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快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  病院船や薬局船が何で無いのか?

2024-01-14 16:00:46 | 火山 地震 津波 
 能登半島地震の救援に限らず、以前から大災害が発生する度に思うのですが、何で病院船が無いのでしょうね?
 例えば今回の能登半島地震なら七尾湾まで航行した病院船を停泊或いは低速させて負傷者や患者らをかなりなレベルで治療できるのはずです。
 「いや仮に道路が寸断されてもドクターヘリコプターで運ぶのだから近くかある程度離れた病院に運べば問題ないでしょうが」と言う考え方が有るかも知れませんが、広域の大地震や大津波などではヘリで短時間で運べる病院さえもが停電や断水とかで機能が不十分になる事だって有るわけで、諸外国では病院船と言うのが結構有ります。
 また病院の建物の周辺が吹雪とかでヘリが離着陸できない場合だって有るわけで、やはり病院船が必要。
 本当は東京五輪、大阪・関西万博なんて誘致する前に病院船が無ければいけないものなのではないでしょうか。
 また最近ではドローンで医療機器や薬などを10数キロ程度運べるようなので、それなら病院船や薬局船から頻繁にそれらを輸送できるわけです。
 現状では限られたエリアを拠点にドローンで運ぶしかありませんが、今回の能登半島地震のように海岸近くの道路が広域で寸断されてしまうと海岸近くのエリアで特にドローンでは薬などの医療物資を届けられない被災地も多くなるわけです。
 そんな時には病院船や薬局船からドローンで薬や医療機器などを頻繁に運んで対応できる事になります。

仕組みとアプローチ -  能登半島地震の対策製品と大阪・関西万博                  

2024-01-14 12:44:03 | 火山 地震 津波 
 能登半島地震が発生するより前から大阪・関西万博については中止した方が良いと言う意見が多かった中で、更に能登半島地震で能登地方が壊滅的な被害を受けたわけで、こうなると更に大阪・関西万博の中止要望論者が増える傾向かと思えます。
 そんな中でも大阪・関西万博を開催するにはやはり従来から計画されていたスタイルでは無理なはずで、ではどうすれば良いのか?というテーマで考えてみました。
 それは結論から言えば「能登半島地震で被害を受けた方達に役に立つものを大阪万博の予算の一部を使い、効果が認められたものを大阪万博で展示する」、或いは「能登半島地震に限らず被災者に役に立つものを大阪万博の予算の一部を使い、効果が認められたものを大阪万博で展示する」と言うものです。
 例えば仮設住宅ができるまでに限らず、トレーラーハウスとかコンテナハウスとか、或いはキャンピングカーとかはサイズ次第では運搬が容易で、更に地震にはめっぽう事が多い強いわけで、それらをまず大阪万博の予算で手配し、被災地に運んで使い、大阪万博が開催される頃にはある程度の割合で被災者の自宅も建て直しが出来てるはずなので、空いたトレーラーハウスとかコンテナハウスとかを大阪万博で展示や或いは利用する、とかはどうでしょう。
 世界的に災害が増えている中で海外の関心は「役に立つ災害対策製品」なはずなので海外からの観光客誘致にも繋がって一石二鳥、更に万博が終わったらそれを万博後の災害対策として備蓄して災害発生時に利用すれば一石三鳥となるのではないでしょうか。
 災害対策製品はこれ以外にも、例えば「海水淡水化装置」、「池水、川水などを飲料水にする水処理装置」、「井戸関連製品」、「災害時用医療品」、「太陽光発電ユニット」、「風力発電ユニット」、「薪ストーブや木質ペレットストーブ」、「かまど」、「バーベキューコンロ」、「運搬容易な浴槽」、「居住性が良いテント」、「寝袋」、「断熱材」、「日常食べても美味しい非常食」、「感染防止グッズ」、「災害時にもダウンしないインターネット通信システム」などいくらでも有りますが、これらの中でも性能や価格などの魅力の面で注目できるようなものは、特に万博で展示する価値が高いのではないでしょうか。
 万博の多くのテーマのうちでこれらの災害対策関連分野に配分する割合を多くするようにシフトすれば、大阪・関西万博反対派もある程度は賛成派、或いは賛成でも反対でもない、と言うグループに変化するのかも知れませんがどうでしょう。
 

