久しぶりに黒髪山に登りたいと思った。
黒髪山系に咲く、秋の花々も楽しみたい。
乳待坊登山口へ。
本日の第一の目的は、
この花、ヤツガシラ。
黒髪山系の固有種で、
牧野富太郎によってヤツガシラ(八頭)と命名された。
早い年は、10月中旬には咲き出すのだが、
今年(2024年)はいつまでも暑く、夏が長かった。
はたして……
出発。
歩き出してすぐの所に、ツワブキの花が咲いていた。 . . . 本文を読む
一人読書会の第5回は、柏原兵三の『夏休みの繪』。
『寿命図鑑 生き物から宇宙まで万物の寿命をあつめた図鑑』(いろは出版 )によると、
日本人の平均寿命の推移は次のようになっている。
縄文時代:15歳
弥生時代:18歳から28歳
古墳時代:25歳未満
飛鳥・奈良時代:20歳未満
平安時代:30歳から40歳
鎌倉時代:24歳
室町時代:16歳
安土桃山時代:3 . . . 本文を読む
10月25日(金)
10月も下旬になり、
天山の秋の花も、(リンドウなどを除き)終盤を迎えつつある。
それでもまだ(平日でも)登山者が多いので、
今日は“私の山歩道”で花散策をしたいと思う。
まず、キッコウハグマの群生地へ行ってみる。
周辺の山(作礼山など)ではもう咲いているのだが、
天山が一番遅く咲くので、(咲いているかどうか)心配していたのだが、
咲いて待っていてくれた。
嬉し . . . 本文を読む
最近でもないのだけれど、
昨年(2023年)10月10日(火)、
NHK「うたコン」(午後7:57~午後8:42 放送)を観ていたら、
「島唄」で有名な宮沢和史さんが出演されていたのだが、
このときは親川遥さんという女性と共に「宮沢和史 with 親川遥」として、
「島唄 〜琉奏〜」を演奏し、歌われた。
宮沢和史さんの歌唱の巧さはさることながら、
私が魅かれたのは、親川遥さんの演奏と歌 . . . 本文を読む
10月21日(月)
北海道や東北地方、北アルプスなどから、煌びやかな紅葉の便りが届くようになったが、
そんな遠くへ行かずとも、近くの里山でも紅葉は十分に楽しめる。
古希を迎えてからは、むしろ(地味な)里山の紅葉の方を好もしいと思うようになった。
九州の里山の紅葉のピークは11月から12月にかけてであるが、
10月下旬に入ったこの時期でも、
場所によっては紅葉や黄葉をたのしめるに違いない……と . . . 本文を読む
カテゴリー「最近、驚いたこと」の24回目は、
看護師で登山家の渡邊直子さん。
10日ほど前、嬉しいニュースが飛び込んできた。
ヒマラヤ8000m峰全14座登頂をめざしていた看護師の渡邊直子さん(42)が、
10月9日に最後のピーク・シシャパンマ(8027m)に登頂し、
日本人女性として初めて14座制覇に成功したというのだ。
渡邊直子さんのInstagramより。
遂に日本人女性初 . . . 本文を読む
10月17日(木)
日頃、天山、作礼山、八幡岳、鬼ノ鼻山ばかり登っているので、
たまには違う山にも登ってみようか……と思い、
久しぶりに(調べてみたら15年ぶりだった)、女山(船山)に登ることにした。
女山(船山)の登山口は、八幡岳と同じ“池高原”なので、
“池高原”までの(車の)道順は、いつもの八幡岳と同じ。
中腹より、天山を眺める。
コスモス畑にも花が多くなってきて、秋らしくなってき . . . 本文を読む
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新しいカテゴリー「一人読書会」の第4回は、
安部公房の長編小説『砂の女』。
まだ老眼鏡やルーペに頼らずとも(裸眼で)小さい活字も読めることもあって、
この「一人読書会」で読む小説は、(電子書籍などではなく)紙の本にこだわっていて、
第1回の『オリンポスの果実』は、昭和に . . . 本文を読む
10月13日(日)
この時期の天山は登山者が多く、
特に土曜、日曜、祝日はあまり登りたくないのだが、
明日、明後日は天気がイマイチのようなので、
日曜日の今日、登ることにした。
ならば、朝駆けしかない。
天川登山口より出発。(フラッシュ撮影)
いつもの場所でパチリ。
もうすぐ山頂。
天山山頂に到着。
ひんやりして、ちょっと寒いくらいだ。
今日は、あの辺りから太陽が昇りそうだ . . . 本文を読む
タイトルが長いので、サブタイトルのスペースが少なくなり(短くなり)、
「吉沢亮の巧、忍足亜希子の美、呉美保の才」
と、ちょっと何言ってるか分からないものになってしまったが、(笑)
本当は、
「……吉沢亮と忍足亜希子の演技と美が秀逸な、呉美保監督の傑作……」
としたかった。
理由は後ほど……
本作『ぼくが生きてる、ふたつの世界』を見たいと思った理由は、ただひとつ。
呉美保監督作品であるから . . . 本文を読む