルアーで?」
とそれなりの反響をいただいたけれど、
奇を衒うわけでなく、エサ付けの手間を省けるなど、一定以上のメリットがある。

徹底解説はYouTubeでも。

Part①


Part②


Part③(実釣編)



(オオタナゴ。在来13種にオオタナゴ&タイリクバラタナゴの2種を加え、
全15種を持って、「タナゴ」という旅が一息ついた・・・)


・・・そして迎えた、2020年。

コロナの影響が出始め、遠征は控えざるをえないご時世だ。
国内移入地でしか釣ってない種を、在来地に求める、とか、
友人から教わった場所でなく、自力開拓で釣る、とか、
タナゴ旅の精錬はまだまだやり残し(発展性)があるあれど、
「この春は、身近で釣れる(全国的に生息する)タイリクバラタナゴを
より深く楽しもう」と思った。


さて、どう深めよう?


(モンキスフォトコン、ユーザーさんからの投稿より。
一円玉の幅が20mmだから、25mmくらいか。
超大物でなくても、心に残る1匹はある・・・
『MX-0』での釣果投稿も多くいただき、嬉しく思ってます!)

「より小さな1匹」を求めるという、
世界でも類を見ない日本独自の釣り文化が、
タイリクバラタナゴには、昔からある。
とりあえず20mmアンダーが目標、
僕が聞いた中で記録(小さいほう)は、18mmだ。


(「針を研ぐ」と言っても、針先を鋭くするのでなく、
針自体を小さく削りこんでいく・・・というディープな世界)

春に生まれた当歳魚が20mm前後の“新子”に成長する夏に、
この「より小さな1匹」を求める遊びは旬を迎える。

季節的に、まだちょっと早い。

(そもそも小さな魚で)
より大きな1匹を目指す

そんな、僕なりの楽しみ方で遊んでみようと思った。

「小さいけど、デカっ!」


(ブラインドで、ウキのアタリによる確率論でなく、
テリトリアルになっている大型個体をサイトで狙った。
小さな個体にまず口を使わせ、吐かせ、警戒心の強いビッグワンに口を使わせた!)

ざっとネットで画像検索してみても、
サイズ“アップ”を目指すタナゴ釣り(メジャーを当てた画像等)は見当たらない。
ルールの中で遊ぶのでなく、ルールを作ることを遊ぶ。
誰もやらない事をやるのは、楽しかった!


(「チビに吐かせやすい」点で、ルアー(ワーム)を使うメリットが生きた。
サイトでの釣果群、この日は“ロクマル”や“ナナマル”も複数。
手前の1匹なんて、カネヒラみたいだ)

オープンスペースで、
かつ一定時間1箇所で止まって釣りをする場合、
『MX-0』がシンプルイズベストだ。


特に、上記のような超細かい操作をする場合、
『MX-1』の手元からティップまでのラインへの風の抵抗すら、
操作に影響を与えるから。



(自宅に持ち帰り計測すると、最大魚はジャスト“ハチマル”。
単位はミリだ。やっぱり、色は釣りたてが美しいね。
全長80mm、体長(尾の付け根まで)67mmといったところ)


(どこまで巨大化するか、飼育してみることに。
メス&貝を入れ「新子が生まれたら…」なんてことも思いながら。
図鑑には概ね「“体長”5~7cm」と書いてあるから、
釣り人的な長さ“全長”では85mmには成長すると思われる)


(タナゴ釣りなんて人がいない場所、いない場所へ向かう釣りな訳だけど、
道中のリスクを抑える意味で、真空タンブラーがいい仕事した。
家で作っていけば、半日程度は熱い。
コンビニにコーヒー買いに寄る回数が激減し、出費も減った。
タイリクバラタナゴは外来種でもあり、
在来タナゴのニッチを奪うので、釣った個体は全キープ)


(「釣りに行けなくなる日」を考え、
庭に埋められたドラム(船外機洗浄用)に放流・・・)

釣法もステップアップ。

『タナゴ プロペラ仕掛け』とでもググればいろいろ出てくる(ググってみてね)、
小さなアタリをより大きくする画期的方法・・・
来たる“新子”シーズンへの先行投資含め、試行錯誤!


(まぁ見やすい色ならなんでもいいのでは?と麺つゆのフィルム、
明るい色の部分で…)


(はい「かけうどん」・・・釣れるには釣れたが、改良の余地あり)


(より強度のあるフィルム、サイズも考えて作った改良型。
そしていま改めて、エサ(黄味練り)を使ってみる…小さいタナゴには抜群に強い。
逆に、良型を狙うならルアーだとも再確認)

そうこうしてたら富山にも緊急事態宣言が発令、
試行錯誤は終わ・・・らないっ!笑



(UVレジンで、“タナゴ用ハードルアー”を。1分で完成w)

「ルアーはルアーでもハードルアーはどうだろう?」


(拡大。当然、味も匂いもしない)


(いざ実釣@庭。想像以上に難しい!アクションとポーズの緩急大事。
黄味ねりの10倍、味と匂い付きワームの倍は、難易度が上がる!)


