道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

4/16プチチートデイ前のゆるジョグ10㎞(何も考えないで…)

2024-04-16 18:31:00 | 日記

初孫くんが小学校に入学してから
1週間あまりが経つ

入学式の翌日から
これまでずっとカミさんが朝のお見送りで
幹線道路の横断歩道まで送っていたのだが…

今日は登校時間近くになっても
準備をする気配がないと思ってたら
僕に行って来いとのお達しで…

もちろん
カミさんのお達しには逆らえるはずもなく…

ただ午前7:15出発と言う登校時間は
痛み止めを服用してまだ時間も経ってなくて
坐骨神経痛の痛みで充分に歩けないんだけど
目と鼻の先の幹線道路までならなんとか…

チャラ息子の家の玄関から
ママと一緒に出てきた初孫くんは
僕を見て…ええ〜っ!今日はジイちゃん?
と大声を上げた

こども園時代は僕が愛車で送迎してたこと
すっかり忘れちまったのか?

おそらくこの1週間で
子ども心にも定められたルーティンに
なってしまったのかもしれないなぁ

まぁそのうち
朝の見送り自体も
なくなってしまうんだろうけど…

初孫くんを見送って家に戻ると
カミさんが朝っぱらから出かけるような
そんな身支度…

今日はちょっと出かけてくるからと
そう言って昼メシの段取りを僕に指示して…

わかったよと返事しながら
内心はヤッタ〜!と大喜びのテイのジジイ
今日もまたプチチートデイだ〜!

これじゃあ
ダイエットは難しいとは思いながらも…

ダイエットよりもプチチートデイの方を
優先してしまうジジイの欲望が哀しい…

そんなことを思いながら
カミさんが出かけたあとにジョグへ…

この子をお供にして…



昨日痛めた右足首の様子
昨夜から違和感は残ってるものの
ストレッチの段階では気にするほどでも…

走り始めるとその違和感もなくなり
まぁまぁ順調な滑り出しで…

ただ
坐骨神経痛の方はそんな簡単な訳には…

相変わらずの臀部と裏腿との痛みは
疲労感というよりは絶対に坐骨神経痛で…

それでも
今日こそ10キロは走ろうと思って
腕を振り続けた

途中で不意に
原付スクーターに乗った同い年の
旧同僚から追い越し際に声をかけられ…

現役時代は幹部にもなれなかった彼
たまに見かけるのは割と近所だからで
小中学校も高校も大学も全然違うけど…

同い年というだけで
社内のグループ繋がりもある程度はあって
付かず離れずのそれなりの付き合いで…

いつも見かけるけど何時間走ってんの?
そんな彼の問いかけに1時間ほど…と
簡単にそう答えたけど…

それが何キロくらいを走ってるのか
どれくらいの運動量になるのか
ノーカンな彼にはわかってるのだろうか?

わかってるのかもしれないし
全然わからないのかもしれない

でもそんなことどっちでもいいと思いつつ
いつものゆるジョグを続けた

彼とはそんな程度の付き合いだ
これまでもこれからも…

一緒に飲むこともないだろうし
何かの行動を共にすることもないだろう

お互いどっちかが死んだ時に
香典のやり取りをするくらいだろうか?


そんな今日のジョグは
右足首の痛みも再発せず
なんとかいつもの10キロを…



タイムもペースも
大体は想定どおりの出来で…

全然本調子じゃないけれど
右足首の違和感や坐骨神経痛に苦しむ中じゃ
致し方ないと…

家に帰ってからは
すぐにプチチートデイの準備を進め
カミさんのいない日を満喫?

初孫くんが学校から帰ってくるまでは…








昨日から
前庭の松の木の芽むしりと剪定作業に
やっと取り掛かったのだが…

去年に中心松を伐採したから
一本だけなら軽いだろうと思ってたものの
実際に取り掛かるとそう簡単には…

小さい脚立と大きい脚立を
交互に使用しながら
まずは外側から取り掛かるのは
例年どおりの手順

去年は剪定しすぎるほど
サッパリとさせたのだが
1年経てばかなりの伸び放題

まだ芽が伸び切る前の手でちぎれるうちに
サッサと毟ってしまわないと
取り返しのつかないほどに…

ほかの庭木は
大小いろいろな剪定鋏を使って
剪定できるけど…

松の木だけはちょっと難しいというか
厄介な作業で…

まぁ僕が独自にあみだした手法で
効率よく進めるしかないと…

松の木のあともほかの庭木の剪定や
面倒な草むしりなどが山ほどあって…

午前中のジョグさえなければ
ある程度は進むとは思うものの…

ジョグはやっぱり毎日走りたいから…


だけど4月になって
愛車での初孫くんの送迎もなくなり
楽しみにしてたアラ古希某カオルさんとの
老いらくのデートも終わっちまって…

第一
ひとつ歳をとって69歳になっちゃって
なんとなく淋しい日々になっちまったと…

ジョグと庭いじりで
毎日はどんどん過ぎていくだろうけど
死ぬまでこんな暮らしでいいのだろうか?
あと何年残ってるかはわからないけど…

でも
それでいいのかもしれない

何も起きないことが一番良いのかも…

成長した初孫くんが小学生になり
大都会でグウタラ娘に初孫娘も生まれたし…

終わったとはいえ
アラ古希某カオルさんとの老いらくデートも
去年今年と2回も成就できて…

マラソン大会も
コロナ禍が終わってそれなりに完走できて…

何の不満もないはずだと…

だから
これ以上何を望むのかと…

これでいいのだ
平凡なありきたりの人生で…

もう何も望むまい

あとは
やがて走れなくなって
静かに一生を終えることだけを期待して
生きて行こうと…

何も考えないで…