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快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

自然災害 仕組みとアプローチ -  そしてまた5月7日に怪しいビッグな新月がやって来る

2016-04-27 07:08:02 | 地震 津波

 M6.0以上の地震発生が、3月20日から暫く無かった後、新月版の準スーパームーンとも言える4月7日の新月前後で月による引力の揺さぶりが増え、その結果として4月1日以降に世界でM6以上の地震が急増したとも解釈できなくも有りません。

引用開始(一部抜粋)

http://www.emsc-csem.org/Earthquake/world/M6/

2016-04-25 07:07:09.3 14.48 N 93.04 W 25 6.0 OFFSHORE CHIAPAS, MEXICO
2016-04-22 03:03:41.3 0.25 S 80.48 W 10 6.1 NEAR COAST OF ECUADOR
2016-04-20 08:35:10.7 0.71 N 80.01 W 10 6.0 NEAR COAST OF ECUADOR
2016-04-20 08:33:46.5 0.67 N 80.17 W 15 6.1 NEAR COAST OF ECUADOR
2016-04-19 05:25:41.7 55.77 S 27.43 W 20 6.3 SOUTH SANDWICH ISLANDS REGION
2016-04-16 23:58:37.2 0.40 N 79.89 W 20 7.8 NEAR COAST OF ECUADOR
2016-04-15 16:25:07.3 32.85 N 130.57 E 10 7.0 KYUSHU, JAPAN
2016-04-15 14:11:30.1 13.54 N 92.20 W 45 6.2 OFFSHORE GUATEMALA
2016-04-14 21:50:27.4 14.50 S 166.43 E 20 6.3 VANUATU
2016-04-14 15:03:48.0 32.66 N 130.84 E 10 6.0 KYUSHU, JAPAN
2016-04-14 12:26:36.2 32.82 N 130.63 E 15 6.1 KYUSHU, JAPAN
2016-04-13 13:55:17.7 23.14 N 94.93 E 137 6.9 MYANMAR
2016-04-10 10:28:58.9 36.51 N 71.26 E 221 6.6 HINDU KUSH REGION, AFGHANISTAN
2016-04-07 03:32:54.2 13.93 S 166.69 E 30 6.6 VANUATU
2016-04-06 14:45:34.4 7.98 S 107.50 E 67 6.0 JAVA, INDONESIA
2016-04-06 07:57:37.0 14.19 S 166.65 E 30 6.0 VANUATU
2016-04-06 06:58:49.2 14.11 S 166.73 E 30 6.7 VANUATU
2016-04-03 08:23:54.1 14.30 S 166.91 E 44 6.9 VANUATU
2016-04-02 05:50:00.2 57.13 N 157.98 W 10 6.2 ALASKA PENINSULA
2016-04-01 19:24:56.0 3.43 S 144.98 E 10 6.1 NEAR N COAST OF NEW GUINEA, PNG.
2016-04-01 02:39:07.1 33.37 N 136.38 E 10 6.0 NEAR S. COAST OF WESTERN HONSHU
2016-03-20 22:50:20.1 54.28 N 162.90 E 30 6.4 NEAR EAST COAST OF KAMCHATKA

引用終了

 筆者は「通常なら狭義には新月か満月の前4日、後5日、広義には前5日、後6日迄あたりがどちらかと言うと月齢トリガーの面に限っては、どちらかと言うと要注意期なのが、スーパームーン前後と、ピンクムーン直前の新月と直後の新月前後はこれが1日ずつ長くなる」、と考えるようになりました。
 つまり「スーパームーン前後と、ピンクムーン直前の新月と直後の新月前後はこれが1日ずつ長くなる為、狭義には新月か満月の前5日、後6日、広義には前6日、後7日がどちらかと言うと月齢トリガーの面に限ってはどちらかと言うと要注意期」と見る事が出来ると言う事になります。
 それで4月1日から世界でM6以上が多くなり、4月14日についに熊本で大地震に至ったとすれば、次回の新月、つまり5月7日前後も同じ傾向が見られるのかどうか。
 もし仮に筆者の考えている事、つまり「ピンクムーン直近、つまり直前と直後の新月が月の引力の揺さぶりで地震のトリガーになりやすい」のだとしたら、大体5月1日あたりからまた世界でM6以上の地震が増えて来る事になります。
 地震の要因は月齢だけではなく、多くの要素の合算によると言う事は以前の記事でも述べた通りなので、今度の新月前後で必ずしも顕著な月齢トリガーの傾向が見られるとは限らないのかも知れないのですが、注目はしています。
 因みに、既に4月7日が1回目の距離が近い新月だったので、これによりストレステストは済んでますが、もしかしたら5月7日の新月は前回よりも距離が近いのかもしれないと思っています。
 理由は今年11月14日のスーパームーンは、最近に無い近距離となり、この11月に近い新月の方が、より地球と月の距離が近くなると考えられるからです。

引用開始(一部抜粋)

http://www.leihwagenankara.com/archives/2886
スーパームーン現象はこれからいつ現れる?

