拓栄建設株式会社 社長のブログ

大田区の建築会社社長が感じた事・お役立ち情報、雑学・趣味である釣りの釣果・ペットのチワワの成長記録など
ご報告します。

保育園や幼稚園の床の改修・・・ふかふかで安全です!(^^)!

2022-09-20 10:37:36 | 建築
東京都大田区で拓栄建設の社長やってます
当社HP

以前にも少しだけご紹介したことが有りますが・・・
現在、主流となっている保育園や幼稚園の床の改修工事を
ご紹介します

古い建物の場合、フローリングブロックと呼ばれる
コンクリート床に硬い木材(ナラなど)を貼り付けたり
から練りモルタルで固定してある床が多くみられます

この床の場合、表面が硬いため幼児が転んで頭を打ち付けると
大きな衝撃があり、大変危険という事で問題になっています
また、掃除も大変です

そこで当社で多く手掛けている改修方法は・・

①既存のフローリングブロックの段差や凸凹を補修します

木質下地に適した樹脂製のパテで補修します


②3~5㎜のクッション材をエポキシ系の接着剤で貼り付けます

この現場は、4㎜の少し硬めのクッション材です。


③時間をおいて、仕上げの長尺シートを貼って完成です


ノンワックスタイプなのでお掃除も楽々!(^^)!
衛生的にも安全性もUP&UP

ふかふかの床になって、幼児たちがパタパタと歩き回り
キャーキャーと喜ぶ情景が目に浮かんでくる社長です

今、主流の幼稚園・保育園の床改修工事のご紹介でした(^O^)/

ご注意:湿気の多い場所のフローリングブロックの改修の場合は
  そのまま、直に塩ビシートを貼ると湿気が逃げなくなり、
  反り返ったり膨らんだりする場合があります。
  そんな場所では、フローリングブロックを全て撤去することを
  お勧めします!