おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

2023神奈川河川ポタリング『大岡川』⑧『大岡川』の河口みなとみらい地区

2023-04-14 01:16:52 | まちま~い

そして『大岡川』ポタリングは、更に下流へ進みJR京浜東北線を通り越していよいよみなとみらいの河口に入ります。

河口から200m上流にある「弁天橋」です。この辺りから昭和レトロの世界からみなとみらいの雰囲気に変わってきます。

「弁天橋」から上流側の景色は、護岸に緑が植えられて綺麗によく整備されています。

下流側の景色は更に整備されており、大岡川沿いの「弁天橋」から「北仲橋」を結ぶボードウォークの遊歩道となっています。又、屋形船の発着所でもあります。手前には、JRならびに地下鉄桜木町駅から北仲通地区への歩行者動線の容量確保と利便性向上、さらには災害時の緊急避難路としての機能も発揮できるよう人道橋「さくらみらい橋」があります。

そして『大岡川』河口部に架かる「北仲橋」、ここからみなとみらい地区に入ります。

河口にはみなとみらいの新しい観光交通手段、アトラクションとして、“日本初”の常設都市型ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマ エア キャビン)」が2021年4月22日(木)に運行開始しました。桜木町駅前と、横浜ワールドポーターズ前とを約5分で結ぶロープウェイです。

さらに右手には馬車道駅直結の利便を備えた「ザ・タワー横浜北仲」があります。行政機能も近隣に集約され、横浜の中心的存在となります。 低層階に商業施設・文化施設、高層階に宿泊施設を配し、住居部分には豊富な共用設備を備えた国内外の多様なライフスタイルを意識した58階建て商業施設融合型タワーレジデンスです。

河口に見える古い橋は、明治42年に鉄道院によって架設された横浜臨港鉄道架設された鋼のトラス橋で、とても歴史を感じる橋です。現在は汽車道から赤レンガに繋がる遊歩道となっています。

「北仲橋」はみなとみらい地区を一望できる絶好の位置にあります。

『大岡川』の源流から河口までのポタリングはここで完走です。お疲れ様です。

 

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2023神奈川河川ポタリング『大岡川』⑦日ノ出桟橋~ハーモニカ横丁

2023-04-11 18:28:48 | まちま~い

『大岡川』ポタリングは更に下流へ進み、日ノ出町にやってきました。

『大岡川』の「長者橋」上流左岸において、京急線日ノ出町駅前の市街地再開発事業と連携して整備が進められてきた親水施設「横浜日ノ出桟橋」があります。

この親水施設には、県内の河川で初めての取り組みとして、一般利用が可能な子供から大人まで安全に船舶に乗降できる浮桟橋が整備されており、水上レクリエーションの活性化やまちの賑わい創出の場、また災害時の防災拠点としての活用が期待される施設となっています。
 
又、「長者橋」は1927年(昭和2年)に着工し、総工費10万653円(当時の金額)を投じて、1928年(昭和3年)に竣工した歴史ある橋で、(令和4年)3月には横浜市認定歴史的建造物に認定されてます。
 

横浜根岸道路の道路橋であり、橋から上流側の景色は、桜並木が『大岡川』にかかる名所です。

下流側は緩い右カーブとなり、横浜の街中を流れて行きます。

そして左岸側には「日ノ出さくら道」があり、「大岡川桜ロード」の一部として、「長者橋」の下流方向から「宮川橋」の上流方向までの区間が整備された歩道となります。

途中には、「ちぇりり場」というミニコンサートが出来る休憩スペースがあります。 そこにあるモニュメントには、ちぇりり場と書かれていて、金魚のような人面魚のようなモチーフが飾られています。春に『大岡川』の桜が川沿いに咲くことから、桜(cherry)+川(river)からチェリー+リバーとなったようです。

更に下ると「宮川橋」に到着、こちらも昭和4年竣工のかなり年季の入った橋です。都橋飲食店街が護岸沿いの風景として広がるのが特徴です。

60年近い歴史を持つ都橋商店街 は、昭和レトロ を感じさせる外観と独特の建築様式を持っています。 その構造から別名「ハーモニカ横丁」とも呼ばれるようです。1964 年の東京オリンピックにともない、野毛本通りの街並みを美しくするために造られた商店街ビル。『大岡川』に沿って建てられた景観を大切にした飲み屋街で、野毛のランドマークとして注目されています。

弓なりに広がる長屋風の建物には、妖しげな雰囲気の居酒屋やスナックがぎっしり!気軽にチョイ飲みが楽しめる大衆居酒屋の聖地・野毛です。

続く、、、

 

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2023神奈川河川ポタリング『大岡川』⑥弘明寺~黄金町駅

2023-04-08 07:27:46 | まちま~い

『大岡川』ポタリングは、上大岡を出て弘明寺に入ってきました。上大岡の「最戸橋」から1.2km下流にある『大岡川』に架かるのは「観音橋」、弘明寺商店街の真ん中あたりに架かる橋です。

この辺りから桜並木の名所で桜の時期は特に賑わいを見せます。

門前町弘明寺には全長312mのアーケード「弘明寺かんのん商店街」が通っております。

横浜市営地下鉄ブルーライン「弘明寺」駅から京急「弘明寺」駅まで続く通りには、約130店舗を有する全天候型商店街として、老舗も個性派店も新しい店も混然して存在します。

『大岡川』にはこんなお客さんも登場。

弘明寺の「観音橋」から約650m下流にある「大井橋」、上流側の景色は見事な桜並木です。

下流側も桜並木が続きます。

「大井橋」から750m下流にある「井土ヶ谷橋」から見た下流側、「井土ヶ谷橋」は昭和4年(1929年)に震災復興事業の一環として架けられました。現在の橋は平成25年(2013年)に生まれ変わったものです。

