介護

介護という現実が突然やってきた。
しかし、準備不足・遠方であること等が重なり、何もできない。
今回の処置はすべて妻任せ。
しかし、致し方ない。

義父は脳梗塞の影響で足が不自由である。
リハビリのできる居住型設備がない。
一人でおいておくわけにはいかない。
しかし、今更、慣れ親しんだ場所から離れるのは、気の毒という意見もあり、とりあえず入居できる先へ。

妻は見学に行き、ショックを受けたようだ。
医師や看護士等は事務的に仕事をこなすだけ。リハビリする気など全くなし。
ひどい言われた方もしたようだ。
場合によっては、HPで公表してやりたいくらいだ。
介護保険制度はできたが、日本の介護制度はまだまだのようだ。

これからよく勉強しないといけない。
私も腰痛がひどく、介助できるような体ではない。しかも単身赴任。
どうしたらいいのか。

義母が逝く②

義母は陽気な人でした。
皆が家に集まってきて、友達の多い人でした。参列者も友達が多く、本当に女性の多い葬儀でした。

私は年に１～２回ほどしか会わない親不孝者でしたが、とにかく、行くと食べ物をやたらに多く買って来てくれる人でした。
男＝大食　という固定観念が刻印のように刻まれていたのでしょう。

最期の日の前の夕方、近所の人が、しんどそうにしている義母を家の台所で見たそうです。
「病院行ったら？」と声をかけると、
「明日行く」と言っていたそうです。

最期の前の日。
たまたま、私は妻に
「最近は、ちゃんとお母さんに電話している？」と聞きました。
そうすると、
「ちゃんと連絡とっている。」と妻は言っていました。
不思議なものです。

珍しいこともしていたようです。
ごく親しい友人の家に改まって、手土産をもって、以前のお礼に行ったようです。
「本当に珍しいことをする。」
と友人も思ったようです。
何かの前触れだったのでしょうか。

振り返ってみると、あの時のこともう一歩踏み込んでおけば・・・と後悔することもあります。
しかし、これも運命なのでしょう。

最期の日の前の夕方、台所のダイニングテーブルに珍しく顔を伏せて、しんどがってた義母が頭に浮かびます。
なぜが、そこの台所には夕焼けが当たらないのですが、私には夕焼けが当たっているところに義母が伏せている姿が頭に浮かびます。
その姿を想像すると悲しくなります。

容器で寂しがり屋の義母。
本当にありがとう。
そして、義父の看病等を一人に任せてごめんなさい。
本当に安らかにねむってください。
好きなカラオケをこれからも思う存分歌ってください。

また、会いましょう。
おそらく、40年以上は先になるつもりですが。
本当にありがとうございました。

義母が逝く

あまりにも突然だった。
たしかに先月倒れたことがあったが、それは義父の看病疲れが主原因と考えていた。

離れて住んでいる私たち夫婦には何の前触れもなかった。
周りにいた近所の人も、そんなふうには感じていなかった。

月曜の朝、いつものように千葉から大阪へ行った。
空港について、ゲートを出るといつものように携帯電話のスイッチを入れた。
妻からのメールに、留守番電話。
飛行機に乗る寸前に、電源を切るのであるが、切った直後からの着信履歴。

これは何かあった。
と、感じた。
しかしながら、それが、義母の死の知らせだとは思いもよらなかった。

本来ならこのまま広島の妻の里に向かわなければならないのであるが、不幸なことは重なるもの、息子がインフルエンザにかかり動かせる状況にない。

私は一旦、大阪の住まいに戻り、礼服をとってから、また空港へ戻り、千葉へ戻る。

妻は、「高熱の子供を放っておけない。」といったが、「一時間くらいのタイムラグなら何とかなる。とにかく、準備をしておけ。」

息子は少しタイムラグはあったものの、まず私が帰宅してホッとしたようだ。
熱があり、水も受けつけない状態。
午後の部の小児科に行き、点滴等を受ける。
話題のタミフルの処方を受ける。
息子の方は落ち着いた。
息子の面倒をみてもらうため、私の母を呼び寄せた。
母はその夜に千葉に来た。

