市販テストは、やりたい人は、めいっぱいやらせることにしている。
しかし、ほとんどの子が早く終わってしまう。
テストをシステム化してからすこぶる好調。
ストレスが全くない。
丸付けに子どもを関与させるのだ。
自分のテストを丸つけさせる。
しかし、最終局面教師が点数を書く。
これで中立が保たれる。
やり方は、こうだ。
①残り時間10分ぐらいになったら、もっとやりたい人は、別室でやるように言う。
②終わったら全員を立たせて、机の上に赤えんぴつだけ出させる。
③答を言う。○だけをつけさせる。×はつけない。
④一問でも間違ったら座る。その時にやり直しも終わる。
⑤最後まで立っていた子が100点。
⑥裏も同じように行う。
これによって、採点とやり直しが一気に8割終わる。
もちろん、点数をつける場面において、教師が、ざっと見渡すことが重要。
フィードバックがものすごく早い。
やり直しも今まで考えていた問題だから簡単。
100点の子は、オーーーーと言われる。賞賛。
理科の先生がやっていた方法。
すぐに取り入れるのがオレ流。
しかし、ほとんどの子が早く終わってしまう。
テストをシステム化してからすこぶる好調。
ストレスが全くない。
丸付けに子どもを関与させるのだ。
自分のテストを丸つけさせる。
しかし、最終局面教師が点数を書く。
これで中立が保たれる。
やり方は、こうだ。
①残り時間10分ぐらいになったら、もっとやりたい人は、別室でやるように言う。
②終わったら全員を立たせて、机の上に赤えんぴつだけ出させる。
③答を言う。○だけをつけさせる。×はつけない。
④一問でも間違ったら座る。その時にやり直しも終わる。
⑤最後まで立っていた子が100点。
⑥裏も同じように行う。
これによって、採点とやり直しが一気に8割終わる。
もちろん、点数をつける場面において、教師が、ざっと見渡すことが重要。
フィードバックがものすごく早い。
やり直しも今まで考えていた問題だから簡単。
100点の子は、オーーーーと言われる。賞賛。
理科の先生がやっていた方法。
すぐに取り入れるのがオレ流。
森信三は、躾の三原則でくつ(はきもの)を揃えることを主張した。
私も趣意説明して、
1)目を見て「あいさつ」
2)はいっの「返事」
3)くつ(はきもの)を揃える
を躾の柱としている。
これができれば、他は、大体良くなってくる。
さて、
チェック(評定)は、どうやるかというと
時々写真に撮るだけ。
学活や道徳の時間に見せる。
口先ばっかりで行動が伴わない子には、てきめん。
叱らないでも
子どもは動く。
指導して、ほめていくだけ。
でも、指導→賞賛→評価(評定)→指導のサイクルが重要。
評価がないと始まらない。
私も趣意説明して、
1)目を見て「あいさつ」
2)はいっの「返事」
3)くつ(はきもの)を揃える
を躾の柱としている。
これができれば、他は、大体良くなってくる。
さて、
チェック(評定)は、どうやるかというと
時々写真に撮るだけ。
学活や道徳の時間に見せる。
口先ばっかりで行動が伴わない子には、てきめん。
叱らないでも
子どもは動く。
指導して、ほめていくだけ。
でも、指導→賞賛→評価(評定)→指導のサイクルが重要。
評価がないと始まらない。
昨年までいた学校の子どもからメールがあった。
開会式からスローガン発表
そして、閉会式まで
詳細な報告があった。
とてもうれしい。
離れていてもみんなの先生だよ。
開会式からスローガン発表
そして、閉会式まで
詳細な報告があった。
とてもうれしい。
離れていてもみんなの先生だよ。
家庭訪問は、その子のよさを一緒に語る場である。
よさを伸ばす教育。
それのみが子どもの自信を育む。
教える、という側面ばかりを強調しすぎると
育むという側面がおろそかになる。
家庭では、基本的に「育む」側面を大きくして欲しい。
『アメリカインディアンの教え』
子供たちはこうして生きかたを学びます
Children Learn What They Live
批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします
If a child lives with criticism,He learnes to condemn.