(何事も先読み大事。おうちでフィッシング。穴釣り感覚が楽しい!
ある程度深さが必要で、ブラインドでないと楽しくないこともわかった)

「家で“新子”が生まれれば・・・
ワカサギ用ドームテントでも立て、“お家で穴釣り”も悪くない。
風の影響さえなければ、よりサイズ(小さいほう)が狙えるだろう!」


釣り場(場所&魚)を創るところから・・・
コロナのおかげで(?)
また、課題が増えてしまった(笑)


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(今春ベストプロポーション賞のセッパリ個体)

タイリクバラタナゴと戯れた春。
誰が呼んだか“世界最小のゲームフィッシュ”、
もちろん『MX-1』も一緒に持参していたのだけれど、
メインで使うのは、『MX-0』だった。

とはいえ、『MX-1』を自宅に置いていくことも無かった。
『MX-0』は繊細なサイト用(ミャク釣り)、
『MX-1』はブラインドのプロペラ仕掛け(コイが食ってもOK)
など、
別の仕掛けを準備しておいて、状況に応じてタックルを使い分けることで、
より釣りが楽しくなることは間違いないかと。


(婚姻色が美しい…いわば“情熱タイリク”(笑)
緊急事態宣言以前なので、これでも色付き半ばか。
タイリクバラタナゴの婚姻色ピークは5~7月と長いから、
今後はもっと綺麗な個体に出会えるかもしれない)


・・・この記事を書いている5月20日現在、
近い将来、地元で釣りを楽しむくらいの光は見えてきた(と思う)。
なのでこんな更新をしているわけだけれど、とはいえ、

同じ釣りに行くにしても、
人が集中する釣り場(釣りOKの堤防など)を避けられるなら、
それに越したことはないと思う。駐車場も限りがあるわけで。
家族連れなど、他に選択肢が無い方に譲ってあげたらいい。


僕らは(少なくとも僕は)『MX-0』と『MX-1』があれば、
全ての水辺を、フィールドに変えられるのだから☆



(有り余るエナジーは暴走し、メジャーまでデザインしてしまった。
目指せハチマル、夢の90オーバー!・・・ただし、単位はミリ笑。
また新たに、小物フォトコンでもやろうかな?)

以上『MX-0』Push記事、2020年Ver.でした。


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<追伸>
収納についてだけ、今一度補足。



(今一度、奥が『MX-0』、手前が『MX-1』)

『MX-0』と『MX-1』で、収納法に違いが。
双方、少しでも見えやすいようテンカラ釣り用レベルラインを巻いてみたケド・・・


(『MX-0』はフックハンガーにフックから巻くのが◎
どうしても出る糸のダブつきは、ブランクの段差に巻きつけて収納。
2つのフックハンガー(ラインストッカ)ーと、
可変長のすり合わせを利用することで、スッキリ収納)


(一方、収納時の先端部がフリー可動せざるを得ない『MX-1』は、
まずはラインストッカーに巻くだけ巻いた後、フックは最後に。
EVAグリップにチョンとかけるなり、輪ゴムを使うなりする)

…わかりづらいので、イラスト描きます(汗)

まずこれだけ覚えておいて欲しいのは、
『MX-0』はフックから巻いていく。



“糸フケ”を吸収する先端部を角度を変えて描くと・・・


(可変長を可能にするエポキシ盛りと、フックハンガー②と③。
この3つを使って、“糸フケ”を抑えて収納する)


(実物はこんな感じ。『MX-0』の製作である意味1番頭ひねった部分なので、
理解の上で使ってもらえたら。仕掛けを巻いた状態で収納、
これは着想が“竿の中への仕込み竿”だった『MX-0』だからこそ。すごく便利)

一方の『MX-1』はより簡単で、ただし逆手順。
『MX-1』はラインから巻いていく。




(いま一度同じ画像をば。まぁ、こういうことです。
この画像では輪ゴム使ってますが、グリップにフックを掛けることなんかも考え、
『MX-0』と『MX-1』はMXシリーズでは例外的にEVAグリップなのです)

…というわけで、『MX-1』は完売してしまったけど、
『MX-0』はまだ若干数在庫アリ。

今なら10%offのクーポンも出ている(21日〆)ので、
これを機会に、小物釣りの世界を覗いて見ては?


(タイリクバラタナゴ狙いで来た、在来種のヤリタナゴにうっとり。
この春、日本のタナゴについての決定版的図鑑が出版されたが、
こんな時だからこそ読書も◎。ざっくり、生息河川情報も得られますよ!)