道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

5/10コロナワクチン6回目で休足日(これからも…)

2023-05-10 20:23:00 | 日記

昨日は久しぶりの20キロ走がコタえたのか
痛み止めの服用回数を
2回から3回に戻すことに…

なので
4日ぶりのジョグで疲れただけじゃなくて
痛み止めも効いたのか
朝までグッスリ眠れた感が…

朝起きると好天で暖かかったので
走りたい思いも湧いてきたけど…

幸いにも?
今日はコロナワクチン6回目
かかりつけの内科医院へ通院のため休足日
ちょうど一日置きになる…

ということで
朝から割とノンビリ過ごすことができて
時間的にもにもかなり余裕がある感じで…


朝やってきた初孫くんは
昨日の落ち込んだ様子から
すっかり立ち直っている様子

小さい子どもは
感情の切り替えが早くて
ジジイのように
いつまでも無駄に後を引かない
良いことも悪いことも…

そんな姿を目にするにつけ
こうやって毎日ジジイと過ごしてる時間
ずっと覚えててくれるだろうかと
不安な気持ちになったりして…

あと半年後に6歳になる初孫くんにとって
これから脳や心に刻まれること
オトナになるまでたくさんあり過ぎて
次々と上塗りされて行くことだろう

次々と訪れるいろんな経験は
自ずと大切なものから順列がつけられ
記憶の引き出しに順番に仕舞われていく

ジジイと過ごしたこと過ごした日々が
初孫くんにとって
どのような位置付けになるのか
僕には知る由もないけれど…

僕自身の経験から言えば
祖父や祖母と暮らした日々なんて
何にも増すほど重要なものではなくて…

もちろん大切であることに違いはないが…

僕の場合は
オヤジが長男だったため
昔だったから祖父母と同居するのが当然で…

まさしく毎日同じ屋根の下で
亡くなるまでずっと同居が続いて…

それでも
祖父や祖母の記憶というのは
全くないわけじゃなくいろいろあるけれど
父親や母親のそれに比べると
どうしても存在が薄くなってしまって…

初孫くんと僕は同居じゃないけれど
同じ敷地内の隣家に住み
いまは毎日園に送り迎えをしてるわけだが…

それをどんな風に覚えててくれるのか?
或いは忘れてしまうのか?

来年になれば小学校に上がって
小学校はおそらく徒歩通学が原則だから
送り迎え自体はほとんどなくなるだろう

家事や天候の都合で
学校近くまで車で送っていく
お母さんの姿も結構目にするけれど…

登校時間的には今より全然早くて
初孫くんを送ってくとしても
パパやママの出勤時間にちょうど良くて
老いぼれジジイの出番は無くなりそう…

だから
小さいオープンカーで送迎するのも
今年度末の来年の3月までなんだろうなぁ

それからはラクになるんだろうけど
結構寂しくもなるんだろうなぁ

でも
そうやって段々と彼がオトナになって
ジジイやババアから離れていくのだろう

そのうちやがて
メンドくて挨拶すらしなくなるかも…

まぁしょうがないよなぁ
自分も同じようにそうやって来たんだから…

ジイちゃんバアちゃんには
悪いことしたかもなぁ
いまさら思うけど…









6回目のコロナワクチン
かかりつけの内科医院は
ほとんど混んでいなかった

いつだったか
ワクチンの患者だらけで
身動きできないほどの待合室だったのに…

今日の閑散たる様相
どこがどう違うんだ?
あのときと…

ひょっとして
6回目を打つのをみんなやめちゃったのか?
現に僕の知人はもう打つのはやめたと…


ワクチン打つのを
やめちゃった人もいるみたいですね

でも打つだけでも
重症化になるリスクは激減するんで…


僕の問いかけに
背の高い先生はいつになくマジメな顔つきで
そう答えた


だけど5類?とかになって
そのうち有料にもなるんですよね?

そうですね
いまはまだ無料ですけど…
その先は僕らもハッキリわからなくて…


背の高い先生の後ろに立つ
コケティッシュな看護師さんも
少し真剣な表情で頷いていたが…

僕たち一般人には
何かハッキリ言えないような
そんな事情でもあるのかもしれないと
今日は妙に勘繰るジジイであった









午後からは
いつものように前庭の草むしり
この子をお供にして…



前庭の草むしりは
遅々としてなかなか進まない

小さくて手強い草が
結構蔓延ってるからだ

前庭の北側半分を終えたら
高木の剪定に取り掛かろうと思っているけど
マジになかなか終わらなくて…

一日あたり
どれくらいの面積を処理できてるだろう?
ほんの数平米か?

重箱の隅をつつくような
細かくて気の滅入る作業

アバウトな性格のカミさんには
毎日僕が何をしてるのか
到底想像できるはずもないだろう

名前は知らないけど
その雑草をやっつけないと
後々大変厄介なことになるのは
僕にしかわからないことで…

まぁいいんだ
ほかの庭いじりの作業だって
どれもカミさんの理解の外だろうし…

カミさんに理解してもらおうとも
思ってないから…

ただ
最近カミさんが余分な鉢植えの花草を
勝手に?庭に植え替えたりして…

通路や草むしりの邪魔になっても
平気な感じで…

それもしょうがないというか
些細なことか?
アバウトなカミさんにとっては…

あと少しだけの我が家の前庭のイノチ

おそらく僕が死んじまえば
誰も面倒を見なくなるんだろうから…
カミさんも
チャラ息子も…









世の中って
輪廻っていうと大袈裟だけど
それなりに回るように回ってくんだろうけど
全てが全てうまく回っていくわけではない

理に叶うことも叶わないことも
同じように回っていくのだろうと…

僕が祖父母を忘れがちになるように
チャラ息子も僕のオヤジやバアさんを
忘れていくのだろうし…

初孫くんもやがては
老いぼれジジイの僕や
おっかないカミさんのことを
忘れがちになっていくのだろう

そう思うと切ない想いにもなるけど…

そんな風に回っていくのが
平凡な人間の僕たちの人生なのだと…

どれだけ草を毟ったとしても
新しい草は次から次へと生えてくるし…

たとえ我が家の血筋が途絶えても
愚かな人間たちの末裔
次から次へと生まれてくるのだろう

そう考えると
今まで苦労をして来た
勘違いのつまらない人生でも
哀しさを通り越して愛おしく感じてしまう

誰もがみんな同じだろうか?
同じかもしれないなぁ…


そんな想いを抱きながら
明日もまた生きていく?

走っていく…か?

これからも…




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