goo blog サービス終了のお知らせ 

快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  Mw6.0以上の地震について空白期が長過ぎる世界の今

2025-02-07 08:36:29 | 火山 地震 津波 
 主旨はサブタイトルの通りです。
 このところ世界でMw6.0以上の地震がどうも無いなあと思い、去年12月1日(UTC)以降について調べたら次のような状況でした。
 各地震データは上段がMw、最下段が震源の深さです。

引用開始(一部抜粋)

https://earthquake.usgs.gov/earthquakes/map/?extent=-86.85607,-137.8125&extent=86.85607,498.51563&range=search&timeZone=utc&search=%7B%22name%22:%22Search%20Results%22,%22params%22:%7B%22starttime%22:%222024-12-01%2000:00:00%22,%22endtime%22:%222025-02-06%2023:59:59%22,%22minmagnitude%22:6,%22orderby%22:%22time%22%7D%7D

6.0
台湾、玉京の9 km ENE
2025年1月20日 16:17:26 (UTC)
16.0キロ

6.8
宮崎県の12 km ESE
2025年1月13日 12:19:32 (UTC)
39.0キロ

6.2
Coalcomán de Vázquez Pallaresの南西22 km
2025年1月12日 08:32:50 (UTC)
39.0キロ

7.1
2025年南チベット高原地震
2025年1月7日 01:05:16 (UTC)
10.0キロ

6.2
La LibertadのSSE56 km、エルサルバドル
2025年1月5日 17:18:45 (UTC)
46.0キロ

6.1
カラマの北西84km、チリ
2025年1月2日 20:43:35 (UTC)
99.0キロ

6.1
サウスサンドウィッチ諸島地域
2025年1月1日 13:48:25 (UTC)
76.4キロ

6.8
千島列島
2024年12月27日 12:47:37 (UTC)
146.0キロ

6.1
ポートビラの西33キロ、バヌアツ
2024年12月21日 15:30:53 (UTC)
47.0キロ

7.3
バヌアツのポートビラの西北西24キロ
2024年12月17日 01:47:25 (UTC)
54.4キロ

6.4
チリ、モリーナの56 km ESE
2024年12月13日 23:38:18 (UTC)
109.0キロ

6.1
アラスカ州アダックの南西126km
2024年12月9日 00:38:52 (UTC)
10.0キロ

6.3
アラスカ州アダックの南西104km
2024年12月9日 00:15:30 (UTC)
19.0キロ

6.3
アラスカ州アダックの南西108km
2024年12月8日 19:57:08 (UTC)
18.0キロ

6.0
千島列島
2024年12月8日 10:25:00 (UTC)
207.0キロ

7.0
2024年カリフォルニア州メンドシーノ岬沖地震
2024年12月5日 18:44:21 (UTC)
10.0キロ

引用終了

 大体、数日、長くても7日に一度くらいはMw6.0以上の地震が発生して来たのに今回は2025年1月20日の台湾での地震を最後にもう16日以上発生してません。
 地震頻度については多少のムラが有るのは当然ですが、こういう空白期がいつまでも続くわけはないので、そろそろどこかで発生するのかどうか、と言う状況になりつつあるとは考えています。
 特にバヌアツやケルマデック諸島エリアの地震は日本やその周辺との遠隔連動の傾向が見受けられると考えているので注目です。
 無論、日本やその周辺の目立つ地震が先行して、その後にバヌアツやケルマデック諸島エリアの目立つ地震が起こる、と言う逆順現象も有るので前兆を確認してから警戒とは行かないケースも有るのですが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕組みとアプローチ -  ハイペースな大雪は特に注意 そして今月12日は満月

2025-02-05 08:48:47 | 火山 地震 津波 
 今月12日は満月。
 どちらかと言えば満月よりも新月とその前後期間の方が目立つ地震が多い傾向が有ると考えているのですが、それでも満月である以上は平均よりは目立つ地震が多い傾向は有ると思っています。
 先月は14日が満月でしたが、当日とその前後3日間に国内で有感地震となったMj5以上の地震は次の通りです。

