「レスラー」
池袋・新文芸坐にて。
6月の封切り時に見逃してしまっていたのですが、今回新文芸坐でリバイバル上映されたので、観に行ってきました。
お帰りなさい、ミッキー・ロークという感じですな。
ネタバレになりますが、ストーリーは至ってシンプルで、かつて絶大な人気を誇ったプロレスラー、ランディ“ザ・ラム”(ミッキー・ローク)も今では50才を越え、スーパーマーケットで働きながら、週末だけリングに立つ過去の人になってしまっていた・・。
心の依り所は、酒場で働くストリッパーのキャシディ(マリサ・トメイ)だけであった・・。
或る時、ランディは試合後に意識不明に陥る・・。
若い頃からのステロイドの過剰摂取が心臓に発作を起こしたのだ。
心臓のバイパス手術を受けたランディは、引退を決意し、キャシディの勧めもあって、長い間会っていない娘のステファニー(エヴァン・レイチェル・ウッド)に会いに行く・・。
しかし、その父娘の絆が儚く散った時、ランディは自分の居るべき場所に気付くのだった・・。
この作品で見るミッキー・ロークのマッシブな体はハンパではありません・・!
あの「ネコパンチ」の頃と同一人物とは思えません・・。相当なトレーニングとビルドアップをしたのだと思います。
リングでのファイト・シーンも、8割方本人がやっているように見受けられます。
この映画の素敵なところは、ロートルのプロレスラーの悲哀を題材としていながらも、終始一貫してカラッとしているところなんですね!
劇中にも出てきましたが、まさにロックン・ロールなんですよ!!
オープニングで流れる80'sロックで、あぁ、もうやらんちったな、カッコイイな!と思ってしまいましたから・・(^^♪!!
そしてさらにドラマを感じるのは、主人公ランディの生き様と、ミッキー・ロークのそれとがオーヴァー・ラップするんですね・・。
時を遡れば、「ロッキー」とシルベスター・スタローンがそうでした。
この「レスラー」は別として、私はミッキー・ロークの出演作では「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」が大好きですね!
ジョン・ローンとの対決、また見直して観たいです・・!
本作「レスラー」は、ヴェネチア映画祭の金獅子賞をはじめ、世界中で数々の賞に輝きました。
ミッキー・ローク、これからが楽しみです・・。
ひきばっち的満足度★★★☆
池袋・新文芸坐にて。
6月の封切り時に見逃してしまっていたのですが、今回新文芸坐でリバイバル上映されたので、観に行ってきました。
お帰りなさい、ミッキー・ロークという感じですな。
ネタバレになりますが、ストーリーは至ってシンプルで、かつて絶大な人気を誇ったプロレスラー、ランディ“ザ・ラム”(ミッキー・ローク)も今では50才を越え、スーパーマーケットで働きながら、週末だけリングに立つ過去の人になってしまっていた・・。
心の依り所は、酒場で働くストリッパーのキャシディ(マリサ・トメイ)だけであった・・。
或る時、ランディは試合後に意識不明に陥る・・。
若い頃からのステロイドの過剰摂取が心臓に発作を起こしたのだ。
心臓のバイパス手術を受けたランディは、引退を決意し、キャシディの勧めもあって、長い間会っていない娘のステファニー(エヴァン・レイチェル・ウッド)に会いに行く・・。
しかし、その父娘の絆が儚く散った時、ランディは自分の居るべき場所に気付くのだった・・。
この作品で見るミッキー・ロークのマッシブな体はハンパではありません・・!
あの「ネコパンチ」の頃と同一人物とは思えません・・。相当なトレーニングとビルドアップをしたのだと思います。
リングでのファイト・シーンも、8割方本人がやっているように見受けられます。
この映画の素敵なところは、ロートルのプロレスラーの悲哀を題材としていながらも、終始一貫してカラッとしているところなんですね!
劇中にも出てきましたが、まさにロックン・ロールなんですよ!!
オープニングで流れる80'sロックで、あぁ、もうやらんちったな、カッコイイな!と思ってしまいましたから・・(^^♪!!
そしてさらにドラマを感じるのは、主人公ランディの生き様と、ミッキー・ロークのそれとがオーヴァー・ラップするんですね・・。
時を遡れば、「ロッキー」とシルベスター・スタローンがそうでした。
この「レスラー」は別として、私はミッキー・ロークの出演作では「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」が大好きですね!
ジョン・ローンとの対決、また見直して観たいです・・!
本作「レスラー」は、ヴェネチア映画祭の金獅子賞をはじめ、世界中で数々の賞に輝きました。
ミッキー・ローク、これからが楽しみです・・。
ひきばっち的満足度★★★☆
ミッキーロークが演じなければ、これほど
感動できなかったんじゃあないかと思うほど
ミッキーとランディの姿がオーバーラップ
していました。
ほんと、お帰りなさいミッキーロークですよね^^
昔はいい男だったけど(笑)これからは
演技派のミッキーに期待します(^_-)-☆
ミッキー・ローク、帰ってきましたね(^^♪!
彼は、演技も自然体で好きなんですが、なんといっても、声が渋いんですな!!
低音で、セクシーなのですな。
これからもどんどん映画に出まくってほしいですね!
ミッキーのあの身体には見とれてしまいました。
特に闘いの準備を黙々としている後ろ姿なんか
それまでの過酷な体験がみんな刻み込まれたような
強さと哀愁を感じさせる身体なんですよね。
ほんと,ミッキーとランディの人生を重ね合わせて観ていましたよ。
プロレスの世界を描いた物語はあまり知らないので
流血沙汰の多い派手なショーも興味深かったです。
宜しくお願いしまーす!
試合前に黙々と準備をするランディの姿はまさに“男”を感じました。
選手たちが控え室で「よう、久しぶり!」「今日はどう攻める!?」なんて段取りしている場面は何故か目頭が熱くなりました・・。
今まであまり観なかったプロレスを見直しました!