道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

8/2やっぱり歩いちまったゆるジョグ7㎞(それだけだと…)

2024-08-02 19:48:00 | 日記

朝方はまだ涼しいのだが
陽が少しでも高くなるや否や
瞬く間に真夏の様相に…

朝のルーティンをこなし
ジョグの準備をしていると
俄に汗ばんできて…

そんな最近の朝の繰り返し
今日もまた変わらない一日が…


初孫くんが夏休みに入ってから
お嫁さんの出勤時間にあわせて
毎朝8時前くらいに我が家へ来るのだが…

最近は初孫くんがやってくる前に
ジョグをスタートするようになって
今日も初孫くんの顔を見ることなく
すでに暑くなった外へと走り出す

この子をお供にして…



家を出るなり
かつて何度か一緒に
マラソン大会に参加したことのある
チームの後輩に遭遇

何でも今年4月から
我が家の近所にある出先に
勤務地が変更になったらしく…

もともと徒歩通勤なのだが
たまに遠回りして我が家の前を通るらしい

ということで
今日たまたま遭遇したのだが…

彼はもういまは走るのをすっかりやめて
平々凡々なサラリーマンになってるようで…

一緒に走ってた頃は30代だったに違いなく
まだまだ若者だと思ってたら
すでに40代後半になってるらしく…

時の流れというのは
本当に早くて怖いもんだと…

200〜300メートルほど一緒に走ったあと
それじゃあまたと言って
彼は勤務地の方へ曲がって行った

すでに汗だくだった僕と違って
彼は汗をかいてる風でもなく…

マラソンを走ってなくても
充分に健康そうだったと…

おそらく
子どももすでに大きくなってるんだろうなぁ

プライベートも仕事も
最も忙しい盛りかもしれない

そんな彼に
また一緒に走ろうとは切り出せず…

僕もこの歳になれば
彼と一緒に走るチャンスは
もう訪れないかもしれないと
彼の去って行く姿を見ながらふと…

彼と遭遇したこともあって
走り始めた頃はまだ元気だったが
気づくととんでもない暑さだと…

3〜4キロ走った時点でかなりの汗グッショリ
5キロ過ぎの上り坂は歩くかもと思いつつ…

というよりも
ここは敢えて歩いて体力を温存した方が
ポンコツ老体のためにはいいだろうと…

そう判断して少しだけ歩くことに…

日影もないし風も弱く
上から注ぐ直射日光だけじゃなく
歩道のコンクリートから跳ね返る暑さで
地獄のようなサンドイッチ状態のジジイ

我が家に近づくまで日影はないから
歩くのもジリジリ炙られるようで
ヤバいのだが…



本当に暑くて参ったけど
歩いたおかげで倒れそうになることはなく
案外老体に負担なくゴールできたと…

この方法というか作戦
意外と良いのかも?

でも歩く癖がついちゃうと大変だからなぁ
まぁ暑い夏場に限ってOKということで…








ジョグから帰ってきたあと
カミさんが買い物に出かけたので
初孫くんと2人でお留守番を…

小学生になってからというもの
初孫くんの成長は著しく
ほとんど手が掛からないくらいに…

要するに
自分一人で何でも出来るようになって…

小さい子の学習能力って凄いと
あらためて心から感心

ジジイになると学習能力どころか
記憶力すら怪しくなっちまって…

で…
いつもはエアコンを付けないで
午前中を過ごすのだが…

今日はあまりの暑さに
カミさんが出かけてすぐにスイッチオン

じゃないと
老いぼれジジイがマジに死んじゃいそうで…

初孫くんは
もともと飛んだり跳ねたりが好きなので
いつも汗だくになってるものの…

暑さには全然平気らしく
汗をかきながらも平然と遊び続けてる

子どものエネルギーって尽きることなく
次から次へと生まれて来るのかなぁ?

でもチャラ息子やお嫁さんの話じゃ
どうやら初孫くんだけが少し特殊というか
ほかの子たちより活発みたいで…

誰のDNAなんだろう?
チャラ息子なんだろうか?
それともお嫁さんなんだろうか?

まぁどっちでもいいんだけど…

成績の方も
お嫁さんの話によると優秀みたいで…

実は一年生の一学期の通知簿を
随分と楽しみにしてたのだが…

どの科目も◎○△の3段階評価で
全てが◯だったらしく…

何でも一年生の一学期の通知簿は
全員がそういう評価になるとの
学校の先生の説明らしくて…

そんなバカな!
通知簿の意味ないじゃん!
そんなことで適正な教育が出来るのか?
誤魔化していいことあるのか?

ひょっとすると
モンスタークライマーと呼ばれる
親たちへの対策かもしれないけど…

そんな一部の変な奴らのために
正しい教育が歪められてるなら
もう我が国の教育には期待できないと…

何でもかんでも平等とか
男女差の問題とか…
段々とダメになって行くような…

もちろん
男はこうあるべきとか
女はこうあるべきとかは
アナクロでしかないけれど…

必要以上の平等を叫ぶのは
それ以上に愚かなことだと
老いぼれジジイは思うんだけど…

一人ひとりが違って当たり前のように
男と女が違うのも当たり前で…

でもまぁ
そんなことをノーカンの老いぼれジジイが
声高々に言ったところで
世の中の流れは変えられないか?

権力のある人物でもないし
影響力のある有名人でもない
単なる素人のジジイランナー

自分自身の歩んで来た道すら
アヤフヤで間違いだらけなのに
説得力なんて微塵もないよなぁ

でもこれだけは僕の持論で…

人間なんて絶対に平等じゃないこと

人によっては
生まれたことと死ぬことだけは
万人が平等だっていうけど…

生まれ方にしても死に方にしても
平等じゃないというのが僕の持論
間違ってるだろうか?

五体満足で産まれるのとそうじゃないのと
不慮の事故で若くして死ぬのと
家族に見送られて天寿を全うするのとは
絶対に平等じゃないと…

だから
小さいうちから世の中は競争だってことを
知っておかないと…

競争の勝ち負けが大切じゃなくって
人生がそういうものだとわかってないと
つまらないことに一喜一憂するような
人生になっちゃうから…

人生の中で競争は大切だけれど
人生は競争だけじゃないということを
シッカリと理解するためにも…

初孫くんよ〜
老いぼれジジイはそんな人間になれずに
年老いてしまったけど…

できれば君には
そんなヒトになってもらえれば…







チャラ息子が
小学校を卒業するときに僕から送った言葉


キミはボクを喜ばせる
キミはボクを哀しませる

ボクはキミに期待しない
ボクはキミに絶望しない

キミはボクの息子に違いないから…


チャラ息子は全く覚えてないだろうけど…

そういうことだ

それだけだと…