妻は何とかギリギリ通夜に間に合う。
喪主は形式的には義父であるが、体が悪く実際には勤まらない。
準備等は、すべて義母の兄弟が段取りしてくれる。

私は、その夜、千葉の家で、過ごす。

翌朝、早朝に、広島へ。
朝一便のレンタカーを使用して、何とか葬儀に間に合う。
田舎なので、自宅で、しかももう人だらけ。
手伝いの親戚・近所の人、参列者で、家の中はごった返す中で、着替えを。

なんとなく覚えがある程度の親戚から、
「大変だったね。息子さんも」
と声をかけられ、自然にグッとくる。

すぐに葬儀が始まる。
遺影をみた。
とてもいい写真だ。
そう思った瞬間、涙が出て止まらなくなった。

親族を代表して、一人娘の妻が挨拶をする。
あまりにも突然なことだったが、気丈に妻は参列者に向かって挨拶をした。
人前で話すのが苦手な妻。しかし、立派だった。きっちりした、そして素朴ないい挨拶だった。

出棺前の亡骸を初めて見る。
本当に美しい顔であった。
眠るようにしている。
皆が言う、「ただ眠っているだけなんじゃないの？」
本当にそう見えた。
どうして・・・。
なぜ、なくなったのか、その時も、私は死因を知らない。

火葬の場に向かう車の中で、ようやく、妻と話しをする。
日曜の夜、痙攣を起こし、横に寝ていた義父が、背中を擦ってあげていた。
落ち着いたか何かで、そのまま、眠った。
しかし、翌朝、そのまま、目覚めることがなかったとのこと。

人はこんなにも簡単に亡くなってしまうのか？
義父の看病をほとんど義母に任せていたために、こんなことになってしまったのか。
もう少し、私が面倒をみていれば、こんなことにならなったかも。
たった一人の孫を２月の倒れた時連れて行って会わせておけばよかったのに、と今頃後悔しても後の祭り。

とにかく、あまりにもあっけない、義母の７０年の人生の幕切れでした。

スポーツ観戦三昧

美姫ティの勝利。
良かった。真央ちゃんのフリー演技も完璧だった。
安定した安藤選手のすべりを見るのは久々という感じ。４回転を封印し、確実性で逃げ切ったところに大きな成長を感じた。

パリーグ開幕。
ズレータ、移籍開幕、いきなり満塁ホームラン。
ローズ復活弾。

オシムジャパン。
欧州組の活躍は良かったが、得点がセットプレーからだけだったのが、残念。
流れからのゴールがほしかった。
中盤のボールまわしからもっと速いパスで前線をえぐって欲しい。

亀田。ちょっと苦戦じゃないの？
言葉使いと態度。何とかならないのか？

シンクロ。
メダルは多かったけど、スペインに負けている。中国の追い上げも急だ。
今後は厳しい戦いになる。

高校野球。
いつの間にか始まっていた。
やっぱり夏に比べて春は、暑さがないので、甲子園らしさを感じないのは、私だけか？

大相撲。
やっぱり、朝青龍か？
それにして、千秋楽を大関二人が、７勝７敗で対戦。
ちょっとふがいない。

スポーツ観戦三昧の土曜日でした。
今日からは、世界水泳の競泳が加わる。

タミフル

千代大海に、マイケル中村。
スポーツ選手もインフルエンザにやられています。
思春期の子供にタミフルはダメ。
本当にそうなのでしょうか。
異常行動は、タミフル服用以前からあるような気もします。
うちの息子がインフルエンザにかかったときは、熱でうなされていたのか、起きてきて、よくわからないことを言っていました。
タミフル服用前です。
こういう時に、異常行動が起こっているのではないか？という気もします。

