昨日の『水曜日のダウンタウン』について。
「昭和はむちゃくちゃだった系の映像、全部ウソでもZ世代は気付かない」という説がすごく面白かったです。本当の話に嘘が混じっているのではなくオール嘘。荒唐無稽な映像もさることながら、それをプレゼンする芸能人たちはその「むちゃくちゃ」を初見で説明しないといけないという所も最高。
特に伊集院光のトークスキルがすごかった。私はラジオで彼の番組を毎週聴いているから知ってるけどテレビの伊集院光しか知らない人は彼の大真面目に嘘をつく才能に驚いたのではなかろーか。嘘をつくのなら堂々と……なのです。
昭和末期生まれ平成育ちの私も思ってましたが、昨日の番組の映像ほどではないけど昭和のみならず平成初期も割と無茶してた時代だと思います。やっぱ一番無茶してたなあとなるのは、たまごっち欲しさに売春してた女子学生がいたことですね。売春という言葉が聞こえが悪いからか援助交際などというワードが生まれたのもこの時期です。時代は繰り返すもので昨今ではパパ活なんて言われてますな。
パパ活は売春ではない! とおっしゃる若い方もいるかもしれませんが援助交際だって当時おんなじこと言われてたんですよ。ちょっと調べたけど昭和の頃は愛人を持ちたい男と金が欲しい女を結びつける愛人バンクなるものがあったそうです。うーん、やっぱりムチャクチャ具合では昭和が上ですな。