5月
登山ガイド育成学校 野外授業・自然観察 「荒船山」を担当(サブ講師)させていただきました。
この地に足繁く通っていた「大島亮吉」と日本における登山ガイドの立位置、役割を重ねわせながら、
自然解説の基本、ガイディングの基本
危急時対応などを学んでいただいた。
山旅というスタイルを1泊2日の日程で体験
ただ山に登るだけでなく、
地元の古き宿に泊まり、
地元の食材を楽しむ
かつて大島亮吉も具現していたであろう登山スタイルと登山ガイドを重ね合わせて
北アルプスのスキー登山、槍・穂高連峰の積雪期初登頂、北海道の探検的登山、さらに新たな岩場の踏査と、大正後期の登山界の「岩と雪の時代」を体現したのが大島亮吉である。精力的に西欧の文献を紹介し、数多くの論考で登山思潮を牽引。その一方で、峠や山村、高原の逍遥を綴った名エッセイを数多く残し、多くの多くの登山者に愛されてきた。29歳で前穂高岳北尾根に逝った若きアルピニスト。(山 ~大島亮吉紀行集~(ヤマケイ文庫)より)
この基本を忘れないで1年頑張ってほしいと願うばかり
わたくしもこの授業を通じ多くの気付きをいただいた。
感謝
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