41年ぶりの男児誕生

マスコミが例によって騒ぎ立てている。
男児誕生により、女性天皇を認めるかどうかの議論がストップするのは、問題だと思う。
そもそも男も女も平等をうったえている国なのに、この件に関してはおおっぴらに、イスラム教徒のような発言をする人が多い。
特に、家父長制度にどっぷりつかっているような人を中心として、戦前の男のような発言をする知識人・政治家が存在しているのが気になる。
どちらでも健康に誕生したことが、喜ばしいこと。
男児が誕生したからといって、宮内庁もお世話役を増やすなんて、ちょっとおかしいのではないでしょうか。
マスコミも天皇問題については、タブー視するように発言が弱い。
宮内庁の運営も税金でまかなわれているのだ。

それにしても、今回の男児誕生。かなり色々な人々の思惑がはたらいているように思える。
騒げば騒ぐほど、今度の親王は気の毒。
紀子さんも気の毒。
皇室のまわりにうごめくうるさがたの人々によって、仕組まれているように思うのは私だけではないと思うのですが・・・。