おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

ヘリオス酒造直営の居酒屋 『百甕(ももがーめ)』

2015-12-08 05:44:28 | グルメ
『百甕(ももがーめ)』は、泡盛、スピリッツ、リキュール、ウィスキー、地ビール、発泡酒など6つの酒造免許を持つヘリオス酒造が直営する国際通りにある居酒屋です。沖縄民謡を聴きながらヘリオス酒造のビールや泡盛、古酒の飲み比べのできるお店で楽しみました。


国際通りという場所柄、結構有名人が来ている様です。


まずはヘリオスの地ビールの『青い空と海のビール』、ベルギービールと同じ製法の上面発酵のため、フルーティでありながら複雑な香気をもちます。


そしてお待ちかねの『甕出し古酒』の飲み比べです。ヘリオス酒造さんの甕熟成古酒の銘柄『主(ぬーし)』の飲み比べです。


主三年(30度):ヘリオスの甕らしい香りと味わいです。
主五年(30度):3年ものより角がとれた味わいでトローンと濃厚です。
無濾過五年(30度):5年ものより甘味が強い感じで喉超しに甕の香りを感じてより濃厚さを味わえます。
どれも甕熟成の荒焼の甕の香りがでてお勧めの逸品です。


そしてヘリオスさんのベストセラー『くらシリーズ(樽熟成)の古酒3種』の飲み比べ酒です。
くら(25度):干しぶどうの香りが鼻を抜けます。
くらクース(30度):ブランデーの様なぶどうの樽貯蔵の香りと味わいがあります。
くらスパーセレクション(43度):くらの濃厚バージョンで味に重みが増します。


そして、ヘリオスさんの古酒と合わせて頂いた琉球料理は、

まずはミミガー、濃厚な古酒で重くなった口の中を優しく軽くしてくれます。


そして三種ソーセージ(ヨモギ、ゴーヤー、島唐辛子)、それぞれの味が後から出てきてソーセージを引き立ててビールによく合います。


青パパイヤの生春巻き、軽く爽やかな味わいで口の中を整えてくれます。


紅芋コロッケ、紅芋のふくよかな甘味のクリーミーなコロッケです。ふくよかな甘味が泡盛の材料のタイ米ふくよかな香りと合いますねぇ!


ミミガーのコリコリつくね .コリコリした食感が楽しい一品で、たれが樽貯蔵の『くら』のコクとベストマッチです。


島豆腐あちこーこ揚げ 、こちらも樽貯蔵の『くら』が脂っこさを整えてくれます。


週末には三線島唄の演奏が3ステージあり、お店は盛り上がり最後カチャーシーの世界となります。


国際通りの場所がら観光客が多い居酒屋ですが、色々な利き酒ができますので泡盛ファンも楽しめれる『百甕(ももがーめ)』です。観光客の囲い込みという酒造所の戦略がチラッと見えてきます。
ご馳走様!


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