ヒトの持つ順応性

寝る前に本日使うマスクを用意して、昨日使ったマスクを洗って干す。これが寝る前の日課になっているのですが、あることに気づきマスクを洗う手が止まってしまいました。

私はマスクをつける前の感覚を忘れてしまっているな……と。

自分の家ではマスクを外しているのですが、問題は外出時です。去年の2月くらいから外出する際には必ずマスクをつけてるわけで、ざっと1年マスクをつけていることになります。そうなるともうマスクをつけるのが当たり前になってしまい、外でマスクをつけないという感覚がわからなくなってしまったのです。

たまに耳の裏が痛くなって外でマスクを外すこともあるのですが、その時はなんだか後ろめたい気持ちがふわっと湧いてきます。このコロナに怯える世の中が終わってもマスクを外す罪悪感は残っちゃうかもしれませんね。それくらいコロナは私の心を傷つけてしまったのです。

ワクチン接種の時、早くこーい！