“ママノリア日記

ママノリアの独り言

本当の事

2008年07月10日 | アリノママノリアの日々
何かを聴いたり、見たりする時に自分の胸に響くモノとそうでないものがある。
乾いた生の音や、意気込みのあるボイス、古い歴史ある建物や書物を見ると、心が震え上がる感覚がある。それは恐怖でもあり、涙が自然に溢れるような美しくしさでもある。

そう考えると恐怖と美しさは背中合わせかもしれない。

自分の胸に届かないモノも当然あって、でも人の心は揺さぶっている場合も多い。

人間で生きてる以上、見てみぬふりできない事が必ずある。ただ世の中は今、アンテナが折れてしまっているのかもしれない。
それは些細で、細やかな綿毛のようなものだから。

この世に隠れている本当のモノ。


僕はそれを追い求めていきたいと最近強く思っている。