更に320m下流にある「清水橋」、脇には「横浜市立横浜商業高校」があります。「横浜市立横浜商業高校」は、現在存在している神奈川県の公立高校では、最も古い歴史を持っている伝統校です。通称は、「Y校(わいこう)」。「商業科」と「国際学科」「スポーツマネジメント科」の他、理容科と美容科が置かれている「別科」があります。野球部が夏の全国高校野球選手権大会に7回、春の選抜高校野球大会に9回の出場経験がある強豪校です。また、Y校という愛称は野球部ユニフォームの胸マークが由来です。出身の有名人としては、プロ野球読売ジャイアンツに所属している投手の山口鉄也さんや、落語家の桂歌丸さんなどがいます。

「清水橋」の上流側景色は桜の見どころです。

下流側は首都高速神奈川3号狩場線が見えます。

そして1.4km下流の「太田橋」では京急黄金町駅に到着です。黄金町駅は1930年(昭和5年)湘南電気鉄道開業(黄金町-浦賀)にあたり、その始発駅として開業しました。後に日の出町駅まで伸びて横浜駅から京浜電鉄と繋がり、現在の京浜急行の路線になっています。

続く、、、

 

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2023神奈川河川ポタリング『大岡川』⑤上大岡の街中を流れる大岡川

2023-04-05 05:55:54 | まちま~い

『大岡川』ポタリングは、河口を目指して暫く川沿いの道や笹下釜利谷道路を進みます。

この辺りには「横浜刑務所」があります。「横浜刑務所」は神奈川県横浜市にある、男性受刑者を収容する刑務所です。執行刑期が10年未満で犯罪傾向が進んだ者(B指標受刑者)、日本人と異なる処遇が必要な外国人(F指標受刑者)、無期刑および執行刑期10年以上の犯罪傾向が進んだ者(LB指標受刑者)を収容しています。

そして「笹下橋」に到着して『大岡川』は上大岡の街に入ってきました。

川沿いに進むと上大岡のタワーマンションが良く見える「松本橋」に到着。一見して古いとわかる橋です。

更に下り、「青木橋」に着くとここから『大岡川』の水辺の遊歩道となります。この遊歩道は『大岡川』に沿ってできた道で『大岡川』に触れることができます。正面には巨大なタワーマンション「横浜ヘリオスタワー」が見えます。地上30階 地下2階建の店舗と住居です。

そして次に上大岡のど真ん中にある「久保橋」は、上大岡駅前のアーケードを抜けた直ぐにあります。『大岡川』の流れる両サイドの遊歩道には桜の木が植えられて満開の季節は綺麗でしょう。

更に下流へ進むと『大岡川』水辺へ降りれる階段があります。水草の緑がとても眩しい場所です。

更に下流にある「大久保橋」付近では、『大岡川』は蛇の様に蛇行して上大岡の街中を流れて行きます。

又、石の堰があり、『大岡川』を渡れます。

上大岡の通り抜ける最後は京浜急行線の線路の下を流れて上大岡の街中を通り過ぎます。上流にある「大岡川分水路」ができて洪水の心配がなくなり、このような水辺の遊歩道が存在するのでしょう。

『大岡川』は「最戸橋」の交差点で、旧鎌倉街道に当たり上大岡の街を出て下流へ流れて行きます。

続く、、、

 

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2023神奈川河川ポタリング『大岡川』④栗木交差点~大岡川分水路取水口

2023-04-02 06:16:11 | まちま~い

『大岡川』ポタリングは『大岡川』を横目で見ながら並行した笹下釜利谷道路を進みます。

栗木交差点で再び『大岡川』とご対面です。環状3号線が通り交通量の多い交差点です。

更に笹下釜利谷道路を下ります。

住宅街を流れる『大岡川』は所々で川沿いの道が途切れるので川を確認しながら進みます。

横浜港河口から10kmの上流地点にある『大岡川』の表示板、「松之内橋」から一つ下流にある人道橋です。

『大岡川』は、磯子区田中2丁目あたりで、笹下釜利谷道路と並行して流れます。

『大岡川』はこの少し上流で「左右手川」と合流しています。残念ながら人家の場所なので独自で確認はきません。

そして笹下釜利谷道路に架かる「新川橋」で『大岡川』沿いの道に入ります。

ここからようやく河川ポタリングです。

そして下流へ進み環状2号線を潜ると「大岡川分水路取水口」に到着します。

『大岡川』中上流域では、急激な住宅開発の影響により、昭和30年代後半から昭和40年代前半にかけ梅雨前線や台風の豪雨に伴い度々被害を受けていました。その後、中下流域では、市の中心部を網状をなして流れており運河としても利用されているため、河道の拡幅が困難なことから、『大岡川』上流ならびに「日野川」からの洪水を全量カットし、直接根岸湾に放流する全体延長約3.6kmの「大岡川分水路」を県市共同のもと事業を開始して、昭和55年度に分水路事業が完成しました。

「川島橋」から見た『大岡川』下流方向、大岡川取水庭です。川幅が広がっており、洪水時には下流にある水門を閉じて洪水をプールします。

プールされた洪水は『大岡川』の洪水を100%流路変更し日野川トンネルから来た洪水と合流させ、大岡川トンネルへ流し、根岸湾に放流します。この施設の完成後の分水路の下流域では、時間雨量概ね50mmの降雨に対する治水安全度を満足しています。

続く、、、

 

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