
はちきれんばかりの笑顔の少年
海軍兵学校を卒業して東京の実家で家族写真
写真の裏に「海兵優等卒業記念」とある
終戦の前年春

少尉砲術長として伊号第四七潜水艦に乗艦
呉を出港し、光で回天を積み出撃
海軍の感状によると南洋にまで出撃していた


つい数年前まで明るい笑顔を見せていた少年の遺影

11年前に母と一緒に江田島を訪れたとき
教育参考館が工事中で中へ入れなかった


先日再訪し伯父の名前が海軍兵学校出身英霊銘牌に
刻まれているのを見ることができた
今は自衛隊が兵学校創立以来の戦公死者を大切にしてくれている
合掌

悲壮感の中に明るく出港して行きました。
「美しい日本」を目的としている我が首相。
今の日本どこが美しくないのだろう・・・・。
当時の家族写真では祖母の沈痛な表情にすべてが語られているように感じます
こうしたことに思いを馳せると平和の価値がしみじみと感じられます