日中はお天気も持ちそうな今日は
初孫くんの入学式当日
入学式に出かける前
チャラ息子家の玄関先で
代わる代わるに記念ショット
チャラ息子たちは式に参列するので
フォーマルなスタイルだけど
ジジババは式には出ないので普段着で…
並んで立ったとき
初孫くんの担いだランドセルが
やたら大きく見えて思わず苦笑い
だけど
卒業する頃には
ちっちゃくなってるんだろうなぁ
無事に6年間通学出来るだろうか？
その間家族みんな元気でいられるだろうか？
元気でいられることを願いつつ…
ということで
入学式に参加しないけど
初孫くんの入学を祝って？
今日もゆるジョグを…
酒飲みは何かにつけて
飲む理由をこじつけて飲みたがるけど
ランナーもまた然り？
何かにつけて走りたがって…
脚の調子や体調はイマイチだけど
せっかくの初孫くんの入学記念だから
休足日の予定を返上して走ろうと…
この子をお供にして…
昨日8キロでダウンしちまったので
今日はお祝いを込めて
無理やりでもいつもの10キロをと…
もちろん体調は最悪の部類で
昨日と何ら変わらず
休足日にしようと思ったほどで…
おそらく疲れが取れないというよりは
坐骨神経痛の調子が良くないのだと…
痛み止めを飲んでも
昨夜は左臀部に坐骨神経痛の痛みが
ずっと燻っていたし…
だけど
初孫くんの入学祝いだと思うと
痛くてもそれなりに走れるから不思議…
要は気持ちの持ちようか？
何事も…
そういうことだなぁ
それでも不調が良くなるわけでもなく
タイムとペースに如実にあらわれてると…
思いのほか暑かったのも影響してるか？
いや
真夏のそれと比べるとまだ全然…
それにしても
3月と4月ってこうも気温が違ったっけ？
3月はお彼岸まで
凍えるほどの寒さだったのに…
4月になった途端
それこそ走ると汗だくになっちまうほど…
そろそろジョグのスタイルというか
ウェアも夏仕様へ衣替えだろうか？
10キロのゴール地点まで
残り1キロあたりの短い距離の上り坂
元気な時なら何でもない坂道だけど
ここ最近の疲労や坐骨神経痛に苦しむ
ポンコツジジイにとっては
ゆるジョグでもとんでもないラスボスで…
今日も例に漏れず
上がらない脚を必死に動かすことに…
そのとき
車道を走っていた車が
歩道を走ってる僕を追い越したあと
スピードを緩めて停まった
ん？なんだ？
そう不思議に思ってると
助手席側の窓ガラスが開いたので
首を傾げつつ覗き込むと…
運転していたのは驚いたことに
独身キャリア女子だった
もうデートの芽がなくなったとわかった
去年の秋から連絡するのをやめたけど…
1週間前のマラソン大会を走り終えた後
不意に彼女からラインが届いて
どういうつもりなのか疑問に思いつつ…
当たり障りのない返事を返しただけに
とどめておいたのだが…
その彼女が今度は
仕事中に走ってる僕を見つけて
車を停めたみたいで…
彼女の顔を見た瞬間
どうリアクションしていいのか思い浮かばず
やぁ久しぶり〜とありきたりの挨拶だけ…
行き交う車も多かったので
長話もできず…
もう新年度に入ったから
仕事も頑張ってね〜またね〜と言いつつ
バイバイと手を振って別れたが…
走り去っていく車を見送りながら
何とも言えない複雑な心境に…
LINEでのやり取りをやめてから4ヶ月
それまで割と送信していたから
やり取りをやめたことがどういう意味なのか
彼女も承知してるはず…
なのに
マラソン大会直後に彼女からLINEが届き
そして今度は実際に顔まで見せて…
LINEを送ってきたのは
まぁ百歩譲ってもあり得ることだと思うが
今日車を停めたことが何だったのか？
何の意味があるのか？
別に走ってるのが僕だとわかっても
わざわざ車を停めるなんて…
そのままスルーして通り過ぎたって
僕が彼女に気づくことなんて
1ミリもないはず…
なのに…
わざわざ車を停めた彼女の本意は
いったいどこにあるのか？
何も考えてないよっぽどのノーテンキなのか
それとも緻密に計算されているのか？
もともと頭は良い方だから
ノーテンキなことはないんだろうなぁ
ってことは緻密に計算して？
なのかなぁ？
よくわからない…
コッチはノーテンキにもなれないし
緻密な計算もできない
平凡な？勘違いジジイなのに…
今日の彼女との再会に
どんなリアクションを送ればいいのか？
以前みたいにチャラさ全開で
今日は顔を見れて良かったよ〜とか
軽っぽくLINEしてみる？
いや
やめておこう
もう…
あらためて彼女に連絡を取ることは
もうやめておかないと…
バカなヤツだと思われたくないし
それにもう彼女には振り回されたくもない
またもや同じことを繰り返すなんて…
もし彼女に思うところがあるのなら
おそらく彼女の方から動きがあるはずだと…
あまり自分の心を
波立たせないようにしないと…
波立つだけ波立って
結局最後に落ち込むくらいなら
ジッとしていた方がマシさ
もう期待なんかしないさ
そう考えて
ジッとしたまま…