                                                                               Mj 最大震度
2025年1月15日 2時12分ごろ 日向灘       5.4   4
2025年1月13日 21時19分ごろ 日向灘        6.9   5弱
2025年1月13日 7時21分ごろ 父島近海       5.0     1

 さて、今月の満月とその前後期間はどうなるでしょう。
 以前の記事で屋根やベランダ、バルコニーなどで積雪が多いと、地震が有った場合にその重みが影響して建物が倒壊しやすい事を書きましたが、これは特にハイペースの大雪、例えば最近は帯広で12時間の積雪が120㎝になったそうで、これだけのハイペースだと屋根などの雪下ろしも出来ない内に地震が来る可能性もより高くなるわけです。
 これは今までに無かったような積雪ペースが新たな危険性を定義している、と言えるわけで、では対策をどうすべきなのか、これまでの対策では通用しないとなると、とりあえず避難しようとなるのでしょうが、避難するにも遠くへは雪で行けないとかも有るでしょうから、十分前からの対策、或いは他の対策を考えておかないといけなくなります。
 その場所や建物の条件などを考えて各々対策するしかありません。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕組みとアプローチ -  おや?と思った 三重県北部を震源とする地震

2025-01-27 00:16:16 | 火山 地震 津波 
 今日は三重県北部を震源とするMj3.2の地震が有りました。
 この規模の値自体はさほど気になるものではないのですが、過去からの時系列を見ると少し気になる点が有ったので記事にしました。
 2004年以降、三重県北部を震源とする有感地震は次の通りです。
                                                                       Mj 最大震度
2025年1月26日 9時16分ごろ    三重県北部    3.2    1
2024年6月25日 17時47分ごろ  三重県北部 3.2  2
2024年5月24日 2時13分ごろ  三重県北部 2.0     1
2024年1月9日 3時21分ごろ   三重県北部 2.6    1
2023年12月26日 4時09分ごろ  三重県北部 2.9    1
2023年10月9日 19時33分ごろ  三重県北部 2.5    1
2022年10月27日 13時09分ごろ 三重県北部 3.7    2
2022年7月5日 16時34分ごろ   三重県北部 3.3    2
2022年5月4日 7時16分ごろ   三重県北部 2.7    1
2020年1月31日 20時50分ごろ  三重県北部 1.9    1
2013年4月13日 7時13分ごろ   三重県北部 2.7     1
2013年2月3日 8時38分ごろ    三重県北部 2.9    1
2012年11月6日 17時09分ごろ  三重県北部 2.1       1
2012年4月30日 17時38分ごろ   三重県北部 2.3    1
2011年9月9日 16時25分ごろ   三重県北部 2.9    1
2009年2月12日 1時48分ごろ   三重県北部 2.9    2
2008年11月28日 13時16分ごろ  三重県北部 2.5    1
2008年9月30日 23時30分ごろ   三重県北部 2.3     1
2008年1月24日 8時25分ごろ    三重県北部 2.4    1
2007年4月7日 4時36分ごろ     三重県北部 2.2     1
2005年12月22日 0時07分ごろ    三重県北部 3.5      1
2005年4月22日 1時59分ごろ    三重県北部 2.2     1
2004年6月1日 8時25分ごろ     三重県北部 2.6    1
2004年3月21日 19時32分ごろ    三重県北部 2.4    1

 これを見ると2004年から2021年までは18年間で15件、2022年から今日までの8年と26日で9件。
 ペースが速くなってます。
 それと2021年まではMj3以上だったのが1件なのに、2022年から現時点まででは4件にもなってます。
 次第に活発化してるのかどうか。
 このエリアやその周辺を震源とすると疑われる地震で過去に大きかったものと、その前後に発生した他の地震も含めて引用すると次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

