理科専科になって4年目になる。
それまで一度も理科の授業をしたことがなかったので、楽しくてしょうがない。
4年目の今年は、次のステップに踏み出す。
楽しみ。
理科専科になって4年目になる。
それまで一度も理科の授業をしたことがなかったので、楽しくてしょうがない。
4年目の今年は、次のステップに踏み出す。
楽しみ。
小森先生の本を読んでいて同じことを発問したなぁと思い出しました。
P27に酸素の燃焼実験をした後に、「酸素がもっと多かったらどうなるだろう」とあります。
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子どもが理科に夢中になる授業 (学芸みらい社教科別シリーズ理科) |
クリエーター情報なし | |
学芸みらい社 |
私も二酸化炭素、窒素、酸素の充満した集気ビンでの燃焼実験の後に、
子どもたちのつぶやきから
「二酸化炭素と酸素が半分半分だったらどうなるだろう」
という実験をしました。
割合をいろいろと変えてもしてみました。
さらに、大気(空気)の割合が、違っていて酸素が21%ではなく、100%だった世界を予想してみよう。
と発展させました。
とてもおもしろかったです。
七夕にあわせて4年生は、月と星を授業した。
この日のために、購入した「ナシカ 本格家庭用プラネタリウム」が大活躍。
理科室の床に寝そべって星空を観測した。
まずは、教科書を使って、夏の大三角を学習する。
ひこ星とおりひめ星を確認する。
アルタイル(わしざ)
ベガ(ことざ)
さらに、はくちょうざのデネブを黒板に書き、少しずつ消しながら覚えさせていく。
ある程度覚えたところで、プラネタリウムを登場させる。
まずは、天の川がくっきりみえるシートで確認。
夏の大三角は、わかりますか?
というとわかるわかるとわからないでも答える。
その後に、星座が書き込まれたシートを使う。
変更するときに、「おーーーっ」と歓声が上がる。
この歓声のために購入したようなものだ。
ここで、夏の大三角を確認する。
こんな授業が大好きですね。その後に、NHKを視聴して、星には、色の違いがあることを押さえる。
詳しくは扱わないが、以下のようになる。
赤(表面温度3600K以下:記号M) ペテルギクス、アンタレス
だいだい色(3600~5000K:K) アルデバラン、アークトクルス
黄色(5000~6000K:G) カペラ、太陽
うす黄色(6000~7500)K:F) プロキオン、カノープス
白(7500~11000K:A) シリウス、ベガ
青白(11000以上:B/O) リゲル、スピカ
そこで、取り出すのが「ガスバーナー」。
温度が低い(酸素が少ない)と赤色に見える。だんだんと酸素を加えていくと青白くなる。
これで、イメージが伝わった。
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ナシカ 本格家庭用プラネタリウム ASTROTHEATER ブラック NA-300 BLACK |
クリエーター情報なし | |
ナシカ |
今年から4年生から6年生までを教える理科専科になりました。
尊敬する小森先生のキャッチフレーズ
理科は感動だ!
を合い言葉に「一授業一実験」を目指しています。
理科通信も5通目。
感動をテーマにしているので書きやすいです。