道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

若い頃にはかなわない…

2022-10-07 18:42:00 | 日記



いつもの近所の内科医院
2ヶ月ごとくらいに
定期的に診てもらっていて
めっきり涼しく?寒く?なった今日
雨降る中走れなくて久しぶりに訪れた

血液検査の結果
万全ではないけれど
どうやらそれなりに順調な模様

それでいい
それがいい
贅沢は言わない





この内科医院に通い始めて
どれくらい経つのだろうか?

最初に訪れたのは
この医院が近所に開院して間もなく
僕がまだ現役で勤めていた頃で
確か幹部に昇進する前だったから
50歳になる前後だったろうか?

そう考えると
やがて20年近く経つことになるのか…

今から30年以上も前のこと
30代前半だったほぼ同時期に尿路結石と
高尿酸値症いわゆる痛風発作を発症し
それからいくつかの病院を回って
最後に辿り着いたのがこの近所の内科医院

尿路結石の方は
県立病院や大学病院など
大病院で何度か破砕手術を経験したものの
10年ほど前を最後にその症状は消えて…

一方痛風の方は
市内の町医者や大病院などを変遷した挙句
この医院に落ち着いたというシダイ…

当時から
先生はもちろん同じで変わってないけど
看護師さんや受付の女の子たちも
当初からの人が何人か残ってて…

初診時はまだ40代だった背の高い先生も
今はすでに還暦くらいのはず…

そして
この内科医院にずっと通う理由になった?
コケティッシュな看護師さんも
おそらくもうすでにアラフォー…

40代になってるのかもしれない
初めはとにかく若くて素敵で
言葉では言い表せないほど…

最初に彼女を見たとき
類をみないコケティッシュさに眼を見張り
なんてイカした子なんだろうと…

なぜ看護師さんになんかなったのか?
もっとほかの仕事があったんじゃないかと
そんなことすら思いつつ
通う度にワクワクしたのを思い出す

可能ならばあの頃の彼女を写真に撮って
スマホのホルダーに保存しておき
それを毎日眺めていたいと思うほど
それくらいの愛くるしい美貌と
ウェストの引き締まったスタイル…

もちろん
今でもワクワク感は変わらないけど…

それでもやっぱり
年月の経過には勝てないか?
段々とオバさんに近くなってきたような…

そんなに美人でもない若い子の方が
妙に美しく見えてしまって…

まぁ
40歳になればそれも致し方ないか?
(67歳のジジイが言えたことか?)




どんな綺麗な美人でも
いくつも歳を重ねれば
若い頃にはかなわない
かなわなくなってしまうと…

いろいろと経験を経て
その年代の美しさというのも
もちろんあると思うけど…

はちきれんばかりの若さゆえの美しさ
その絶対的な?美しさとでもいうか
それにはやっぱりかなわない…

それが生命あるものの宿命
そうとしか言いようがない

僕もとっくにピークを過ぎてしまって
ピークどころかすでにずっとドン底
美しさとはほど遠い年代
夢も希望もないような…



そんなことを思いながら
いつもの内科医院を後にした

明日は晴れるだろうか?
晴れて走れるだろうか?

治りそうにない坐骨神経痛に苦しみながら
みっともなくもがき続けるしかないか…

美しさとは全く無関係になってしまった
そんなジジイの独り言…

誰にも聞かれたくないし
僕自身言いたくもないけど…

いずれにしても
走るだけさ
走れるうちは…


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