冬のうなぎ

なんか木曜日から寒くなるみたいですね。夏は暑いのが嫌いだし、冬は寒いのが嫌いさ。

さて昨日、今年最初の仕事を終えた私は帰宅途中にスーパーへ。今年一年も無事にやっていくために己を鼓舞するために、大きなうなぎの蒲焼を１尾購入することに。中国産だけど気にしない。とりあえず一番大きいうなぎだ。大きいうなぎが喰らいたいのだ。もちろんうなぎのタレも忘れずに購入。

いつもみたいに温めて食べようと思ったのですが、ここで天啓来たり。炊き込みご飯にして食べたら旨いのではなかろうか？　やってみよう。普通に米を研いで、調味料を入れてから水の分量をあわせます。そして短冊切りにしたうなぎをたっぷりと乗せて普通に炊飯。炊飯器から立ち上るうなぎの香りがたまんねぇです。

うなぎといえば夏というのが一般的ですが、実際の旬は秋から冬にかけてなんですよね。夏はうなぎが売れないからと鰻屋に頼まれた平賀源内が……というエピソードは有名すぎるので割愛しますが本当に美味しいのは寒い季節のようです。

炊きあがったうなぎの炊き込みご飯。まずいわけがないですよ。あんまり味が濃いと嫌だなと思ってタレは少なめにしたのですが、タレを別に垂らしながら食べたらちょうど良かったので、意外と濃い目の味付けにしても良いのかもしれませんな。朝食もこれから炊き込みご飯です、むふふ。