“ママノリア日記

ママノリアの独り言

0から積み上げたもの

2008年06月21日 | アリノママノリアの日々
小さな頃から人見知りが強くて、出会いから遠ざかる事で安堵感を得ていた気がする。

そして小さな頃から自分は何処へいくのか不安で、だけど不安に身を任せる事で安堵感を得ていた。

そんな自分で作ったテツサクの中で勝手にもがき、勝手に反発し、勝手な反骨が自分自身を鼓舞してきた。


自分の生まれ来た環境が嫌で嫌で、何かのレールに乗るのが嫌で嫌で、与えられたものを壊したくて壊せなくて、ただその中を茫然と歩いていたように思う。

いつか誰が、いつか何かが助けてくれると。


そんな中で自分が手にしたものがあった。初めて自分が自分でいられる場所を見つけ出した。
初めて自分が0から積み上げたものだ。

僕はその場所を簡単に見捨てたりはしない。簡単に見捨てたりは出来ない場所だ。何の反発を買おうとも。

ただし誰も助けてくれぬ場所という事に気づき始めている。
だからこそ自分自身が助けなければならい。


どれだけ才能があったとしても、優越感に浸ったとしても、努力を忘れたならばいられないのだ。
甘んじた自分にそれをもう一度今日胸に刻む。


そしてもう一度0から進む。
忘れてはならない。おごってはならない。もう一度自分自身を壊さなければならない。

まだまだこれからだ。

自分で作ったテツサクは自分でしか壊せないのだ。