タミフルが世に出る前に、インフルエンザで高熱を発症し、多くの子供が亡くなりました。あっという間に、高熱となり、翌日にはなくなりました。
タミフルはこういう高熱をいち早く下げることに効果があるようです。
確実に高熱であっという間になくなる人は減少したと思えます。

タミフルには副作用もあるでしょう。
しかし、何の根拠もないような今回の措置。それもなぜ１０歳から？
９歳ならなぜよいのか？

親の監視があれば、タミフルを服用してもかまわないのではないかなど、どこが悪いのかわからない措置なので、当然のように疑問点も多くなります。

変人 軍人 凡人

ある週刊誌にのっていた都知事選の候補者を評したもの。
凡人は、少し違うかな？って感じもしないでもありませんが、軍人と変人は、まさにその通り。
ただし、変人は、複数人か？

軍人の最近の変わり身、あまりにも選挙対応バージョンすぎる。
言葉使いが変わった。
前からそうして欲しかった。
少し謙虚さも表現しているが、あまりにも元が元だけに演技くさい。
誰か引きずりおろしてほしいものです。

プロ野球 裏金問題

プロ野球の球団が、栄養費という名目で、学生にお金を渡し、自分の球団に入ってもらう。
これはルール上、いけないのでダメ。
ルール違反だからダメである。
簡単なこと。

では、そもそもそのルールがどうなのか？

お金で、若い人をつるなんてやり方がいけないとか、さまざまなことが言われる。
本当はどうなのだろうか？

例えば、一般企業。
奨学金という名前で、学生にお金を出している。私は、文系学生だったので、無縁であったが、理科系の学生は、企業からの奨学金を受けている人は、少なからずいる。
奨学金を受けている会社に、入社すれば、返金の義務なしというところもある。

お金でつってはいけないというのであれば、契約金も一律にすべきではないのか？

希望枠廃止。
結局、お金でつることになるから、希望枠制度を廃止せよ、という。
性悪説にたっている。
逆の立場にたってみると、就職先の選択の自由がないということになる。
これは、以前も言われてきたこと。

結局、お金を出し続けた人がいるからいけないのである。
ルールを破った人がいるからいけないのである。
でも、西武をプロ野球機構から永久追放したら、今、プロ野球球団を買う人はいるのであろうか？
いろんな意味でプロ野球は危機である。

どういう方法が正しいのか？
希望枠を廃止して、完全ウェーバー制。
そして、フリーエージェント権を得る期間を短くして、選択の自由の幅を拡げる。
これしかないのであろうか？

常識 非常識

いくら刑が確定していないからといって、実刑判決を受けた人がテレビ出演したり、保釈期間中にもテレビ出演。

法的には問題ないからといって、適当な項目でお金を計上し、使い放題。
領収書なしでもいいなんて、何で政治家は自分たちに関する法律はおかしなものにするのか？
間違ったことなら、即、訂正すべし。

私にはわからないことが多い。
自分が極めて常識的だとは思わないが、あまりにも非常識なことが多いのではないだろうか。

1本5000円の水

何てバカらしい議論だ。
責めている方もあほらしいでしょう。
光熱費が、500万円。
するわけないでしょう。
公表する義務がないからしないと言っても、500万円という常識外の金額を見せられたら、誰でも、あやしいと思うでしょう。
間違いなく、正しいお金の使い方をしていないので、ちゃんと公表して、「ごめんなさい」と言って返せばいいのに。
どうしても光熱費と言い張ってもいいけど、それならそれで、ものすごい「無駄使い」。
謝って、全額返金してください。

ドラえもん映画

ドラえもん映画「魔界大冒険」を息子と観にいった。
ドラえもんには、つきもののタイムマシンが登場する。
しかし、今回は「もしもボックス」によるパラレルワールドの存在。
過去や未来の世界ではなく、空想の別の世界。そこでタイムマシンの利用。
よく考えると深い。
でもやっぱり、ドラえもん映画は、「友情」「勇気」です。
結構、いい話でした。
皆さんもいかがですか？