世界各地で月の画像がネット上を飛び交う日でもあります。

スーパームーンとは月が地球に最も近づいたタイミングで、
満月または新月になることを言います。

普段の月と比べて月の直径が大きく見えてかなり明るくもなります。
これは人間の目の錯覚もあって、月がめちゃくちゃ大きく見えるのです。

満月が普段よりかなり大きく見えてしまうので
天気が良ければ写真を撮影して
インターネットを介していろんな場所の月の画像が見れるわけです。

そんな「スーパームーン」はどのような周期でその現象が見れるのでしょうか?

実はスーパームーンはけっこう頻繁に起こる現象なのです。
ほぼ1年に1回のペースで見れてしまうのです。

以下に最近と今後のスーパームーンの日程をまとめてみました。↓

1993 Mar 8 8:36 356529 km ++ F- 1h
2011 Mar 19 19:10 356577 km ++ F+ 0h
2012 May 6 3:34 356953 km ++ F- 0h
2013 Jun 23 11:11 356989 km ++ F- 0h
2014 Aug 10 17:44 356896 km ++ F- 0h
2015 Sep 28 1:47 356876 km ++ F- 1h
2016 Nov 14 11:24 356511 km ++ F- 2h
2018 Jan 1 21:56 356565 km ++ F- 4h
2019 Feb 19 9:07 356761 km ++ F- 6h
2020 Apr 7 18:10 356908 km ++ F- 8h

これはちょっとわかりにくいので…
スーパームーンの発生年月日とおよその距離

2014年8月10日 356900km
2015年9月28日 356880km
2016年11月14日 356510km
2017年はなし
2018年1月1日 356570km
2019年2月19日 356760km
2020年4月7日 356910km

このような日程でスーパームーンが見ることができるようです。
2016年11月14日はけっこう近づくようです。
1993年や2011年よりも近い距離で高い確率で満月になるみたいですヨ。

引用終了

 各スーパームーンの中間あたりがピンクムーンですが、その直前直後の新月はどちらかと言うと地震についての月齢トリガーは大きいと考えています。
 そして更には、2017年のピンクムーン前後の新月も2016年と2018年のスーパームーンの中間で、両者共に距離が小さく、つまりはピンクムーン直前直後の新月は地球との距離が更に近いと見られます。
 「太陽、月、地球の順番で並ぶのに近い事、そしてその時に地球と月の距離が近い事」の方が引力の影響など月には遠く及ばない「惑星直列」などよりも比較にならない程に影響が大きい、と筆者は考えています。
 そして新月のスーパームーンはもっと気になります。

引用開始(一部抜粋)

http://koyomi8.com/reki_doc/doc_0530.htm
1990~2050年のスーパームーンの日付
表は月が近地点を通過する瞬間の±6時間以内に満月または新月となるものを抜き出し、近地点通過の日付を表示したものです。
(A),(B)は近地点通過と満月または新月の瞬間の差の区別で、(A)は±1時間以内、(B)はそれ以外です。また、○は満月を●は新月を示しています。日付は日本時によるものです。
(B) ● 2020/10/17
(B) ● 2021/12/04
(A) ● 2023/01/22

引用終了

 月との距離にもよりますが、特に2023年です。

自然災害 仕組みとアプローチ -  熊本地震 と 南海トラフ地震

2016-04-26 07:34:57 | 地震 津波
 偶然なのか、虫の知らせなのかわかりませんが、南海トラフ地震に関連すして、熊本地震の前日である4月13日に2件記事にしていました。
 熊本地震が南海トラフ地震に結びつくのかどうか? 諸説あるようですが、こんな見方もあります。
 まず木村政昭名誉教授ですが、南海トラフ地震に関して、すぐ発生する可能性は特に指摘していません。
 熊本地震後の木村政昭名誉教授のホームページでは次の通りの見解です。

引用開始(一部抜粋)

http://kimuramasaaki.sakura.ne.jp/site2/2016/04/15/1038/
2016年4月14日熊本県でM6.5の地震が発生しました(熊本地震)。これは、本図で予想される“日向灘地震域”からのプレッシャーによる、右横ずれ断層と解析されます。

