道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

5/2今日はやっぱり休足日(アラ古希2人じゃ…)

2023-05-02 18:16:00 | 日記

今日も朝から青空が広がってたから
走りたい気持ちは充分だったけど…

昨日の動悸がやっぱり気になって
一応休足日にして様子を見ることに…

様子を見るったって
特に何もしないんだけど…

休むのも練習のうちなら
しっかり休んで
また明日走ればいいと…

プータローのポンコツジジイ
GW中でも何か予定があるわけじゃなし…

どっちみち
365日の年がら年中お休みなんだから…

なので
今日は庭の手入れを朝からずっと…

この子をお供に…



ノンビリやるさ…










昨日遅くから今日にかけて
チームのメンバーの一人と
LINEでやり取りを…

マラソンの話のついでに
とある報告をもらって驚き!

なんと僕と同じ
2シーター軽オープンカーを購入予定で
すでに発注済みとのこと



彼が発注したのは左側の車種
僕が乗ってるのは右側の車種
色は同じ白らしく…

身近な人間が
同じような車に乗るなんて全く想定外で…

仲間が増えたような嬉しさ半分
珍しくなくなった?ビミョ〜な気持ち半分

ただ
今まで彼のセダンにみんなで同乗して
あちこちのマラソン大会に行っていたけど
2シーターだとそれができないことになって
これからどうしようかと…

そう彼に嘆いたら
買い換えじゃなくて増車だとの返信!

増車!…2台持ちなんてお金持ち〜

たしかにこの手の軽オープンカーは
2台目サブ乗りに購入する人が多いらしく…

老いぼれジジイはお金持ちじゃないから
メイン乗りの1台になるけど…

家族持ちの一般的な人が
1台だけのメイン乗りの車にするには
2シーターはあまりに不便すぎて…

僕が初孫くん以外の誰かを乗せることは
ジジイになったいまは
ほとんど考えられないから良いものの…

まだバアさんが生きていたなら
決して許されなかったはず…


とりあえず
大会用のアシの車が残ってて良かった









午前中
とある用事ができて困っていたとき
ふと関係者の某カオルさんを思い出し
思い切って久しぶりに電話を…

何年振りのことだろう
彼女に電話するなんて…

リタイアする前の現役時代に
用事があってかけたことがあったけど…

おそらく10数年以上も前だったと…
いや…20年以上前か?
まだガラケーだった頃のような…

それから番号が変わってなければ
無事に彼女に届くはずで

去年の暮れだったか
誰かのお通夜でバッタリ顔を合わせ
ひと言ふた言会話を交わしたのを
ハッキリと覚えている


久しぶりっす!
元気?

あら…元気よ!
あなたは?

オレも元気だよ〜

ずいぶん変わった?
オシャレになったのね…
お参りは終わったの?

あぁ…
これから?
じゃあまた…


そのまま簡単に手を振って別れたけれど
もう少し話を続けたかったなぁと思ったのを
思い出していた

あのとき
彼女が僕をオシャレだと言ったのは
細身の黒いコートと
ロン毛の茶髪を隠すように
黒い中折れハットを被っていたからだろう

芸能人じゃあるまいし
そんな格好でお参りに訪れるのは
おそらく僕くらいで…

マスクをしていたから
白いヒゲの方は気づかなかっただろうけど…

彼女の方は
喪服なのに相変わらず若々しく
とても僕より年上には見えない

四つ上か…

何年経っても
2人の歳の差が変わることなんてないから…

でも
2人の関係はすっかり変わってしまって
もはや昔のアヤマチもとっくに時効だと…


そんな僕からの電話
不意にかかってきたはずなのに
電話口に出た彼女の第一声は…


あ…こんにちは…
めずらしいんじゃない?


僕が名乗る前に僕だと分かったということは
まだ僕の番号を登録したままだと…

もちろん僕も彼女の番号を消してなくて
お互いにそんな状態のまま
20年ばかり経っていたということか…


いま
電話大丈夫?

大丈夫よ!


僕が困ってる案件を彼女に相談すると
快く取り計らってくれる返事をもらって
すぐに問題解決の見込みが…

用事はそれだけで済んだのだが
なにしろ久しぶりの電話

お互いに最近の身辺事情を報告したりして
会話が弾み通話時間は1時間近くにも…

1時間もスマホで話し続けるなんて
まるで若い女子たちのようで
自分でも苦笑いが…

それだけ
お互いに話したいこと訊きたいことが
あったということ

それは
いまでもお互いにまだ好意を持ったままで
いるということにつながるかも…

また電話してもいい?
そう切り際に尋ねると
いいわよと…

でもよく考えると
今後彼女に特に用事ができるはずもなく
いいわよと言う笑い声の返事に
喜んで見るものの虚しく感じる反面も…

それでも
彼女と久しぶりに長く話せたことに
僕の心は踊っていた


もう40年近く前
僕がカミさんと結婚する前後の数年にわたり
僕たちは付き合っていた

今でいう不倫ってヤツか?
まぁ昔でも不倫に違いないか?
まだ僕たちがアラサーだった頃

付き合い始めたのは
今でもハッキリ覚えてるけど…

いつどうやって別れたのか
曖昧なままで…

お互いに連絡することがなくなって
自然に逢わなくなってしまっていたと…

若かった頃
僕も彼女も何かと忙しかったのだろう
それぞれの家庭や仕事で…

以来
彼女を思い出すことは何度もあったけど
元の関係に戻ることもなく今日まで…

もうすっかり
ジジイとババアになっちまったし…

そんなことを思い出しながら
彼女との電話の会話を振り返っていた


午後になって
昼食の後片付けをしようとしていたとき
スマホにメールの着信音

どうせまたどっかのスポーツメーカーの
広告のLINEかメールだろうと思って
画面に目をやると…

彼女からのショートメール?だった

段取りするまでもなく
難なく問題解決という連絡

ありがたいと感じつつ
返信をすぐさま…



こんな僕のチャラい返信を
彼女はどう思っただろうか?

本当にデートできるだろうか?

いや
たとえデートできたとしても
いまのジジイとババアじゃ
まったく絵にならないよなぁ…

絵になるはずないか?
アラ古希2人じゃ…

ザンネン…






最新の画像もっと見る

コメントを投稿