TAKAOSANのブログ(OCN CAFEから引越し)

このブログを始めた頃と様々なことが変わりました。
30代だった私も定年退職が近い年齢になってきました。

義父のこと

2008-03-30 07:24:00 | 日々雑感
何度か、義父のことを日記にも書いている。
結構、親孝行のようにも見える書き方をしているが、私自身、この1年で、義父に対する見方は、変わった。

正直、介護というのは、難しい。
私は介護をしているわけではないが、実際に介護に当たっている人は、本当に大変だと思う。
私自身は、人任せにしているが、自分ではとても無理だと思う。

食事制限を余儀なくされている義父は、会っても食べること、他に食べ物を要求する話しかしない。
孫が来ても、「大きくなったなぁ」の一言もない。
当然、「良く来てくれたなぁ」の一言もない。
自分のことしかない。
娘としか会話がない。
しかも、何かが食べたい、主治医の悪口、
等の愚痴ばかり。

愚痴を聞いてくれる相手もいないからであろうが、これでは、久々に会うほうも大変だ。

私ももう少し、何とかしてあげたいと以前は思っていた。
しかし、今は、妻と一緒に会いに行ってあげることしか、できないし、したいとも思わなくなった。

冷たい人間なのかもしれないけど、これが現実である。
相手のことを理解してあげることは必要なのであるが、その相手もある程度、人のことを考えなくなってしまっては、もう人間関係が成り立たない。
これが痴呆症であれば、少し諦めもあるのですが、そうではない。

相手の気持ちを充分に察してあげることが、老人介護は必要だと、言葉で言うのは簡単だが、実際には、とても難しいことであることを痛感する。

小学校の変遷

2008-03-29 07:46:00 | 日々雑感
あちらこちらの小学校が廃校になっている。
地方の過疎地域だけでなく、都心の学校も同様に住居が減少し、廃校になっているようだ。
廃校になった学校の地域の子供たちは、離れたところにある学校へ通わなければいけない。
東京でも、通学に20分以上かかるところがあるようだ。

私は、生まれてから、所謂「ニュータウン」を何箇所に住んだ。
小学校も、新興住宅街であるため、どんどん児童が増えた。
入学した学校は、数年でもう1校の学校に分けられた。あっというまに、1校から2校になった。
ちなみに私は丙午の生まれなので、私の世代だけは子供が少ない。

そんな私の卒業した小学校も、新興住宅街の宿命か、あっという間にマンモス校になったと思ったら、現在はかなり激減している模様。
しかも、日系ブラジル人の人たちの子供がかなりの率を占め、新たな問題が発生している模様。

たった30~40年で、あまりにも大きい変化。
都市計画というのは非常に大事なものだと思うのに、政治家の皆さんは、自分の党のことばかりを追っている。
どんどん事をすすめていかないと、問題は山積している。
しょうもない内輪もめしている場合ではない。

休養日

2008-03-20 12:44:00 | 日々雑感
今日は祝日でお休み。
単身赴任者には、連休の方がありがたいが、こういう休みもたまにはいい。
一人でゆっくりするのも連休だと飽きるけど、1日なら、休息をとるのにもってこいだ。

週末は、義母の一周忌。
早いものでもう1年。
いろいろドタバタしたけど、何とかなっている。
多少のドタバタは続いているが、仕方ないのであろう。
これから更にいろんな事件が発生し、そうして時間が解決してくれるのであろう。
久々に義父も家に帰してあげることになった。
車椅子どうやって、段差のある家に運び込むのか?
私も腰が悪いし、担ぐこともできないので、またまた親戚の人に協力をお願いせざるを得ない。

最近の小学生

2008-03-16 07:27:00 | 日々雑感
最近の小学生は大変だ。
いつの間にか、わが息子も5年生になる。
そして、いつの間にか「受験」という流れに飲み込まれている。

小学生の頃、どれだけ家で勉強していたであろうか?
我々のころは、当然、塾など行っていない。
だから、その分、勉強時間は短い。
家で、どれだけ勉強したか?といえば、全くしなかったわけではないが、あまり長時間の覚えがない。

結構、父親は厳しい人だったので(現在も生きていますが)、しょっちゅう「何時間勉強したのか?」と聞かれた。
(ちなみに父は今では、「わしは勉強しろなんて、一言も言ったことがない。」などと、言っている。)

私は、適当に答えていた。
サザエさんに出てくるカツオ君ではないが、勉強しているふりををしていた。

息子は今の時間、朝起きて、塾の宿題をしている。
大変なことだ。

息子には、
「がんばって、勉強しなさい。ただ、本当に無理だと思ったときは、言ってくれ。」と言ってあります。

我が家では、息子の勉強は、妻がみている。その妻も、流石についていけなくなっている。(量と難易度の点で)

