コウモリの飼育容器について説明します。
アブラコウモリは、屋根裏のすき間などの狭いところにすんでいます。
昼は、屋根裏などで寝ています。
ですから、夜自由に飛べる広い空間がある場合は、広いカゴは必要ありません。
理科部では、昨年フクロウを保護した経験があるので、巨大なケージや鳥かごをたくさん
持っています(フクロウについては、過去のブログを参照してください。フクロウは、
残念ながら逃げてしまいました。)が、昆虫用の一番小さい飼育容器を利用しています。
ただし、昼間は明るいと落ち着かないので、園芸用のネットを内側につけて、さらに
毛布をかけています。
これだけで、コウモリは簡単に世話をすることができるのです。