やっと池見陽先生との対談集が今年の7か8月ぐらいに出ます。
テーマは
増井武士・池見陽対談
治療的面接の工夫と手順ー人間学的力動論の立場からー
です。
池見先生は早めにホームページなどで知らせるらしいので、私もお知らせすることにしました。
対談集という形をとったのは、一人で本を出すより、自己完結しないように関係解決型にしたかったからです。対談なので、読みやすくなっていると思います。
どうもこの頃、本の出版は難産続きのようです。
あとは、まとめかけている自分の小説と神田橋先生との対談集が出せたらいいなと思います。
小説のテーマは自己感覚の有り様を巡ってのさまざま諸相や、旧制大学の寮生活を巡っての所感となります。
いろいろあるので、まずは、一冊です。一冊では到底まとまりませんでした。大学院までの学部生卒業までになります。
その内に落ち着いたらその一部をブログで紹介するかもしれません。
ところで、新型コロナで外出自粛ムードで、皆さん窮屈だと言っていますが、私は普段が出ても庭ぐらいで、出かける所も数少なく、何も窮屈は感じていません。
ただ、プールに行けたらいいなと思います。
「ジェンドリンの共同研究者・・・」とかけて「・・・自分が一番M.Hエリクソンに近い(書籍:21世紀の心理療法)」ととく、その心は・・・(いや)その心が・・・「治療的面接・・・」なのかもしれない・・・(いや)恐らくそうなんだろうと…池見先生風のワークにのせて、私は空想しています。
そして、それはロジャーズ派のオウム返しと離魂融合との交差(書籍:診断面接のコツ)であるとも言えるのかもしれない。
何はともあれ、知の巨人のベイトソンは旅の締めくくりに禅センターへたどり着いたらしい・・・逆に身体のアプローチから進む旅だって・・・いくつかある道の一つに間違いなくなるだろうと私は思います。
おぼろげで 不明であったところが 新しく 納得できる かも と 期待しております ともあれ 待ち遠しいです