1https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%9C%B0%E9%9C%87%E5%B9%B4%E8%A1%A8
  • 1585年7月31日(天正13年7月5日) - M7程度以上、大阪・京都・伊勢・三河で大震(『家忠日記』など)阿寺断層の活動も候補になる[85]。
  • 1586年
    • 1月16日(天正13年11月27日) 飛騨で地震 - M7.0 ± 0.2、天正地震に先だち発生。飛騨・越中などで山崩れ多発、白川郷で民家数百軒が埋まる。内ヶ島氏、帰雲城もろとも滅亡。
    • 1月18日(天正13年11月29日) 天正地震(東海東山道地震、飛騨・美濃・近江地震) - M7.8 - 8.1(8クラスの地震と7クラスの地震が接近して立て続けに発生した可能性あり
    • (中略) 
    • 1590年3月21日(天正18年2月16日) 安房で地震 - 2メートルの隆起あり。潮が引いて3キロメートルの干潟が形成された。
    • 1596年 以下の3つは連動型地震の可能性がある。
      • 9月1日(文禄5年閏7月9日) 慶長伊予地震(慶長伊予国地震) - M7.0、寺社倒壊など。同年同月に発生した一連の内陸地震のさきがけとなる。四国を走る中央構造線断層帯での地震と考えられている。ただし次の豊後地震と同一の可能性もある。
      • 9月1日又は9月4日(文禄5年閏7月9日又は閏7月12日) 慶長豊後地震(大分地震) - M7.0 - 7.8、死者710人、地震によって瓜生島と久光島の2つの島が沈んだと伝わる。大分県を走る別府-万年山断層帯での正断層型地震と考えられている。
      • 9月5日(文禄5年閏7月13日) 慶長伏見地震(慶長伏見大地震、文禄の大地震)
(中略) 
  • 1853年3月11日(嘉永6年2月2日) 小田原地震(嘉永小田原地震) - M6.7±0.1、死者約20 - 100人。
  • 1854年
    • 7月9日(嘉永7年6月15日)
      • 1時ごろ 伊賀上野地震(伊賀・伊勢・大和地震) - M7+1⁄4±1⁄4、死者約1,800人。
      • 7時ごろ 伊賀上野地震の最大余震 - M6.8[133]。上野・奈良などで震度6と推定される[134]。
    • 12月23日(嘉永7年11月4日)9時30分ごろ 安政東海地震(東海道沖の巨大地震) - M8.4(Mw8.6[135])、死者2,000 - 3,000人とされるが詳細は不明。東海道宿場町で家屋倒壊・房総半島から四国に津波、特に伊豆から熊野にかけて大きな被害。ロシア船ディアナ号(プチャーチン提督来航)沈没。
    • 12月24日(嘉永7年11月5日)
      • 16時20分ごろ 安政南海地震(南海道沖の巨大地震) - M8.4(Mw8.7[135])
引用終了

 どうなんでしょうか。
 歴史に残る大地震の発生が発生しているのが気になります。
 まあ今回のMj3.2程度では目立つ地震とは言えないので暫く様子見、と言うところかも知れませんが、次第に活発化して来たらもしかして、と言う状況になってくるのかどうか、それは判りません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕組みとアプローチ -  福島県会津を震源とするMj5の地震発生 最大震度 5弱

