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4.3 ザリガニの子供が生まれました

2013年04月03日 | 日記
4月3日(水)

 今日、ザリガニの子供が生まれました。

 
 お母さんザリガニのまわりにいる小さいエビのようなものが子供たちです。
 日本では、このザリガニは「ミステリー・クレイフィッシュ(Mystery Crayfish)」と呼んでいます。
 名前の通り、単為生殖(一匹で子供を産む)をするミステリアスなザリガニです。
 ただ、「ミステリー・クレイフィッシュ(Mystery Crayfish)」という名称は日本だけで用いられている造語です。

 海外では、「マーブル・クレイフィッシュ(Marble Crayfish)」と呼ばれていて、
 ザリガニの色柄が大理石(マーブル)の模様に似ているので、このような名称になりました。

 
  このザリガニの子供は、親から離してしまうと共食いをしたりするので、このように、水槽の中にさらに小さな
 水槽を入れます。

 
 おなかの下でたくさん動いているのが子供ザリガニです。
 このすべてがお母さんのクローンだと思うとびっくりしますね。

 
 元気な子供は、お母さんザリガニから離れて動き回ります。
 しかし、しばらくするとお母さんザリガニのおなかの下に戻るようです。

3.28 春合宿

2013年04月03日 | 日記
3月28日(木)

  昨日の夜は雨が降りましたが、今日は雨もすっかり上がり、昨日しかけておいたペットボトルのしかけを引き上げに

 いきました。

  
  潮だまりのできている岩礁帯へ移動中。

  
  岩礁帯に到着しました。

  
  昨日しかけたペットボトルを探します。

  
  次々と見つけていきます。
  見つけたペットボトルは取り出して、中にいる生物を確認します。

  
  海の深い場所にしかけたペットボトルは、ウェダーを着ている内田先生が取り上げてくれました。

  
  見つけた生物は、潮だまりの中に入れて、生きたまま観察します。

  
  集まった生物を観察するのにみんな集まってきました。

  
  ペットボトルのしかけは、ペットボトルの肩の部分で上を切り取り、反対に取り付けたものです。
  たくさん穴を開けて作成しました。

  
  小さなエビが2匹入っていました。
  アイナメの稚魚も入っていました。

  
  自分で見つけたペットボトルの中にたくさん貝が入っていました。

  
  捕まえた生物を観察した後は、潮だまりの生物を探します。

  今回は、無数の貝、エビ2匹、アイナメの稚魚が捕獲できました。
  これは、ペットボトルの中に入れたのが、淡水魚を集めるためのえさと海岸にすんでいる貝をつぶして入れた
  ためだと思います。

  次回は、魚の「アラ」(内臓や頭ののことで、普通私たちが食べない部分)も入れてみたいと思いました。
  
  

3.27 春期合宿

2013年04月03日 | 日記
3月27日(水)
 
 理科部員10名と卒業生4人、内田先生のあわせて15名で1泊2日の日間賀島合宿に行きました。
 当日は、大潮ということで、1ヶ月の中で海面の変化が一番大きい日です。
 釣りや岩礁観察が楽しみです。

 初日の午前中はみんなでペットボトルの仕掛けを作りました。
 
 11時頃、作った仕掛けを海に沈めました。

 12時より、西港堤防にて釣りを行いました。

 3時間ねばりましたが、15人でメバル1匹しか釣れませんでした。
 
 そこで、テトラポットの間にえさを入れる釣り方に変えました。

 すると、15人で26匹のカサゴが釣れました。

 全員が1匹以上つれたので、とても満足でした。

 しかも、他の釣り人は全然連れていないというので、私は「理科部でよかった」と思いました。

 夕食は、とても豪華で、たくさん食べました。

 元気な高校生は、夜釣りを内田先生と楽しみました。

 

3.26 水槽大移動

2013年04月03日 | 日記
3月26日(水)

 今日は、学校中の水槽を駐車場の隅に移動しました。

 
 ろ過装置や周りのものをすべて洗います。

 
 魚は、1匹ずつていねいに手網ですくいます。

 
 ろ過装置の中の砂もていねいに水洗いします。

 
 水槽は水を抜いて、運びます。

 
 水槽のガラス面は傷がつかないように、ぞうきんで水洗いしました。

 
 水を抜いたり、入れたりするのは、このような大きいバケツを7個用意しました。

 
 ようやく半分の水槽の水入れができました。

 完成した水槽のセットは、次回お見せする予定です。