仕組みとアプローチ -  大阪・関西万博中止論議と能登半島地震

2024-01-13 08:03:49 | 火山 地震 津波 
 能登半島地震で道路も水道管も電路もズタズタとなり集落ごと避難しないといけないと判断するケースが多くなっているようです。
 その一方で大阪・関西万博が莫大な費用で開催される予定なわけで、流石に賛否両論の考え方が白熱しています。
 さてどうすれば良いのでしょうか?
 優先順位をどうすべきなのか?と言うのは難しい問題なのかも知れません。
 個人的な考え方に過ぎませんが、「大阪・関西万博は従来から予定されていたパビリオンなどの建築を変更しないなら中止した方が良い」と思っています。
 ただ能登地方で困っている人達が有る程度は助かり、かつ能登復興に寄与するような大阪・関西万博のスタイルに変更するのなら規模縮小も考慮した上で大阪・関西万博開催も悪くないのではないでしょうか。
 ではどのように大阪・関西万博のスタイルを変更するのか? ですが気が向けば今後の記事にしたいと思います。

仕組みとアプローチ -  避難所の課題 持ち込んだテントを勝手に張れない同調圧力

2024-01-11 06:28:57 | 火山 地震 津波 
 避難所ではプライバシーが殆ど無く、それで車中泊をしたりして体調を崩す人が多いようです。
 ネットで避難所の画像検索すると殆どがプライバシーがあまり無いような集団生活か、或いは与えられた統一されたテントを体育館とかの中で張られているような画像が多いようです。
 これっておそらく「テントが無いのに我慢している人がいるのに、自分らだけテントを張るなんて許されない」と言う「同調圧力」に近いものとか、「テントを張るなら行政から支給されたテントで避難所のほぼ全員が同一にテント生活するしか許されない」と言う事ではないでしょうか?
 はっきり言って本来は、「テントを予め個人で用意していた人達は避難所でそのテントを張ってプライバシーを確保でき、準備不足で用意していなかった人はそれなりに苦労しないといけない」と言うべき事なのではないでしょうか。
 「いやそんなテントなんておカネがないと用意できないのではないか」と言う異論が有るかも知れませんが、テントなんて今や安くてネットで調べれば2人が泊まれるテントでも1万円以下で結構売られてますね。
 こんな価格レベルなら日頃に用意していない方が悪いのではないでしょうか。
 避難所の建物内で避難者が(テントなどの条件次第ですが)有る程度は持ち込みテントを張れるようにすべきだと思うし、避難所周辺にもテントを張るエリアを確保、容認しておくべきだと思えるのですがどうでしょう。

仕組みとアプローチ -  避難所の課題 ペットの同伴をどうするか

2024-01-11 06:00:13 | 火山 地震 津波 
 大地震に限らず他の災害時でも止む無くペットも同伴で避難所に避難しなければいけないケースが多くなっているようですが、その同伴ペットについては意見が様々です。
 まあ確かにそのペットである犬とかが夜中に何度も吠えたり、或いは排泄したり、他人を噛んだりしたら流石に避難所としても受け入れは不可能となるケースが出て来るのかも知れません。
 ただこのような状況になる理由の一つとして、「避難所の近くにテントを張ってそこで避難生活するスタイルが殆ど普及していない」と言う事が挙げられるかと考えています。
 避難所の周辺にテントを張るようなスタイルが普通になっていれば、食糧や水などの配給を受けながらも避難所以外の場所で避難生活が可能となるはずなのですが、現状ではそう言うスタイルはあまり多くないようです。
 名目上は避難所に入りながらも実際はとても避難所では眠れないので駐車している自家用車の中で車中泊をしながら避難所レベルの食糧や水などの配給を受けているケースが現状では多いのではないでしょうか。
 なので避難所に避難していると言うカタチにしながらも近くで車中泊をするケースが増え、それでエコノミー症候群とかで健康状態が悪化するケースも多くなるのかと思えます。
 「避難所周辺にテントを張って冬山登山レベルの装備で避難生活しても避難所レベルの食糧や水などの配給を受けられるような体制が明確になれば、ペットもそこで同伴できるので避難所の負担も減るケースが多くなるはず」と個人的には思うのですがどうでしょう。