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春の七草2

2011年03月23日 | 日記
3月23日(水)

 春の七草を探しに近所を歩いてみました。名古屋市内でどれだけ見つけることができるでしょうか。


 自然のセリです。

 別の角度から撮影しました。名古屋市内では初めて見ました。
 庄内川の土手に生えていました。

 ナズナです。

 全体で見るとこんな形をしています。果実がハート形をしていることからナズナと分かります。
 2時間歩きまわっても、ゴギョウは発見できませんでした。ひょっとすると、時期的に早すぎるのかもしれません。
 ゴギョウは、「ハハコグサ」が正しい名前です。
 ハハコグサ(母子草)の由来は、葉や茎が白い綿毛におおわれている姿が、母親が子を包み込む姿に似ているということから名づけられたなどいろんな説がありますが、どれが正しいのかは不明です。

 ハコベです。「ハコベラ」ともいいます。
 ハコベは万葉集に「波久倍良(ハクベラ)」の名で登場し、これがハコベの語源だと言われています。ハクベラがハコベラに、そしてハコベに名前が変化していったと言われています。
 また、小鳥が好むのでヒヨコグサの別名もあります。
 葉の形(小舟のような形と覚えると良い)でハコベと分かります。

 ホトケノザです。しかし、これは春の七草のホトケノザではありません。
 春の七草の「ホトケノザ」は、「コオニタビラコ」が正式名称です。しかし、コオニタビラコの方は見つかりませんでした。
 多分そうだろうと思われるものはありましたが、花が咲くまでははっきりとはわかりませんので、今回は紹介しません。

 これがスズシロです。つまり大根のことです。
 スズナとはカブのことで、語源は、「錫製の丸い容器」に似ていることから名づけられたと言われます。
 スズシロは「スズ」は「涼しい」の「スズ」、「シロ」は根の「白さ」から名づけられたと言われたり、「スズナ」つまりカブの代わり「スズナ代」からスズシロとなったとも言われている。
 とにかく、自分の覚えやすい方で覚えておくと良いでしょう。

テントウムシが日向ぼっこ

2011年03月23日 | 日記
3月23日(水)

 先日、庄内川の河川敷を歩いていると、テントウムシ(ナミテントウ)が葉の上で日光浴をしていました。

 まずは一匹。

 またまた一匹。
 良く見てみると、何匹ものテントウムシが発見できました。
 テントウムシは、成虫のまま何十匹も集まって落ち葉や石の下で冬越しをします。
 このように、何匹ものテントウムシを発見すると、この近くで冬越ししていたことが分かります。
 少し散歩しただけで、いろんなことが分かるものですね。

桜の花が・・・

2011年03月23日 | 日記
3月23日(水)

 桜の花をしばらく観察していました。


 3月20日(日)に撮影しました。
 少し、花芽が膨らんでいるのを見つけました。

 別の花芽の写真です。

 地面に近い枝(このように根の辺りで、切った後から生えてくる枝を「ひこばえ」といいます。)からは、葉芽が膨らんでいるのが分かります。

 3月23日(水)に撮影しました。
 花芽がかなり膨らんでいるのが分かります。

 木全体でもこのように花芽全体が膨らんできているのが分かります。
 もうそろそろ開花ですね。
 また、変化があればブログにのせます。