今回の地震は、内陸の“日本列島断層”《「噴火と大地震の噴火地図」(青春出版社)に示されています》の南端部の一部(布田川~日奈久断層帯)が動いて発生した地震と思われます。したがって、予想される日向灘の大地震には注意する必要があるかと思われます。

引用終了

 これだけでは南海トラフ地震には結びつかないのですが、筆者が4月13日に記事にした通り、海洋研究開発機構の堀高峰グループリーダーの説では、仮に日向灘でM7.5程度の地震が今後数年以内に発生した場合、堀氏の見方によればそのまた数年後には、隣接する四国沖の南海トラフでM8.3の地震が起き、そしてその1年後、その東側でもM8.1の地震が発生するという通りになり、日向灘の地震により、150年前後だった発生間隔が半分程度に短縮される可能性がある、となります。

 今回の筆者の記事では、東海地震は少し性質が違うと考えているので東海地震は除外して、南海地震と東南海地震についての見方と考えて下さい。 
 専門家のこの二つの説が「AND」で起きるかどうかはわかりませんし、規則性が今後も繰り返すかどうかもわかりませんが、もしそうなった場合は次のようになります。
 「熊本地震は、日向灘の大地震に注意する必要がある指標の一つだから日向灘の大地震の可能性は既に指摘されている通りで、その場合は仮に日向灘でM7.5程度の地震が今後数年以内に発生した場合、堀氏の見方によればそのまた数年後には、隣接する四国沖の南海トラフでM8.3の地震が起き、そしてその1年後、その東側でもM8.1の地震が発生するという通りになり、日向灘の地震により、150年前後だった発生間隔が半分程度に短縮される可能性があるので、1944年と1946年から70年以上経った現在はもうそれに該当する時期かその直前である可能性はある。」

 しかしこれだと当ブログで4月13日に書いた規則性(この規則性も今後繰り返すとは限りませんが)、「相模トラフやその延長上での大地震が発生する前に南海トラフ地震が100年内に2度連続して繰り返す事はない」と言う事に反する事になります。
 ところが更に同時にそれは「仮に相模トラフやその延長上での大地震が発生すれば、南海トラフ地震が100年内である現在以降はいつでも発生可能性はある。」と言う事にもなります。



自然災害 仕組みとアプローチ -  熊本地震 もし分岐断層なら複雑な発震傾向だったのかもしれない

2016-04-25 07:01:48 | 地震 津波
 もし仮にシンプルな一つの断層での横ずれ断層型地震であれば、最初の頃に発生した大きい地震を超える地震が、その翌日以降に発生する可能性は(ゼロではないが)非常に少ないので、その面では見通しが立ちやすい、と言うのが通説のようです。
 薩摩半島西方沖地震もそうでした。
 更にもう一つ。
 影響し合わない異なる二つ以上の断層では、一方の断層で横ずれ断層型地震が発生したとしても、他の断層に連鎖する可能性は(ゼロではないが)一般に少ないので、その面では見通しが立ちやすい、と言うのが通説のようです。
 ところが今回の熊本地震が分岐型断層だとすると、「分岐断層と言うのは、上記のような見通しが立ちやすいと言う特徴のあるものががどうも少ないようなので、見通しが立ちにくい」と言う欠点があるように筆者には見えます。


 そして更には仮にシンプルな断層であっても、今回は次のように誘発地震のようにも考えられる状況のようです。

引用開始(一部抜粋)

http://www.yomiuri.co.jp/science/20160424-OYT1T50083.html
大分の震度6弱、本震が誘発した別の地震が原因
2016年04月24日 21時38分

 今月16日に熊本地方で起きたマグニチュード7・3の本震で、大分県で震度6弱を観測した強い揺れは、本震に誘発された別の地震が原因とする解析結果が24日、防災科学技術研究所(茨城県つくば市)の緊急報告会で示された

引用終了
 
 まあ要するに「どんなシンプルな断層でも何でもアリ」なのかも知れませんし、 その断層が分岐型なのかどうかもわかりにくい事も多いのでしょうが、国内や周辺にこうしたタイプの断層がどれだけあるのか? が可能な範囲ではあっても把握できた方が更に良いかとは思われます。


