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高崎市小中養護学校PTA連合会 顧問のブログ

高崎市小中養護学校PTA連合会 2008年度顧問です。2007年度中は会長のブログとしてお世話になりました。

071005 市P連研修委員会開催・・・ メール配信システムを考える

2007-10-05 07:12:16 | Weblog
市P連の研修委員会、第3回全体委員会に参加して・・・
大河原委員長の元・・・研修委員会がしっかりまとまっている様子を目の当たりに・・・
また、講師の古井戸先生が一番楽しんでいる姿が印象的でした・・(笑)
研修委員会のメンバーが、自己研鑽の場として・・考えるきっかけの場面として・・・
それぞれの方が、色の付いたカードで主張をして・・また意見もお持ちで・・◎でした。

この日のテーマは「みんなで考える課題の解決法」と題して・・
~メール配信(緊急メール連絡網等)について~がサブタイトルでした。
76校の研修委員・・・やはり考え方は76通り(欠席者も数名いらっしゃいましたが)
赤い紙と青い紙(厳密には緑(笑))を持ち、時々でアンケート形式に設問で回答を・・
研修会の前・・・後・・・いずれも必要と感じる人が多い結果でしたが・・
判らないという選択肢の方が・・最後増えたのが印象的でした。(これは課題の一つ??)

途中メール配信システムを導入するのに配慮するには?という問いにランキング付けを・・
A:個人情報の保護、B:情報伝達のスピード、C:情報の正確さ、D:運用のしやすさ
あなたはどれを一位としますか? またその理由は? (導入を前提でのお答えを)
結果・・
見事に4つのグループに別れました・・・(人数の偏りはかなりありましたが・・)
それぞれの理由をグループワークで討議後・・全グループが発表しました。
これって不思議なことに・・・全部大切なことであり・・全部網羅していないといけない。
古井戸先生いわく・・優劣をつけにくいところにつける・・だからこそカラーが出る。

でましたね・・・カラー・・・
途中グループ分けの時に、反対者の方がいらっしゃるグループにあえて移動しました。
保留派の方も多く・・・そこでの意見は貴重な意見としてとても参考になりました。
(このブログを読んでいる方がいらっしゃいましたら・・・お世話になりました。)

さて結論ですが・・・
新聞発表もありましたので・・来年度全校一斉にメール配信システムは導入されます。
ただ、これは地域防災の観点から学校内だけではなく地域単位での想定です。
緊急メール配信という前提からすれば当然の考え方だと思います(市としての取り組み)
緊急時には、高崎市から一斉配信ということもある・・・現在そういった災害が無いだけ?
これはある意味・・・他の地域から見えれば恵まれた環境なのかもしれません・・・

では・・PTAとすると・・・
現在おそらくどの学校でも活用している連絡網・・固定電話が主だと思います。
実際、スピードを要する連絡網を回した場合・・・既存のものではほぼ壊滅状態でした。
(午前中に回すとかといった場合の事例です・・・時間をかければ回りきる物ですが・・)

メール配信システム自体は万能なものではなくあくまでも補助的なものだと思います。
携帯電話を持たない人には100%無理な話ですし・・・
携帯電話を見なければそれまで・・一方通行的なきらいはある・・
(電話連絡網は口頭で伝えている間は有効・・・留守電に入れておしまいでは困りもの)
現状のシステムは、開封確認が出来るものアンケート機能があり出欠確認等も可能です。

いずれにしても・・・
一番大切なことは、信頼関係・・・そして目的意識・・・
大切な個人情報を渡すという行為・・・それに対する動議付け・・(意味や意義を理解する)
そこの根っこの部分をしっかりと骨子を固めて行動しないと理解や運用は難しい・・・

ちなみに・・・
情報を配信するだけなら方法はあります、各学校ではHPを持っていますそれの有効活用。実際、内の学校では、携帯サイトがあり、ここに情報を随時UPしています・・
つまり・・欲しい人が欲しい情報を取りにいく・・・上記の4つのポイントもクリアー?
(これも一例ですが・・・プール情報や何かの際に・・結構役立っています。これも事実)

本当の結論・・・
一度に納得する回答や方法って難しい・・・(というか万人の納得する回答はない)
試行錯誤しながら一歩づつ・・・でもいいから前進なのかと・・・
で・・振り返ることも大切・・・昔流行った・・PDCAですかねぇ・・・
(最近、いろいろな場面でこのPDCAって言葉入ってきていますね・・)
このPDCA話はまた時間のあるときに・・・(すみません・・・・・また長い(>_<))

市P連の研修委員会・・・楽しい所です。この活動を単Pへ・・・そして地域へ
皆さん、お疲れ様でした。・・・・
また、ご清聴・・ちがうなご一読?・・ありがとうございました。