それって裁量労働制じゃあない

昨日副業から帰って果物を食べながら

テレビのニュースを見るとはなしに

見ていたら、安倍首相が裁量労働制の

答弁で、「9時18時の定時に縛られずに

子供のことで半日休みをとれるようにも

なる」という趣旨の説明をしていた



それを聞いて、唖然！



何かを見ながら答弁していたけれど

役人が書いた問答集が間違えているわけ

がないから、首相が、人の理解を

得やすいようにと付け加えたのかもしれない



それにしても、これについて番組は何も

コメントをしていないし、ということは

国会でも問題にされなかったのだろう



でも、「定時に縛られずに半日休みをとれる」

というのは裁量労働制じゃあない

それは今でも制度としてある「変形労働時間制」

のひとつである「フレックスタイム制」の

ことなんだよねー

フレックスは、基本的に出退勤の時間は自由で

ある期間に合計で定められた時間働けばいい

定められた合計時間よりも長ければ残業代が

つくし、短ければ削られる



裁量労働制は、仕事に必要なはずの時間を

取り決めて、あとは指揮命令を受けずに

自分で好きなように働けばいい

取り決めた時間よりも長くても短くても

仕事を終えればよく、実際に働いた時間が

長くても短くても、給料は取り決めた

時間分でる、というもの



制度の趣旨が違うんだけどなー

立法府で、このありさまじゃあねぇ。。。

人材が。。。

ゴルフをするなとは言わないけど

まずは国政を勉強してほしい

介護と離職

国はお金がないのが理由で

施設や病院から、在宅へ押し込むつもり

今の中高年は介護と向き合うことに



その一方で、「介護離職を防げ」だと、、、

でも働きながら在宅介護なんて

できるわけがない

しかし、仕事を辞めたらお金がない

介護が終わってからも、稼ぎは

必要なのに、条件の悪い仕事しか

もう残っていないのが普通



雇用保険に、会社を休んで介護を

する人に、雇用継続給付というのを

出す仕組みがあるけれど

上積みされるようになっても67%だけ

しかもたった3ヶ月で打ち切り



長生きしても望みがない



年金といえば、働いていると

年金はほとんど出なくなる

その一方で人出不足だから

高齢者にもっと働いてもらうだと、、、

昔働いたから、今年金を受け取れるはず

なのに、今も働くと年金はカット

合点がいかないけど、サラリーマンは

選挙の票にならないから、なめられる



そういえばアメリカで年金の保険料を

結構納めたけど、脱退一時金という

制度がアメリカにはないから

掛け損になっただけ

あ～あ～あ、いやんなっちゃった、、、

そんな歌があったっけ

今年の冬

今年の冬はとにかく寒かったー

瀬戸内、温暖というイメージの

ある当地の最低気温も

氷点下を連発！



昨年は、1月に3回、2月は2回

最低記録は-0.8度

それに比べて今年は、1月に9回

2月は最初の10日間で6回、しかも

6日連続！　最低記録は-3.5度！



もういやだよ～

、、、なんて言ったら北国の人に

叱られる。。。けど、、、

ばらの冬剪定

先週ベランダのばらの冬剪定を

やった～


でも短く刈り込めなかった

というのは、下の方に芽が

なかったり、元気のなさそうな

芽しかなかったので



8月の剪定であまり切り戻さなかった

から、芽が出るのが上の方へ

偏ってしまったのか

近くに植物園がないので

相談できる人がいない、、、

5月にちゃんと咲いてくれるだろうか



次の日は、実家でもばらの剪定を

こちらも母が施設に入ってから

誰も世話をしていなかったので

枝が伸びてしまい、下の方に

芽がない！！！

ある程度刈り込んだけど

こちらも5月にどうなるのか



実家の玄関に水道局のお知らせが

挟まっていた

家にもどってから電話をしてみた

屋外の給湯器の近辺からじゃーじゃー

水漏れがしていて、近所の方の

通報で検査に来てくれたらしい

寒波による破裂らしい

誰が通報してくれたのか

分からないけど、感謝、感謝！

早く春がこないかな

卒業式

今日は自衛隊の卒業式に参列してきた

東京の知り合いから突然電話があり

その人の知り合いが昨年校長に着任

したのを機会に参列しようと思うと

いうことだった

ならば会社を休んで送迎してあげると

返事したのが、どういう訳か

知り合いは来ずに私が参列することに

なったという次第



海軍兵学校の当時から、入学、卒業は

陸上の門からではなく、海上の桟橋

から行うのが伝統

卒業して幹部となった皆さんは

沖合の船に乗って練習航海へ出発



74年前の3月、伯父は恩賜の短剣を拝受して

兵学校を卒業し伊勢神宮参拝の後

短い休暇中に最後となるかも知れぬ東京の

実家に寄り、6月のマリアナ沖海戦へ向った

まだ19歳の少尉



かつて兵学校だった地を訪れると

学んだ校舎、厳しい鍛錬をした運動場

駆け上った古鷹山、カッターで練習をし

また遠泳をした瀬戸内の海、そして

卒業写真を撮った建物、卒業していく

正門の桟橋に、当時の営みが重なる



かつて多くの優秀な青少年が失われた

今日卒業した皆さんが人生を全うできますように