10月12日から14日、文教市民経済常任委員会で大和郡山市の「不登校対策」、高槻市の「商業活性化に関する条例」の制定、高石市では、図書館、学習センターと文化ホールを併設した施設を視察した。
特に高槻市での「地域における商業の活性化に関する条例」では、チェーン店、フランチャイズ、コンビになどに地域の商店会や商工会議所への参加を促進する狙いと、活性化の共同の取り組を実施するなど大いに参考になった。
また、人口6万人の高石市が駅前再開発で建設した「アプラたかいし」は800席のホールに図書館、学習センターや商業施設、住宅が併設していて、大和駅再開発で検討されている(仮称)芸文ホールに対する参考例としてと意義があったと思う。 市民要望が強い芸文ホールには、芸術文化の鑑賞と共にコンベンション機能、周辺商店街の活性化など実に様々な期待がある。大和天満宮のある限られた敷地でもあり、隣接する相鉄所有の土地との共同なども含め、賑わいを創設するための仕掛けが必要である。