快気分析

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仕組みとアプローチ -  BCGワクチン接種の有効性について勘違いしてはいけない点

2020-04-13 19:27:37 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 既に以前から何度か記事にしていましたが、やはりと言うかどうも「有意な差」で有効性が確認できつつ有るようです。
 「新型コロナウイルス  BCGワクチン  ジョンズ・ホプキンス大学」とかで検索すれば簡単に出て来ます。
 どうも日本型や旧ソ連型のBCGワクチンが有効と現状では考えられているようです。
 それで勘違いしてはいけないのは、「自分はツベルクリン反応で陽性だったのでBCGワクチン接種は受けなかった」とか「旧ソ連圏を除く海外でBCGワクチン接種を受けたので大丈夫」と思い込む事です。
 何故なら「結核菌に対しての抗体反応と特定のBCGワクチン接種による人体の防御反応はどうも違う」ようなのです。
 日本型や旧ソ連型のもの「以外」のBCGワクチンでは新型コロナウィルスに対する人体の抵抗性があまり期待できないようなので、「これが何を意味するのか?」と言えば、それは「結核菌に対する抵抗力」と「タイプ別のBCGワクチンに対する抵抗力」が異なり、そして後者の方が「新型コロナウィルスに対する人体の抵抗性」に相関性が高い、と言う事ではないでしょうか。
 ならば国内の人でもツベルクリン反応でBCGワクチン接種を不要とされた人達でもこの日本型BCGワクチン接種を受けておいた方が良い、と言う事でもあるわけです。
 ましてやツベルクリン反応を受けてもいない世代はBCGワクチン接種を受けられればそれは「有意な差」で効果が期待できるのかも知れませんが、それはBCGワクチンの供給に余裕が有っての話です。
 少なくとも言える事は、「日本型BCGワクチンの有効性が確認されつつあるのなら、その管理は国家が強力に介入すべきであり、そしてその介入で強力に増産をしておけば少なくともリスク低減となるのは明らか」、と言う事だと考えています。
 世界は有効なタイプのBCGワクチンの争奪戦になるのかどうか? それはまだワカリマセン。


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