敵意にみちた中で育った子はだれとでも戦います
If a child lives with hostility,He learnes to fight.
ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります
If a child lives with ridicule,He learnes to be shy.
ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持ちになります
If a child lives with shame,He learnes to feel guilty.
心が寛大な人の中で育った子はがまん強くなります
If a child lives with tolerance,He learnes to be patient.
はげましを受けて育った子は自信を持ちます
If a child lives with encouragement,He learnes confidence.
ほめられる中で育った子はいつも感謝することを知ります
If a child lives with praise,He learnes to appreciate.
公明正大な中で育った子は正義心を持ちます
If a child lives with fairness,He learnes justice.
思いやりのある中で育った子は信仰心を持ちます
If a child lives with security,He learnes to have faith.
人に認めてもらえる中で育った子は自分を大事にします
If a child lives with approval,He learnes to like himself.
仲間の愛の中で育った子は世界に愛をみつけます
If a child lives with acceptance and friendship,He learnes to find love in the world.
Dorothy Law Nolte
作・ドロシー・ロー・ノルト/訳・吉永 宏
加藤諦三著・アメリカインディアンの教え・扶桑社文庫より
よさを伸ばす教育。
それのみが子どもの自信を育む。
教える、という側面ばかりを強調しすぎると
育むという側面がおろそかになる。
家庭では、基本的に「育む」側面を大きくして欲しい。
『アメリカインディアンの教え』
子供たちはこうして生きかたを学びます
Children Learn What They Live
批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします
If a child lives with criticism,He learnes to condemn.
敵意にみちた中で育った子はだれとでも戦います
If a child lives with hostility,He learnes to fight.
ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります
If a child lives with ridicule,He learnes to be shy.
ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持ちになります
If a child lives with shame,He learnes to feel guilty.
心が寛大な人の中で育った子はがまん強くなります
If a child lives with tolerance,He learnes to be patient.
はげましを受けて育った子は自信を持ちます
If a child lives with encouragement,He learnes confidence.
ほめられる中で育った子はいつも感謝することを知ります
If a child lives with praise,He learnes to appreciate.
公明正大な中で育った子は正義心を持ちます
If a child lives with fairness,He learnes justice.
思いやりのある中で育った子は信仰心を持ちます
If a child lives with security,He learnes to have faith.
人に認めてもらえる中で育った子は自分を大事にします
If a child lives with approval,He learnes to like himself.
仲間の愛の中で育った子は世界に愛をみつけます
If a child lives with acceptance and friendship,He learnes to find love in the world.
Dorothy Law Nolte
作・ドロシー・ロー・ノルト/訳・吉永 宏
加藤諦三著・アメリカインディアンの教え・扶桑社文庫より
100円ショップができて、学級の必要な文具が安くそろうようになった。
さらに、工夫すれば、様々に使い勝手のよい教室となる。
まずは、ファイルボックス。
これを各班で使う。
自分たちの学校置きの教材を置く。
エントロピーも大きくならないですぐに取り出すことができる。
さらに、買い物かご。
何かに使う。
便利なのは、磁石でくっつくホワイトボード。
音読をしてきた子どもと数を書く。
Hくんは、「銀河」を1203回読んでいる。
家庭訪問でも話題になった。
熱中している。
Sさんは、「新しい友達」を73回。
これもものすごい。
物語文を100回読む子は、今までに知らない。
なぜこれほど読むようになったのか。
しっかり評定をしている。
これも「見える化」と言えるかもしれない。
さらに、工夫すれば、様々に使い勝手のよい教室となる。
まずは、ファイルボックス。
これを各班で使う。
自分たちの学校置きの教材を置く。
エントロピーも大きくならないですぐに取り出すことができる。
さらに、買い物かご。
何かに使う。
便利なのは、磁石でくっつくホワイトボード。
音読をしてきた子どもと数を書く。
Hくんは、「銀河」を1203回読んでいる。
家庭訪問でも話題になった。
熱中している。
Sさんは、「新しい友達」を73回。
これもものすごい。
物語文を100回読む子は、今までに知らない。
なぜこれほど読むようになったのか。
しっかり評定をしている。
これも「見える化」と言えるかもしれない。
ちょっと前のことになるが、クラスの目標を決めた。
朝、黒板に「おはよう」と書き、外遊びをする前に書いてもらったものだ。
子ども達の願いが込められている。
目標を考える際、前期、後期の2学期制より、
1学期、2学期、3学期の3学期制の方がステップアップしやすい。
1学期は、学校一○○なクラス
2学期は、大津一○○なクラス
3学期は、熊本一○○なクラス
としようと考えていた。
しかし、子ども達から
3学期は、「日本一○○なクラス」にしたいと提案があった。
さて、
1学期は、どうなったかというと
学校一元気でチョー楽しいクラス
という目標になった。
この目標に照らし合わせて生活が規定されていく。
元気でには、声がはっきりしている、あいさつが上手など
チョー楽しいには、楽しい授業、楽しい友達、楽しいイベントなどが含まれる。
「楽しい」や
「楽しすぎる」
などを押しのけて、「チョー楽しい」を選んだ。
日本語学者の金田一秀穂さんは、次のように述べている。
□
若者言葉は悪いのか?(中略)
まず、言葉とは時代によって変化するものです。
そしてその変化は、誰かが変えようと思って帰られるものではありません。
逆に、変えまいとしても、そのままの形にとどまらせることは決してできない。
それが言葉の本質です。
□
そして、僕がいつも思うのは、若者言葉とかギャル語とか呼ばれるものを
使っているときの若者たちは、すごく楽しそうなんですね。
これはきっと、既成の言葉では伝えきれない「若者特有のニュアンス」が、
若者言葉というツールによってのみ、表現できるからでしょう。
□ 『16歳の教科書 なぜ学び、なにを学ぶのか』講談社
楽しくてたまらないクラスは、僕一人ではできない。
一人ひとりの努力、つまり、子ども、保護者、教師、そして地域によって創り上げる。
朝、黒板に「おはよう」と書き、外遊びをする前に書いてもらったものだ。
子ども達の願いが込められている。
目標を考える際、前期、後期の2学期制より、
1学期、2学期、3学期の3学期制の方がステップアップしやすい。
1学期は、学校一○○なクラス
2学期は、大津一○○なクラス
3学期は、熊本一○○なクラス
としようと考えていた。
しかし、子ども達から
3学期は、「日本一○○なクラス」にしたいと提案があった。
さて、
1学期は、どうなったかというと
学校一元気でチョー楽しいクラス
という目標になった。
この目標に照らし合わせて生活が規定されていく。
元気でには、声がはっきりしている、あいさつが上手など
チョー楽しいには、楽しい授業、楽しい友達、楽しいイベントなどが含まれる。
「楽しい」や
「楽しすぎる」
などを押しのけて、「チョー楽しい」を選んだ。
日本語学者の金田一秀穂さんは、次のように述べている。
□
若者言葉は悪いのか?(中略)
まず、言葉とは時代によって変化するものです。
そしてその変化は、誰かが変えようと思って帰られるものではありません。
逆に、変えまいとしても、そのままの形にとどまらせることは決してできない。
それが言葉の本質です。
□
そして、僕がいつも思うのは、若者言葉とかギャル語とか呼ばれるものを
使っているときの若者たちは、すごく楽しそうなんですね。
これはきっと、既成の言葉では伝えきれない「若者特有のニュアンス」が、
若者言葉というツールによってのみ、表現できるからでしょう。
□ 『16歳の教科書 なぜ学び、なにを学ぶのか』講談社
楽しくてたまらないクラスは、僕一人ではできない。
一人ひとりの努力、つまり、子ども、保護者、教師、そして地域によって創り上げる。