快気分析

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仕組みとアプローチ -  PCR検査法で新型コロナウィルス感染かどうかを判断する事への疑問

2020-05-19 12:41:23 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 新型コロナウィルスに感染しているのかどうかを調べるのにPCR検査法が主に用いられていますが、どうも調べて行くとやはり他のウィルスや細菌なども種類によっては新型コロナウィルスと誤認されて検出されるケースも有るようです。
 大手検索サイトで「PCR検査 新型コロナ 注意書き 陽性として出てしまう」などで検索すると、それらの内容を書いたサイトも出て来ます。
 「ならば、従来より更に多くの遺伝子配列を対象にしてPCR検査 時のプライマーに含ませれば良いのではないか?」と当然思うのです。
 こうすれば「武漢型、欧州型、米国型」などの違いもPCR検査で見分けられるようになるはずで、更に危険性の低い新型コロナウィルスと、危険性の高い新型コロナウィルスを見分ける事もできるようになるはずなのです。
 ところが現状ではそうした動きは少なくとも調べられた範囲では見られず、「一括で新型コロナウィルスかどうか」だけなのです。
 対象とする遺伝子配列の部分を短くとっているから、細菌や他のウィルスも種類によっては誤検知してしまうし、危険性の低い新型コロナウィルスと、危険性の高い新型コロナウィルスを見分ける事も見分けられない。
 では何故なのか?と言うの調べて行くと、どうも「PCR検査と言うのはプライマーに入れる対象ウィルスの遺伝子を長くとれない」と言う事らしいようです。
 これはインフルエンザや細菌性感染の一部まで誤検知してそれで陽性になった人達の多くを収容していたら、医療崩壊してしまうのではないでしょうか。
 「従来より長い遺伝子配列を対象にしたPCR検査」と言うのは結局無理なのか? それともそろそろ開発されるのか? このあたりは注目ですが、個人的には「現状のPCR検査」に対してやはり疑問しか持てません。


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