2025-01-23 07:35:32 | 火山 地震 津波 
 今日は早朝に福島県会津を震源とするMj5の地震が発生しました。
 ここを震源とする地震は今月21日から急増していたので関連データを集め始めていたところで場合によっては記事にしようかと考えている最中でした。
                      Mj 最大震度
2025年1月23日 6時11分ごろ     福島県会津    2.3     1
2025年1月23日 6時05分ごろ  福島県会津  1.6  1
2025年1月23日 4時53分ごろ  福島県会津  2.6  1
2025年1月23日 4時20分ごろ  福島県会津  3.3  3
2025年1月23日 4時18分ごろ  福島県会津  2.1  1
2025年1月23日 4時16分ごろ  福島県会津  2.6  2
2025年1月23日 4時09分ごろ  福島県会津  2.5  1
2025年1月23日 4時07分ごろ  福島県会津  2.1  1
2025年1月23日 3時47分ごろ  福島県会津  2.4  1
2025年1月23日 3時43分ごろ  福島県会津  2.6  1
2025年1月23日 3時41分ごろ  福島県会津  2.2  1
2025年1月23日 3時28分ごろ  福島県会津  3.2  3
2025年1月23日 3時27分ごろ  福島県会津  1.7  1
2025年1月23日 3時21分ごろ  福島県会津  3.2  3
2025年1月23日 3時14分ごろ  福島県会津  2.4  2
2025年1月23日 3時12分ごろ  福島県会津  2.2  1
2025年1月23日 3時02分ごろ  福島県会津  1.9  1
2025年1月23日 3時01分ごろ  福島県会津  2.4  2
2025年1月23日 2時57分ごろ  福島県会津  3.2  3
2025年1月23日 2時49分ごろ  福島県会津  5.0  5弱
2025年1月22日 6時06分ごろ  福島県会津  3.5  3
2025年1月22日 3時29分ごろ  福島県会津  2.2  1
2025年1月22日 3時26分ごろ  福島県会津  2.3  1
2025年1月22日 3時22分ごろ  福島県会津  2.4  1
2025年1月22日 3時03分ごろ  福島県会津  2.9  1
2025年1月21日 20時55分ごろ 福島県会津   2.4  1
2025年1月21日 9時03分ごろ  福島県会津  2.6  2
2025年1月21日 8時54分ごろ  福島県会津  3.3  2
2025年1月21日 6時54分ごろ  福島県会津  2.1  1
2025年1月21日 6時49分ごろ  福島県会津  2.1  1
2025年1月21日 6時42分ごろ  福島県会津  2.9  2
2025年1月21日 6時34分ごろ  福島県会津  3.3  2
2025年1月21日 5時48分ごろ  福島県会津  3.1  1

今日の震度5弱の地震はと言うと、

発生時刻    2025年1月23日 2時49分ごろ
震源地 福島県会津
最大震度 5弱
マグニチュード 5.0
深さ 10km
緯度/経度 北緯37.0度/東経139.4度

と言う事なんですが、特徴的なのは震源の位置が全て「緯度/経度 北緯37.0度/東経139.4度」と言う点、そして震源の深さが「10kmかごく浅い」のどちらかしかない、と言う点です。これくらい震源の位置や深さが限定されてるのはそう多くないように思えます。
 通常だと先行する地震で突っかえ棒が外れて震源が近くのエリアに移ったり広がったりするのですが、少なくとも今年1月21日から発生している地震についてはごく限られた位置を震源としています。
 と言う事はもしかして火山性の地震と考えられるのか?と言うわけで、この近辺で火山にどのようなものが有るのか、と調べると、

引用開始 2件 (一部抜粋)


燧ヶ岳[ひうちがたけ] Hiuchigatake
北緯36°57′18″ 東経139°17′07″ 標高2,356m (柴安嵓(しばやすぐら))(測定点)

燧ヶ岳 有史以降の火山活動
有史以降の火山活動(▲は噴火年を示す)
年代 現象 活動経過・被害状況等
▲1544(天文13) 中規模:水蒸気噴火→(泥流) 7月28日。火砕物降下→泥流。噴火場所は御池岳。
1544年7月28日に洪水が発生したとの記録があり、この洪水の直前に噴火が発生したと考えられている。(VEI2)

引用終了

 ではこの地震と火山噴火によりその前後期間でどんな大地震が発生したのか?と調べてみると、

引用開始 (一部抜粋)