自然災害 仕組みとアプローチ -  熊本地震 分岐断層とも考えられる所

2016-04-24 10:07:29 | 地震 津波
 今回の熊本地震ですが、4月14日のM6.5、震度7の地震の後に4月16日のM7.0、震度7の地震が発生しました。
 筆者も4月16日のM7.0の地震が本震かと後になって思うようになりましたが、これは解釈が難しいと思います。
 震源は4月14日は日奈久断層帯、4月16日の方は布田川断層帯のようですが、「布田川断層帯と日奈久断層帯と繋がっていない」と解釈すれば、両者は「別物の地震が連鎖した」と見る事ができます。
 仮に布田川断層帯と日奈久断層帯と繋がっていると解釈すれば、日奈久断層帯と布田川断層帯に分岐していないエリアは布田川断層帯ではなく、日奈久布田川分岐前断層帯と言う別物と見る事もできます。
 逆に仮に布田川断層帯と日奈久断層帯と繋がっていると解釈し、「日奈久断層帯と布田川断層帯を一体物」と見る事もできます。
 この場合は確かに4月14日の方は前震、4月16日の方が本震と見られます。
 そもそも布田川断層帯と日奈久断層帯と繋がっていいないように見えても、実は地下深くでは繋がっているか、良くわかりません。
 筆者は断層の正体が何だかよく把握しきれていないので、判断が難しいです。
 この例に限らず、国内、もしかして海外でもこうしたパターンで、実際は繋がっている分岐断層帯なのかどうか良くわからない、曖昧なものが、実は多いのではないでしょうか。
 そうすると、今回の例に限らず、次のようなリスクを想定した方が良い、と言う事になります。
 「(無論、分岐でない独立した断層同士の連鎖もゼロではないのですが、)一つの断層から分岐している可能性のある名称の異なる断層帯では、例え横ずれ断層型地震であっても、最初の大きい地震を上回る地震が後で発生する確率が、分岐でない独立した断層帯での連鎖地震の発生より確率は(100%ではないにしても)有意な差で高い事が多い。そしてこの場合、前地震と本震と呼ぶのか、連鎖地震と呼ぶのかの判断は難しい。」
 

自然災害 仕組みとアプローチ -  ピンクムーン直前と直後の新月前後数日は要注意

2016-04-23 19:14:33 | 地震 津波
 ピンクムーン(つまりはスーパースモールムーン、或いは逆スーパームーン)の今日はまあ普通程度の地震でした。
 月が最も地球から離れているのですから、月による引力変化は通常の満月の割には少ない方で、4月7日の新月前数日にあたる4月初以降から今日迄はM6.0以上の比較的大きい地震が多く、その残骸と言える余震が今日若干は発生してはいますが、それを除けば世界的にも現時点では地震は満月の割には少ないようです。

引用開始(一部抜粋)

http://www.emsc-csem.org/Earthquake/world/M6/
2016-04-22 03:03:41.3 0.25 S 80.48 W 10 6.1 NEAR COAST OF ECUADOR

引用終了

 このサイトで、4月1日移行にどれだけM6.0以上の地震が急増しているかがわかります。

 世界各地で発生している火山噴火は、前回の新月前後の影響で地震が多発し、その後に地殻やプレートの動きがスムーズになった事で地殻が発熱したものの割合が多いと筆者は見ています。
引用開始(一部抜粋)

http://earthreview.net/active-volcanoes-in-ring-of-fire-april-13-19-2016/
4月13日からの1週間だけで環太平洋火山帯で「7つの火山」が噴火。さらに16の火山が活動進行中

引用終了

 火山噴火に関するサイトで目安になるものはいくつかありますが、全容が把握できている記事は今回はここかも知れません。
 このサイトは同じgooブログの方が記事に引用されていまいしたので参考になりました。
 今後どうなるか?ですが、次回の新月も前回の新月に似て地球と月の距離は短い方です。
 ピンクムーン直近、つまり直前と直後の新月は、「新月のスーパームーン」とは別であって、スーパームーンと約15日程ずれている為、次回のスーパームーン程の短距離では有りません。
 ですが、やはり要注意と筆者は見ており、更には前回の記事でも書きましたが、新月で地球と月の距離が近いと、月と太陽が同じ方向により近くなるので引力変化が大きくなる方で揺さぶりが激しい事になるはずなのです。
 では次回、5月7日の新月はどうなのか?
 確かに前回、つまり4月7日に似たものと思いますが、既に同じパターンは4月7日の新月前後から最近までの「ストレステスト」で起きるべき地震は起きてしまったものが多いと思われますので、「理論上は」今回より大きい地震は4月以降から現時点までよりは少なくなる傾向となるはずです。
 しかし実際は、貯まった歪み、ストレスが現在までに発散される直前で止まってしまったものもあるはずで、それがどの程度の規模のものか、どれだけあるかはわかりません。
 従って今回で発震に至らなかったものが次回はストレス発散となる、またその前にこらえ切れずに思いがけない所が発震と言う可能性もゼロでは有りません。
 どこで何が起きるかは「神のみぞ知る」です。