いじめ対応セミナーの新聞
教師の世界では、夏休みの開始3日間を
「シルバーの3日間」という。
4月の新学期の開始を「黄金の3日間」といって、とても大切にしている。
シルバーの3日間は、確認と激励が基本。
前期前半でしっかり学力が向上していたが、
夏休みには、また最初に戻っていると考えた方がいい。
前期後半開始の2日目。
初日は、予告通りの「計算大会」
一気に学習モードにする。
今日は、「整数」(5年生啓林館)
偶数と奇数。
TOSSノートを使って、ノート指導。
きれいに書かせる。
全員のノートを見ながら一つずつ指導。
持ち物チェックでは、多くの子がしっかり持ってきていた。
6点をチェック。
①えんぴつ(とがった)
②赤えんぴつ
③ミニ定規
④下じき
⑤消しゴム
⑥TOSSノート
簡単にチェックしていく。
夏休みが終わるのは、とても残念だったが、
やはり、子どもたちがいる学校は、楽しい。
転校生が2名いるので、気をつけた。
11月10日・11日と修学旅行に行く。
修学旅行は、今回で3回目。
6年生の一大イベントである。
平和学習を積み重ねている。
子どもたちには、旅行によって学んでほしいことがある。
長崎の地に行かなければわからないこと。
それも、6年生のこの時期にクラスで学ぶことに意義がある。
私も6年生の一番の思いでは、修学旅行である。
子どもたちに「しおり」を配った。
学習の足跡は、ノートにある。
後は、天気だけが心配。
来週は、原子爆弾投下のことについて学習する。
陸上記録会は、晴天の中行われた。
それぞれの子どもが一生懸命走る姿は美しかった。
さて、
リレーは、南部地区で男子が3位、女子が6位。
とてもいいバトンタッチだった。
選抜の子たちが、ダントツで走ってくるのが頼もしかった。
やはり、一生懸命になれる場が必要なのだ。
1000名の子どもたちが一生懸命になれる場を作りたい。
授業数が多くなったので、今までとれていたお楽しみ会などの時間が減っている。
何にしろ打ち上げが好きな私。
子どもたちにも何かを達成したら「お楽しみ会」を計画させている。
この計画の中で成長する子もいるのだ。
今回は、
まず、体育館のステージでお化け屋敷大会をした。
コースを大量の段ボールで作る念の入れよう。
大盛り上がりで、
様々なお化けが登場した。口さけ女やさだこがよかった。
さらに、
1)ホットケーキ
2)クレープ
3)フルーツポンチ
を作成。
おいしく頂いた。
クラスマッチで合唱コンクールで金賞を貰った時に計画を始めた。
やっと、年度末になって実施できた。
楽しみに学校に来た子が多い。
また、燃えるような行事をしたい。
今回は、近隣の小学校にクラスごとお邪魔して一緒に勉強した。
全校児童が50名ぐらいの小さな学校。
同じ町内でもずい分と環境が違う。
自分たちを知るためには、外からの比較が必要だと思う。
外国に行くと自分の国を見直すことができるのと同じ。
3時間目は、NIEの授業。
図書館では、いねむりをしてよいか。の投書について、話し合いをした。
それぞれに意見を出すことができて、とても楽しかった。
欲を言えば、お互いの論に絡んだ形で討論ができるとよかった。
4時間目は、社会科でペリー来航。
向山氏の追試。
5年前ぐらいに追求した授業だった。
ペリー来航のときに、多くの日本人が感じたことを考えていった。
逆転現象も起きて、とても楽しかった。
交流させるための授業なので、多くの子どもが発表できるように組み立てた。
さらに、小集団での発表を多く入れた。
これで、子どもたちがぐっと近づいた気がする。
昼休みも30分程度、一緒に遊んでいた。
グラウンドで多くの子どもが遊んでいた。
近隣校に行って学習することはあまりない。私も初めての経験。
しかし、とても有意義な交流だった。
大津には、参勤道が通っている。
現在は、掘り起こしている最中で、史跡がどこにあるか分からなかった。
毎年、フィールドワークをしていたが、そこに一工夫を加えた。
地域のまちづくり推進協議会の方に手伝って頂いて、
17のチェックポイントでクイズをすることにした。
クイズは、史跡に関するもの。
クイズに正解するとキーワードをもらい、キーワードを並び替えると文章になるようにした。
子どもたちにただ歩くだけではなく、学習して欲しいからだった。
当日は、保護者の方にも手伝ってもらい、大成功だった。
毎年続いていく行事にしたい。
ファイルにすべての文書を残し、フォルダーも作成した。
反省も生かせるようにした。
これで、来年からも続くと思う。
このような仕事を作り上げていきたい。
前期後半が始まって、1週間が過ぎた。
夏休みの子どもたちのがんばりがすごい。
自由研究もしっかりできていた。
自学ノートに「旅の記録」が残されている子もいる。
もちろん、どこかに行ったばかりが夏休みではないが、家族旅行の思いでは一生のもだ。
部活動やクラブチームでがんばってきた子もいる。
すべてを報告させた。
Aを120個もとったKくん。夏休みもしっかり勉強していた。
みんなやり過ぎもせず、やらなすぎでもなく、適度な学習態度だった。
多くの子どもから暑中見舞い、残暑見舞いが届きました。
ありがとう!!
前期後半は、すぐに、イベント「大津街道・参勤交代フィールドワーク」が行われる。
夏休み中に企画してきたイベント。
大津町まちづくり推進協議会や教育支援センターの方を巻き込んでのイベントになった。
大津町まちづくり推進協議会の方は、
このイベントを成功させて、まちおこしの材料にもしたいと意気込んでいる。
私もとても楽しみ。
現在夏休み。
そして、夏の家庭訪問中。、
春からの移行。
夏休みの家庭訪問は、初めてだが良い部分もある。
一学期を見てきているので、つっこんだ話ができると思う。
私は、持ち上がりで卒業まで8ヶ月なので、学力と体力を中心に具体的に話している。
担任は、家庭での生活まで責任を持てない。
しかし、家庭と連携をすることでうまくいかないことを指導することができる。
家庭も学校での様子を知ることで
家での生活に生かすことができる。
家庭訪問の意義も時代とともに変わってきた。
私が最初に受け持った子ども達とも変わってきた。
家庭訪問では、その子の背景を知ることができる。
趣味や大切にしていることも知ることができる。
家に出向くこと
日本で大切にされてきた行事。
春に授業時間をつぶして行うより、夏休みの方がいいのかもしれない。
具体的に
具体的に
生活を向上させるきっかけ作りができればと思っている。
勤務校では、水泳記録会が行われた。
5年生の希望者と6年生が参加する。
このような行事があれば、燃える。
イベントは、成長を促すからだ。
イベントに燃えることを通して、成長する姿を見ることができる。
このように考えると適切な場を与えることは、
教育の一つの本質かなと思う。
しかし、場を与えるだけではいけない。
今回の練習は、しっかりできた。
授業中よりも泳がせることができた。
500mを基準にしていた。
25mを初めて泳げるようになった子も多い。
今回の記録会でも、クラスの子達が活躍した。
リレーでは、選抜が1位。
クラスのチームが1位。
女子も健闘した。
個人でも全力が出せていた。
多くの保護者も応援に来て下さった。
子どもの姿を見ることが子どもを知ることなのだから。
水泳記録会の目標をそれぞれに書いている。
それを見るのが楽しみ。