道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

笑っちゃうか…

2019-11-22 22:11:00 | 日記

どいつもこいつも
ジジイとババアばっかり…

60代の僕が
まるで若造に思えるほど…

まぁ
内科医院の待合室なんて
そんなもんか?

いや
やっぱり今日は
いつもより特にそんな感じがする
好天のせいだろうか?

異様なほど多い
ジジイやババアの色

受付のお姉ちゃんたちに至っては
さながら小娘に見えてしまって…



受付の手続きを終えて
待合室のソファに座ると
偶然にも先に隣に座っていたのは
少し見知った老夫婦連れ…

家でも四六時中顔を突き合わせているのに
病院まで一緒に来てるのか?

仲が良くて
よろしいことで…

僕にはとても
同じ真似はできないだろうけど…




どこか悪いのかい?

いえ
持病の定期検診みたいなもんです
そちらはどこがお悪いんですか?

糖尿やら何やら
この歳になれば病気の宝庫だよ〜笑

(そんなジジイになるくらいなら…)
(僕は早くに死にたい…いまでも…)




ときあたかも
待合室のテレビでは
今日が良い夫婦の日だと…

11月22日
単なる語呂合わせだけ…

それに軽々に乗っかる
メディアや民衆…

僕も含めてだけど…


笑っちゃうか…

笑っちゃうね…







同じ空なのに
仲良く浮かぶ雲もあれば
霞んでいく雲もあるさ…