16世紀
[編集]
  • 1502年1月18日(1月28日)(文亀元年12月10日) 越後地震 - M6.5 - 7.0、死者多数。
  • 1510年9月11日(9月21日)(永正7年8月8日) 摂津・河内地震 - M6.5 - 7.0、死者あり。余震が2か月あまり続く。
  • 1520年3月25日(4月4日)(永正17年3月7日) 永正地震 - M7.0 - 7+3⁄4。紀伊・京都で地震。熊野・那智の寺院が破壊、津波あり。
  • 1585年7月31日(天正13年7月5日) - M7程度以上、大阪・京都・伊勢・三河で大震(『家忠日記』など)阿寺断層の活動も候補になる[85]。
  • 1586年
    • 1月16日(天正13年11月27日) 飛騨で地震 - M7.0 ± 0.2、天正地震に先だち発生。飛騨・越中などで山崩れ多発、白川郷で民家数百軒が埋まる。内ヶ島氏、帰雲城もろとも滅亡。
    • 1月18日(天正13年11月29日) 天正地震(東海東山道地震、飛騨・美濃・近江地震) - M7.8 - 8.1(8クラスの地震と7クラスの地震が接近して立て続けに発生した可能性あり)、死者多数。余震が1年以上続く。三河湾と若狭湾という日本海・太平洋両岸での大津波記録が複数あり、複数の地震の同日発生の可能性がある。養老断層(愛知県)の活動の可能性が高い。阿寺断層(岐阜県)が活動したとする説もあるが[86]、史料の詳細検討による震度分布から否定される[85]。さらに若狭湾に津波をもたらした断層も活動したと考えられ、3つのセグメントで地震が同日に3つ以上発生した可能性もある[注 12]。                                 
引用終了

 と言うように(約40年後には天正地震が有ったものの)ものの見事に前後20年間には目立つ地震が発生していませんでした。
 「関連データを集め始めていた」にもかかわらず記事にするのを見合わせていた原因がこれです。
 ただ今回は2005年の福岡県西方沖地震 、 2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震、2018年の北海道胆振東部地震、2024年の能登半島地震、その他など大地震が多発しているので、16世紀のパターンが繰り返していないのは明らかであり油断は禁物、と言うところでしょうか。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕組みとアプローチ -  阪神淡路大震災から30年 当時の月齢を考える

2025-01-17 19:35:37 | 火山 地震 津波 
 阪神淡路大震災から30年になります。
 一体、どんな条件が揃うとこのような大地震になるのだろうかと思い、とりあえず当時の月齢から調べてみると、この大地震が発生した1995年1月17日は満月でした。
 大地震だったのできっと大きな満月だったのだろうと調べると、この年のスーパームーンは、

引用開始(一部抜粋)


1990~2050年のスーパームーンの日付
(近地点通過の瞬間± 6時間以内に新月・満月となるもの)
(中略)
(B) 満月
1995/06/13

引用終了

 と言う事で、この時が年間最大満月にあたるわけでしょうから、そうするとこの年の1月17日は年間最小満月に準ずる小さな満月だった事になります。
 月齢トリガーとしては特に大きい方とは言えないわけで、だとするとその前段階としては1994年11月か12月が年間最大新月だったわけで、それに準じる期間に何か前兆と考えられなくもないような地震が発生いなかったか?と調べると、どうも1994年の11月頃、神戸市から北東40キロあたりの兵庫県猪名川町付近で群発地震が発生 したとの記事がネットで確認できました。
 「これが前兆となる地震だったと判断できるか」と言えばそれは無理で今だからこそ結果論で関連性が疑われる、と言う程度と言うところでしょうか。
 ただ阪神淡路大震災が発生した時から近い時が年間最大新月だったのは確かなので、「この兵庫県猪名川町付近群発地震で突っかえ棒が外れてその分だけ力が近くのエリアにかかり、阪神淡路大震災となった」と言う可能性はゼロではない、とも思えます。
 「通常では群発地震、或いは地震が殆ど無いようなエリアで奇妙な群発地震が発生する」、と言うのは要注意な事も有るかも知れません。
 
  
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする