現場力(げんばりょく)

理科は感動だ!を実践する感動サイエンスteacher。
つながりを活かして社会貢献活動する地域に飛び出す小学校教師。

陸上記録会の練習

2011-09-27 | 体育実践

29日に陸上記録会がある。

イベントは、大好きだ。

 

子どもの意外な姿を見ることができる。

 

リレーの選抜は、1分を切る速さになってきた。

本番が楽しみだ。

リレーのチーム数が少ない方が指導はしやすいのかもしれない。

 

でも、クラスから3チームも出すので、楽しみが増える。

 

朝から頑張って、練習に間に合うように来ている子どももいる。

目標を持って、頑張っている。

 

今日は、女の子のチームも自分たちの伸びを報告してくれた。

 

男子のAチームは、決まった。

バトンタッチも上達した。

 

後は、天気が心配。

 

 


体力をつける体育の授業

2011-07-03 | 体育実践

我が校は、大規模校。

だから、よっぽど授業の組み立てを考えないと体育で汗をかかないと言うことになる。

5クラス合同で体育をするのは、さけるべき。

無理。

第2グラウンドなどが本当は、必要だと思う。

2年後の分離は必然。

さて、

水泳。

目標は、1時間で1000m泳がせる。

2クラスの合同で授業をした。

だんだんに着替えて入っているのを待ったことはない。

ある程度集まったら準備運動。早い子は、少し遊ぶことができる。

自由の時間にする。

だから、黙っていても集まるのが早くなる。

自由とは言ってももぐったり水を掛け合ったりするので十分。

 

これを逆にするとダメ。

全員がそろうまで待つ。

授業の最後に自由の時間を入れる。

授業時間が短くなるだけ。

 

6月30日の水泳では、15mで練習をした後は、25mを繰り返し繰り返し泳がせた。

ポイントは、1つか2つ。

後は、泳がせるのが一番の上達の方法だと思う。

 

最後は、必ずリレー。

どの子も全力で泳ぐ。

2回連続でするのがいい。満足して、終わる。

 

 


熱中する表現指導!オーディションで力を上げる!

2011-05-27 | 体育実践

運動会の予行をする予定だったが、雨。

中止した場合のことは、ホワイトボードに書いていたので、大きな混乱はなかった。

予想していたことだけど残念。

 

係活動の打ち合わせのための予行は必要性がないのかもしれない。

実際に予行がない学校はたくさんある。前の学校では予行をなくした。

 

さて、そのあいた2時間。1時間は、徒競走とリレーの招集の形を作る。

ここでは当事者意識を持たせることが重要。

リレーのバトンやゾーンのルールについて一通り説明。

 

次の1時間は、表現「大地の踊り」のテストと

待っている子は、パネル書きをした。

 

この「大地の踊り」のテストは、明確な評価をもうけた。

AA:代表になるほどうまい(ここは、明確ではない)

A:センスの動き、足の開き、ミスがない。

B:ミス1回。

C:ミスが2回以上。

 

これを黒板に書き、いよいよテスト。

名簿順に6名ずつ。

 

以前からテストをすることは話していた。

これは、やってみると分かるが、ものすごく上達する。(この模様は、ビデオで撮影。)

 

さて、全員の評価が終わって、AAAが12名いた。

 

次は、いよいよオーディション。

各クラスから3名、選抜されて、本部テント前で踊る。

AAAの中で希望する9名。

 

 

他の子が見守る中、オーディション開始。

 

踊りの質の違いに圧倒された。

 

一人一人上手だが、9名も集まるとまた違った空気が生まれる。

声の大きかった男子から1名。

子どもたちの支持を集めた女子から1名。

踊りが正確だった毎日踊っている女子から1名。

 

が選ばれた。

「家で練習してきた人?」と聞くと全員が手を挙げた。

 

それぐらい意識が高い。

 

本番が楽しみ。


郡市教科等研究会での授業

2010-06-23 | 体育実践

昨年もしたことだが、郡市の教科等研究会での
代表授業をした。
今年は、ティームティーチングとして、若手の先生と一緒。

提案として、
①60名の合同体育の授業(研究会史上初)
②ティームティーチングの役割分担を示す
③運動量の確保

を意識した。
水泳の専門的なことは、突き詰めていけばよい。

しかし、私達は、教育のプロ。

「普段着の授業」をお願いします。
といわれたが、普段着の質を上げていくことが重要。

研究授業といえば、
なんかお仕着せのイメージがあった。

しかし、
特別支援を意識するとそんなことは言ってられない。

今回も保護者の方も見に来てもらった。

うれしい。

昨年は、3名ぐらいの方が授業をみてらした。
今年は、2名。

バックアップがあっての教育だと思っている。

「見られてなんぼ」だと思っている。

T1の先生と「授業を楽しもう」と話した。

昨日は、楽しかった。
飲み会も盛り上がった。

教育を魚に飲む酒(ノンアルコール)は、うまい。


大規模校での水泳の授業

2010-06-21 | 体育実践
ツイッターに次のように書いた。


水泳。
1組と合同体育。
60名を2人で見る。

今回の郡市教科等研究会でも授業を行う。
システムづくり。

子ども達は、しっかり泳ぐことができて満足している。
システム化と担当分担。

さらに、課題の「見える化」でストレスが無く授業が進む。


今日の一時間目に授業をして、
明日の14:00から公開授業になる。

昨年も代表授業をしたが、今年も引き続き。

指導案検討の時に流れで決まってしまった。

昨年よりレベルアップしなければいけない。

今年の課題は、

1)若手(授業者T1)の育成。
2)60名を休ませることなく泳がせる。
3)T2の動きの提案。

大規模校では、2クラス、3クラス合同の体育は、珍しくない。

しかし、運動量の確保が難しい。

この課題にシステム化で対応する。

水泳記録会 大成功!!!!!!!!

2009-07-25 | 体育実践
降りしきる雨の中。
朝6時20分。

もう判断の時間だ。

水温27度。
気温23度。

中止にするか。決行するか。

どちらも子どものために考えた。
校長も様々な場所に電話をし、どのようにするか考えた。

判断は、決行。
しかし、雷が鳴ったらすぐにあげること。
寒さの対策をすること。

すぐに各学校の担当に電話をする。

結果。
雨がしとしとしと降り続けた中、
最高潮に盛り上がることができた。


5年生の子ども達。
コメントにもあったように
心配されていたエースが、怪我。

やっぱり痛いそうだ。
やりたいと思っているだろうに
できませんとの言葉。

しょうがない。
ヒーローになるのは、またの機会。

すぐに対策を打った。

5年生は、リレー枠の男女3チームを出しているからだ。
26名で2名出場できない中
全員がリレーに出場する。

これは、やってみると分かるが
簡単にできるモノではない。

一人残らず25m以上泳ぐ必要がある。

その中で、上位を目指す。
だからこそ難しいのだ。

Aチーム
Bチーム
Cチームと

それぞれのチームで最高の泳ぎを見せてくれた。

Aチームは、どちらもその組で2位になった。
全体でも3位の成績。

次へのチャレンジも見えた。

今年からは、飛び込みをしない記録会。
だから、今までの記録をリセットした。

新記録も生まれた。
5年生からは、次の新記録。

女子50m自由形
男子25m平泳ぎ
男子50m平泳ぎ
男子100m平泳ぎ
男子25m背泳ぎ
男子25mバタフライ

6つ。

最後に会場の片付けまでする姿が素晴らしかった。

一人一人感想を聞く。

どの子も満足した大会だった。

いよいよ水泳記録会

2009-07-24 | 体育実践
水泳記録会の準備もあらかた終わった。
昨日は、友達のお父さんが亡くなり、お通夜に参列。

1時頃に帰宅。

現在2時半。
もうすぐ、学校に向かう。

準備の手順は、とても良くなった。
4年目。
自分の学校が会場になるので、様々な手だてを打っていた。

①水質管理
これに8割。
事務の先生に協力いただいて、水泳記録会までは、最善の水質を保っている。
塩素濃度や濾過器を調節しながら。
昨日は、プールに入り、最後の苔を取った。
全くなくなったわけではないが、十分きれい。

子ども達も会場設営を頑張った。

②段取り
実質どこに何があるかを示し、
いつまでに何をするかの見通しを持たせることが重要。
段取りのプリントを渡して、
誰が責任者になるかを指示する。

これだけで、あとは、実質30分ぐらいで終了。

テントなどを一緒に建てる。
その後、理事だけで打合せ。

校長先生達に差し入れをもらう。

様々な先生方の協力がないとイベントはできない。

適材適所なのだ。

100mを18名の子どもが泳げるようになった事実

2009-07-22 | 体育実践
今回の授業では、100mを超えて泳げるようになった子が18名。
11時間の授業。

なぜなのか。
考察する必要がある。

100mというのは、一つの目安。

どの子も水の中で力が抜けてきたと言うことができる。

クロールだけを教えていたらこうならない。

平泳ぎを教えていく中で
クロールも泳いでいたから、どちらも上達したのだ。

さらに、
教えていないが、授業中に
背泳ぎもバタフライもさせている。

もちろん長くはしない。短くリズムよく。

だから、できなくても全く恥ずかしくない。
難しいことに逢えてチャレンジさせることで
水に慣れてきたとも言える。

ここから、今までの授業の主流である
クロールが泳げるようになった子が平泳ぎを練習するという
カリキュラムのおかしさが見えてくる。

基本を教えたら平行して教えることが望ましい。

平泳ぎならば、息継ぎが簡単という子もいるからだ。

さらに言えば、背泳ぎならどれだけでも浮いておくことができる
と言う子もいる。

水泳記録会に向けて、
長く泳ぐ泳ぎ方から速く泳ぐ泳ぎ方を指導中。

練習のシステムも考え抜いた。
やはり、一人一人の指導が必要。

指摘されないと自分のことではないと思ってしまう。

子ども達の力を伸ばす。

25m以上全員完泳。(11時間目)

2009-07-16 | 体育実践
25m以上・・・・全員完泳。

25m~49m 3名。
50m~74m 2名。

100m以上 18名。

欠席3名。

欠席の子を除くと全員が25m以上を完泳した。

4年生で0mだった子。

今回自力で25mを泳ぐ。

全員で拍手。

水泳(10時間目)

2009-07-15 | 体育実践
もう、ステップ20をクリアーしてしまった子がいる。
全く素晴らしすぎる。

さらにと思うが、

また、来年を考えていこう。

平泳ぎは、3名があおりが直らない。

しかし、ほとんどできない状態から30秒代になってきた。

25mを30秒。

この壁が難しいようだ。女子の何名かがそこで止まっている。

泳ぎこめばできる。

明日は、泳力テスト。

100mをクリアーするのは、何人になるだろう。

そして、25mを全員がクリアーできるのか。

25mが全員クリアーできたらパーティをする。絶対!!