快気分析

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仕組みとアプローチ -  Mw6以上の地震とスーパームーンの関連性についての検証

2023-01-28 19:45:29 | 火山 地震 津波 
 今月22日は新月のスーパームーンでしたが、世界ではこの日とその前後5日間でどのような地震が発生したか、について検証してみます。
 今月17日~27日の間に発生したMw6以上の地震はEMSCデータで次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes

                    Depth  Mw     
2023-01-26 10:45:53.0 30.27S 178.66W 126 6.0 ケルマデック諸島, ニュージーランド
2023-01-24 18:36:59.8 26.74S 63.16W 585 6.4 サンティアゴ・デル・エステロ, アルゼンチン
2023-01-20 22:09:38.4 26.79S 63.14W 586 6.8 サンティアゴ・デル・エステロ, アルゼンチン
2023-01-20 11:23:41.0 16.09N 62.19W 166 6.2 グアドループ地域、リーワード島。
2023-01-18 06:06:14.6  2.71N 127.07E 46 7.0 モルッカ海
2023-01-18 00:34:45.2  0.08N 123.17E 153 6.0 ミナハサ、スラウェシ、インドネシア

引用終了

 今回は新月の前の期間に最大のMw7.0の地震が発生しました。
 北半球の方が南半球よりも大きい地震となったので「北半球で目立つ地震が発生する時は新月の時の方が多い」と言う傾向則通りとはなりましたが、あまり顕著な再現性とはなりませんでした。
 今回の期間ではアルゼンチンの地震も目立ちました。
 尚、一昨日ケルマデック諸島エリアで発生したMw6.0の地震は「ケルマデック諸島エリアの傾向則」から見ればやや注目です。
 これからまた少なくとも2週間は気が抜けません。
 結局、程度の差は有れ、いつでも警戒モードでなければならないのでしょうね。