道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

5/9晴れても寒いゆるジョグ10㎞(心配することはないさ…)

2024-05-09 19:39:00 | 日記

昨日
晩酌で呑み過ぎたせいか
夜中にトイレに何度か…

夜中に起きても
ほぼ寝ぼけてるからわからなかったけど
朝起きてみると晴れてるけど今日も寒いと…

坐骨神経痛で足の甲が痺れてるのは
いつものことだけど…

近頃は手の指先にまで
痺れが出てきたみたいで…

今日の朝も
そんなことを感じながら
ベッドから重い老体を起こした

寒いからなのだろうか?
手の痺れの原因全然わからないけど…

不思議に思いつつ
朝のルーティンを済ませたあと
いつものジョグへ…

この子をお供にして…



初孫くんが小学校に上がってから
ジョグのスタート時間が
いつもより早くなっちまって…

近くにある大きな会社の前を
大体8時半前後に通るのだが…

社員たちの出勤時間のピーク時と重なり
たくさんの若い社員たちをすり抜けて
トロトロと走ることに…

大きな会社の駐車場は結構広いけど
おそらくそこに停められるのは
ある程度の役職の社員たちなのだろう

若い社員たちは
会社周辺に幾つかある駐車場が
割り当てられているから
歩いてるのは若手の社員ばかりで…

そんな中を老いぼれジジイが
勘違いのロンタイとロンTでゆるゆると
駆け抜けていく絵面は
自分が思っても笑えると…

このジイさん
朝っぱらから呑気でいいなぁと
そう思われてるに違いない

まぁそう思われてても仕方ないだろう
そんなことくらい恥ずかしがってたら
ジョグなんて出来ないから…

いつかキミたちにもわかるときが来るさ
いくら一生懸命に働いたって
会社は死ぬまで面倒を見てくれないことを…

定年になって辞めちまえば
ただの老人になってしまうことを…

そんなことを思いながら
力んで走ってたせいか
大きな会社の前を通り過ぎた途端
疲れがどっと…



しょうがないさ
いくらわかったようなことを言ったって
所詮は絵に描いたような
小心者のポンコツジジイ

働くことのできないジイさんの
ちっぽけな負け惜しみでしかないと…

ということで
前半の飛ばし過ぎが祟って
坐骨神経痛に慣れてきたはずの後半なのに
ズタズタで…

それもまた
勘違いのポンコツジジイらしいかも?








初孫くんが小学校から帰ってくる時間帯は
最近ずっと裏庭の草むしり

裏庭の広さのせいで
結構進んでるにもかかわらず
全然進んでないような錯覚で…

一心不乱に草むしりをしてると
ガレージから抜けてきた初孫くんの呼ぶ声

ジイちゃ〜ん!
SくんとNくんを連れてきたよ〜!

え?
あぁバアちゃんが家の中にいるから
バァちゃんに言ってよ〜

2人とも
すぐに一旦自宅へ帰ったらしいが…

そのうちの1人のSくんが着替えてきて
ガレージの間から姿を現し
草むしりをしてる僕の元へ…

おじいちゃん!
○○くん(初孫くん)はどこ?

そう訊かれて我が家の玄関へ案内

Sくんはこども園も一緒で
送り迎えのとき何度も顔を見たことがあって
それなりに知ってたが…

夕方の5時前に草むしりに区切りをつけて
家の中に戻ると…

初孫くんとSくんは
縦横無尽に?我が家を探検しまくり…

カミさんに確認すると
Sくんは多子世帯の兄弟の真ん中らしく
やることなすことが破天荒だと…

そうなんだろうなぁ
兄弟がたくさんいると生きる知恵というか
そんな逞しさが自ずと身について…

初孫くんは僕に似て?
お勉強は出来るかもしれないけど
そんな知恵はひとりっ子だから…

これからオトナになって
逞しく生きていくためには
勉強よりもそんな知恵だと
オトナになればわかってくるんだけどなぁ

初孫くんにも
そんな知恵を持ってほしいとは思うけど…

まぁ心配することはないか?

愚かなジジイだって
いろいろとアヤマチを犯しながら
アラ古希まで生きてきたんだから…

心配することはないさ…

なんとか生き抜けて行くだろう
初孫くんも…