学校の勉強は、簡単であるが、塾の要求するレベルはとても難しい。
算数など、私もちんぷんかんぷんである。

本当にこれがいいのかどうか、わからない。
しかし、クラスの半分以上が、中学受験する首都圏の小学生事情。
それをあえて無視して、独自の世界を歩むほど、我が家の根性は座っていない。

守ろう、マナーとルール

2008-03-15 07:49:00 | 日々雑感
電車の車内での携帯電話。
優先席での携帯電話の使用。
優先席に大きな顔して座っている元気そうな人。
医者の待合室での携帯メール。

別に珍しい光景ではありません。
探さなくても見つけられます。

今の若者は、と批判する人もいます。
でも若者だけではありません。

どうしてこうなってしまったのでしょうか。
守りましょうよ。
マナー&ルール。


勝負は残酷 名古屋国際女子マラソン

2008-03-09 15:37:00 | 日々雑感
惨敗でした。高橋選手。
そして、原選手も、弘山選手も、前回のアテネ代表の坂本選手も敗北した。

相変わらず、マスコミは、まるで高橋選手が飛びぬけた存在のように報道し、盛り上げ、そしてものすごい期待をかけた。
あれだけの有力選手がそろっているのに。

それがマスコミだから、仕方ないのかもしれないが、本当に勝負は残酷だ。

どんな有力選手にしても、何年も努力してきても、この日が駄目なら、全てが終わってしまう。

各選手、ものすごくハードなトレーニングを積んできたはず。
しかし、どうしてこんなに本番で差がでてしまうのであろう。

勝負には運がつきもの。
強いだけでなく、強運の持ち主が勝利する。仕方ない。

伏兵 中村選手の優勝。
もし、彼女がオリンピック代表に選考されたら、

ベテラン土佐。中堅 野口。新鋭 中村。
バランスのいいチームジャパンになるのではないか?

我が家の金魚

2008-03-02 07:58:00 | 日々雑感
うちの金魚。
2匹なのですが、1匹は小鮒程度。
もう1匹は、小さめといっても、売られている金魚に比べると何倍あるであろうか、という大きさ。

お祭りの金魚すくいで我が家に来て、早3年くらいだろうか。

小さい方は、当時、まともに金魚すくいの方法もわからなかった息子にすくわれる弱弱しい金魚。

大きい方が、おまけに一匹、おじさんが加えてくれた元気な金魚。

妻がせっせと世話をして、水槽も2回も買い換えた結果、とても大きくなった。

その金魚のうち、小さい方が、昨夜、調子が悪そうになっていた。
水槽の底に座るようになっていた。

今朝は、心配で、起きたらすぐに水槽にかぶせてある布を取り、金魚の様子を確かめた。

いつものように元気に、えさをねだるようにパクパクしていた。

良かった。

品(品格)

2008-03-01 08:18:00 | 日々雑感
また朝青龍の問題再燃だ。

私も朝青龍の態度、振る舞いがけっしていいとは思っていません。
モンゴルから帰国してから、何事もなかったように、振舞っている姿をみて、あっけにとられている。

今回は、人前に出る際に、力士は着物を着なければならないことを、破ったことが発端である。

朝青龍に発端の原因がある。

でも、何故、服装をそこまで管理されなければならないのか、モンゴル出身の彼にはわからないのではないか?

私もわからない。不思議に思う。
ほとんどの若者も理解できないのではないか?

昔から決められていることに、素直に従うことが当然と考えている世代には、けしからんことだと思うのかもしれないが、理由を求める人々には理解不能なのではないだろうか。

あと、取材するマスコミにも問題あるのではないか。
一部の論評家も同じような発言をしている。

大体、取材するマスコミには、品がない。
人には「品格」を求めるが、明らかにマスコミには品がない。
スポーツ紙は私も嫌いではない。
しかし、相撲に品を求めるのであれば、相撲の世界の記事の取材には、品を求めたい。

そもそも、我々現代日本人に、モンゴル出身横綱に「品」を求める資格あるのでしょうか。

テレビに出演していた弁護士さんが、コメントしていた。
「そもそも、ルイ・ビトンの帯なんて、品がない。」と。
私もそう思わないでもない。
でも、これは趣味の問題では?

朝青龍は狙われている。
間違いなく、悪く報道される。
本人も気をつけるべきだし、親方もその点を指導すべきなのでは?
理事長も相変わらず、だんまり。
これじゃ、せっかく先場所盛り上がった相撲も結局だめ。

強い日本人力士が出てこないかな。