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快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  新型コロナウィルス用ワクチンとアナフィラキシーショック

2021-01-28 18:29:29 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 新型コロナウィルス用ワクチンは多くの国で開発されつつ有るようです。
 ただ気をつけなければいけないのは、既にいくつかの事例で確認されている通り、ワクチン接種後のアナフィラキシーショックや他の要因による副作用です。
 このうちアナフィラキシーショックについては、その要因が何なのか?がわからない内は、仮に最初のワクチンを接種された後に殆どアレルギー反応が無かったとしても、数カ月後、或いは数年後とかに別のワクチンを接種された場合に「同じアレルギー源が含まれていた場合にはアナフィラキシーショックが起きる可能性がゼロではない」と言う事です。
 例えばですが、スズメバチに刺された場合に、一度目は痛みと腫れだけで済むとしても二度目に刺されるとアナフィラキシーショックでかなり危険になるケースも有り、それで亡くなる事例も有るようです。
 新型コロナウィルス用ワクチンを接種されてアナフィラキシーショックを発症する人とは、つまり以前のこのワクチンに含まれているアレルギー物質と同じものを既に取り込んでしまっていたものの軽い症状で済んだものの、新型コロナ用ワクチン接種が二度目のアレルギー源となってアナフィラキシーショックになったケースも少なくないとは思います。
 ではアナフィラキシーショックに対してどのような有効な薬や治療が有って、それに対応する医療体制はどうなっているのか?と言うのはまだはっきりわかっていません。
 この辺りは体制をしっかりしてからの接種が必要かも知れません。
 そして仮に新型コロナ用ワクチンの有効期間が数カ月だとしたら、次の期間の対策で接種するのは別のワクチンの方が良いかと思えるのと、そして後に受けるワクチンが仮に別のワクチンであっても以前のワクチンと同じアレルギー源を含んでいれば、やはりアナフィラキシーショックのリスクが有るわけで、そのあたりまでよく考慮してからの接種が望ましいかと思われます。

仕組みとアプローチ -  新型コロナウィルス感染による発症と花粉症は関連性が有るのか?

2021-01-28 12:59:25 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 新型コロナウィルス感染による発症と花粉症は関連性が有るのか?
 これは今の所わかっていません。
 あまり過剰な期待はしない方が良いかとは思いますが、以前の記事で書いた通り、「例えばスギ、ヒノキ花粉症も免疫の過剰反応で有る為、万が一にでも人によっては新型コロナによる発症や重症化をいくらかでも防止できるのかどうか」、と言う点については今年こそ是非データをとっておきたいものです。
 現時点ではまだわからない状況ですが、ごく僅かでも人によっては効果が有るのだとしたら、そのグループの人達はマスクを自宅の中で外した時にワザとスギ・ヒノキの花粉をある程度吸いこんで花粉症になった方が良い、と言う可能性も今の所はまだゼロとは言えません。
 まあくしゃみをすればそれだけ喉や鼻の中のウィルスが細胞に入り込む前に吹き飛ばして除去しると言うケースが僅かに有るかも知れませんが、それだとウィルスが部屋の中にある程度は飛び散る事にもなります。
 ただゴールドマンサックスが公表した「気温の低下に従って新型コロナウィルス感染は拡大する」と言うのは、しかしよく考えると「外気が低くなっても部屋の中とかは別にそんなに低温化しないケースが今は多い」のですから、ならば寧ろ「気温の上昇に従ってスギ花粉やら他の草木、虫などのアレルギー源が飛散する量が増える、と言うのが実は新型コロナウィルス感染の縮小と関係があるのかどうか」と言う点については今後調べる価値有りかと思っています。