道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

1/6小雨の中のスロージョグ10㎞(いまはもう…)

2024-01-06 18:26:00 | 日記

朝起きて
洗面所の窓を開けて隣のチャラ息子家の
ガレージを覗くと
すでにチャラ息子のクルマはなく…

能登半島地震の翌日の1/2から
正月休みを返上して
ずっと出勤が続いてるようだ

勤務先の建設会社の仕事で
地震発生からいろいろと忙しいみたいで…

今日も能登半島地域に建設した
いくつかの施設の被害状況を確認するため
朝早くから出かけたらしい

明日の日曜日だけがお休みになったらしく
翌日は成人の日で祝日だが
また仕事に出かける予定だと…

仕事柄
とんでもないお正月になったけど
それもまた彼の運命或いは使命で…

被害を受けて苦しんでる被災者の皆さんや
現地で大変な労力を伴う捜索等に当たる
警察消防自衛隊などの方々に比べれば
まだ全然マシだと言えるだろうけど…

避難所だけじゃなく
負傷者の受け入れとかで
能登の病院はどうなってるんだろう?

ひょっとしてコッチの病院まで運ばれて
入院した人も多いかも…

死者数は100人を超えたらしく
行方不明者がまだたくさんいることから
もっと増えることになると思え…

被災状況が明らかになるにつれ
被害地の痛ましさがますます…

そんな状況の中で
呑気に走ってる場合じゃないとは思うけど…

ボランティア作業すら足手纏いになりそうな
ポンコツジジイじゃ迷惑をかけるだけ

道路なども遮断されてるところが多く
鉄道も不通で交通混雑を招くことになり
消防救急等の邪魔にしかならず
たとえ親戚やボランティアであっても
現地へ訪れるのは
現時点では避けるべきとの報道もされてて…

一般人が出来ることといえば
たとえ少額でも寄付くらいしかないのだが
年金暮らしのプータロージジイの身じゃ
それもまた叶わず…

こんな時だけ
ドジャースの大谷選手や
X JAPANのYOSHIKIになって寄付したいと
そう思うのは不謹慎なザレゴトだろうな

もし身近でこんな大災害が発生したら
老いぼれジジイはどう行動するのだろう?

大きな余震を感じる度に外へ出て
お向かいさんたちと大丈夫ですかと
声は掛け合ってるけど…

本当にヒドい被害を受けたとき
どんな振る舞いをすればいいのだろう?

実際のところ
全くピンとこなくて…

地域の避難訓練にはその都度参加してるけど
訓練は訓練で現実の避難とは違うような…
避難後のシミュレーションも全くせず…

もちろん
まずは避難することが第一なんだろうけど…









そんなことをアレコレ思いながら
今日もまた日課のスロージョグに向け…

走るしか能のない
ポンコツジジイに出来ること
今は誰にも迷惑をかけないようにして
黙って生きるだけだとそう思って…

朝方から
断続的に雨が降っていて
本来なら走らないで休足日にするのだが…

被災地ではこの雨の中でも大変なはずだと
そんなことを思うと
妙な勇気?が湧いてきて…

雨の合間を縫って走っても
死ぬことはないだろうし…

カミさんにバカじゃないの?
そう言わんばかりの不審な目で見られながら
ウェアに着替えてジョグの準備を…

まぁいいんだ
ホントにバカなんだから…


今日はこの子をお供にして…

アラ古希になると40代50代でも
「この子」ということになっちまって…笑




小雨の中を走り出すには
さすがに勇気が要って…

暖かい時期ならいざ知らず
真冬の1月の冷たい雨の中を走るのは
ほとんどキチガイ沙汰だと…

我ながらそう思うし
誰からもそう思われるだろうけど…

走り出すとあっという間に
ウィンドブレーカーは雨に濡れ
勿論シューズも濡れて
足先が冷たく感じられた

手の指先のアカギレが少し出てきた中
去年のように
足もシモヤケにならなければいいがと
そう思いながらも雨の中のジョグ断行

もちろん
雨の中を走ってるランナーは
勘違いジジイのほかには誰も見当たらない

車道を走る車からは
地震で大変なこんな時に
よくも呑気に走れるもんだと
そう思われてるに違いない

しかも雨の中だぜ!



途中
降ったり止んだりが繰り返された1時間余り
それでもなんとか10キロを…

雨に当たってることで
そんなに感じなかったけど
坐骨神経痛の方は昨日よりも痛くて…

坐骨神経痛の痛さもさながら
一昨日の10キロの速いペースと
昨日の13キロのチョイ長めのジョグで
脚の疲れが溜まってるのだろう

今日のペースはイマイチ…

というよりも
後半に急にバテがやってきて
上がりはひたすらシンドかったと…

たった10キロのジョグなのに…

コロナ禍になる前は
10キロなんてほとんど短距離?
同然だったのに…

いまはもう…









能登半島地震が発生した元日のお昼過ぎ
アラ古希某カオルさんに
新年挨拶のメールを…

そのうち
彼女からも返信のメールが来るだろうと
思ってたら…

思いもかけない大地震が起きて…

おそらく
彼女も返信どころじゃなく
何かと大変だったのだろう

4日経った昨夜にようやく?
返信の新年挨拶メールが届いて…



ウチと違って
そこそこの被害状況に思えるような…

もちろん
被災地とは格段に違うけれど…


そんなことよりも
今回の地震があったせいなのか
それとも全く関係のない事情からなのか
自分でもわからないけど…

彼女への想いが少し薄れてきたような…

コトを終えてしばらくは
またすぐにでも逢いたかったのに
いまはもう…

もちろん
彼女への熱が冷めたわけではなく
どう言えばいいのか?

とりわけ
身体の結びつきに関しては…

どうにも…


あと1ヶ月ほど経てば
彼女は誕生日を迎える

そのときにもう一度と
彼女にお願いはしてあるものの…

歳をもうひとつ重ねた彼女に
そんなお願いをするのは
やっぱり酷なような気が…

この間の出来具合?からすれば
まだ2〜3ヶ月しか経たないから
別に無理だとは思わないけれど…

もしかして
僕の方にその気が無くなっただけ?

たしかに
若かった頃と違って
彼女の身体も僕の身体も衰えたのは事実

昔みたいにお互いに貪りあうような
見境のないギラついたところもなくて…

それはやっぱり
アラ古希という年月の経過というか
老化したことが最大の原因だと…

でも
僕自身だけを考えると
これがもしアラフォーとかアラフィフの
まだ少しは若さの残る相手だったら
そういうことにはならないのかも…

なにしろ
根っからのエロジジイだから…

アラ古希のババアがイヤというよりも
そんな彼女に気を配ってるというのが
ホンネに近いだろうか?

そういう風に思っておこう


来月
もうひとつ歳を重ねる彼女を前にして…

僕の気持ちがどうなってるのか?
今とは違う想いになってるのかどうか…

自分に嘘はつかないで
正直な想いになってみようと…

たとえそれが
どっちに転ぼうと…

僕もすでにアラ古希だし…

いまとなっては
精神面よりも肉体面においての課題もある

そう考えると…

いまはもう…



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