2月3日(金)
「節分には(裏山の)鬼ノ鼻山へ……」
というのが私の毎年の恒例行事だったのだが、
「孔子の里トレイルランinたく」が始まった6年ほど前から、急に、
2月上旬に鬼ノ鼻山に来る人が多くなった。
山で人に会いたくない私は、
今年は1週間前の1月27日(金)に鬼ノ鼻山へ登り、
節分の今日はホームマウンテンの天山に登ることにした。
天川登山口駐車場に着くと、1台の車もない。
嬉しい。
出発。
下界に雪はまったくなかったが、
登山道には所々に雪が残っている。
霜柱もできている。
あめ山分岐を通過。
あめ山分岐を過ぎた辺りから、道が凍結していて、滑りやすくなっていた。
氷が創り出す模様が美しい。
いつもの場所でパチリ。
標高が上がるにつれ、プチ氷瀑が多くなってきた。
写真を撮りながら、ゆっくり登って行く。
楽しい。
もうすぐ山頂。
天山山頂に到着。
眺めはまずまず。
遠く「雲仙」まで見えた。
左に目を転じると、佐賀平野。
ちょっとだけ稜線散歩。
稜線にも少しだけ雪が残っていた。
こちらは北側の背振山地方面。
山頂へ戻り、
ツクシショウジョウバカマの群生地へ行ってみることにした。
まだ蕾ばかりであったが、
少しだけ開いているものもあった。
これはかなり開いている。
「早く、早く!」
帰路、中腹にある梅林に寄ると、
紅・白の梅が開花していた。
山はまだ冬の真っ只中であったが、
よく見ると、春は随所で始まっていた。
今日も「一日の王」になれました~